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😶 シナリオ制作の一件 最新「グ・エディン・ナ」に続き、新たなCoCシナリオを制作中です。 が、これまた特殊条件下におけるシナリオで、「空火照り」以降、クラシカルなものは書けていないような気がします。 無理にクラシカルに書くのも出来が悪くなるだけとは思いますが、書きたさはあるんですね。 アナログで設定や流れを書いただけのメモも多数ありますが、それらを消費するのにも時間がかかる、そして別案がその間に出てしまう、個人的に特殊な方が書きやすい…という流れ。 幸い、特殊なシナリオです、と公開いたしますと、一定の方から好意的な反応をいただけるので、ある程度の需要があるのだと判断して特殊系シナリオも公開し続けていますが、どうにも好みの要素が詰まってしまうのが悩みどころです。 樹とか水とかそういうのです。ええ、そういうの。 ゲームの中の森とかで小一時間うろうろ過ごしちゃうようなタイプです、はい。某ごまだれーなゲームのお水のところとか、まあそういうところの影響も、幼心からのものもあるのかもしれません。 そう思うと、シナリオというのは製作者様の内部を少しだけ覗けるものなのかも。 リアルでもCoC勢が一定数いるのですが、特にとある一人の後輩が書いたシナリオは、一言で言うなら「性格が(良い意味で)悪い」とかいう代物で、推理型のPLが少なかったこともあり、推理を全部投げつけられました。しんどかったですね。 身内の方が初めて書いたというシナリオは、家族のことを考えさせられるものだったり。 私のシナリオの中では「彼」が良く出てくると思うのですが、止めなきゃなあと思いつつ、「彼」がよく姿を見せるのは、「彼」が一種の理想像なのだからなのかも、と思うと、宗教的で神話的なにおいがしてきますね。 自身、信仰はしていませんが、大学の方がミッションスクールで、専攻が歴史学・思想学系統なもので、そういう知識も一定数あるということも影響しているでしょう。 出来ることならば、拙作シナリオのリプレイや動画など拝見して、どう感じたか、どう思われたか、PCへどんな想いを抱いたか……そんなことを知りたいと最近は思います。 時折身内の方にはこう聞きます。「このシナリオ、どうでした?」 すると身内の方は面白かったなど通常の感想に加えて、「この子は〇〇な子だったんだなあ」というような、探索者自身に関することに気付いたというような言葉を置いていってくださる方が時折います。 私がシナリオを書く理由は、単に書きたいから、アイデアが出るから、にすぎませんが、少しだけ込めたものから、探索者へ何かしらの実感を抱いてくださると、とても嬉しいものですね。
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