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😷 【エクシルディア】生贄:前編【セッション日記】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)イサエギン卓にて開催中の『エクシルディア』オープンキャンペーン、第5話のシナリオは「生贄」。 安全地帯拡大のため、南西の町で異形狩りを進めます。 PCは翠玉同盟からセルバンテス(強盗騎士/ウィルオウィスプ)、ガルトー(司祭/ドラゴン)、ルベーラ(狩人/デーモン)の3人が参加しました。 本当はフェイト(はぐれ魔術師/ドッペルゲンガー)も参加する予定だったのですが、プレイヤーが風邪をひいてしまいお休みとのこと(お大事に)。少人数でのプレイです。 *炎と毒の騎士* ベースキャンプを出て町に到着すると、セルバンテスは早速左手のダガーに麻痺薬を、右手のスティレットに猛毒薬を塗り始めました。これらはセルバンテスが自ら製法を学び、調合したものです。ウィルオウィスプの炎に加え今度は毒薬、日ごとに強くなる騎士の姿に悪徳司祭ガルトーは興味を持っており、金で囲うことも視野に入れ始めています。 一方、ルベーラはネイドス魔法学校の地下での出来事を思い出していました。前回の彼女はアニタと共に新エクシルディアの探索班へ挑み、そして敗れています。どうにか全滅は避けましたが、再びあの者達と戦う日が来ないとも限りません。自分もセルバンテスのように一層強くなろうと、ルベーラは改めて決心するのでした。 「手数を重視する者には麻痺を、早めに打ち倒したい者には毒を...適材適所じゃよ」 *異形のハーピー* 準備を終えて先へ進む探索班の前に、早速異形どもが姿を現しました。ガルトーが見たところ、敵はハーピーとデーモンです。ハーピーは翼を使って空を飛ぶことができるため、射程の短い攻撃は届きません。セルバンテスの武器はダガーとスティレット、どちらも飛ばれてしまっては使い物にならないため、なかなか厄介な相手です。さらに、後列のデーモンがマスケットでセルバンテスの耐久点を大きく削ってきました。エクシルディアは射撃武器全般の威力が高く、特にマスケットは最高クラスの火力を持っています。 ルベーラはデーモンに変身すると、真っ先にハーピーから狙いました。ガルトーもハーピーを自由に飛ばせてはまずいと考え、同じ対象にピストルを撃ちます。続けてセルバンテスも、ハーピーのターンが来る前にと連続攻撃を仕掛けました。集中攻撃によってハーピーのうち1体が重傷を負い、そのままスティレットに塗られた猛毒で息絶えます。もう1匹のハーピーはセルバンテスを踏み台にして何とか飛ぼうとしましたが、【筋力】テストに失敗したため不発に終わりました。PC達はハーピー達を一度も飛行させずに倒し切り、後列のデーモンも装填中の隙を突いて片付けます。 「騎士サマ!ちょっと待ってな!鳥を落としてデーモン引きずり出してやるよ!」 *ドラゴン橋* 異形どもを倒し傷を癒していたところで、物陰に隠れていた中年の男が姿を現しました。彼はペテルと名乗り、ずっとここで異形から逃げ回りながら生き残ってきたと言います。そして、探索班への同行を申し出ました。探索班の任務には生存者の救出も含まれるため、PC達はひとまず彼を連れて行動することにします。また、ペテルは隠れ家に置いてきた物資を回収してからここを出ようと考えており、探索班はまずその隠れ家を見に行くことにしました。 ペテルの案内で先に進むと、水路の上にかけられた橋が壊されていました。ペテル曰く来た時には問題がなかったそうなので、恐らくは異形の仕業です。水路は死体などで汚染されており、このまま通っては間違いなく病気の原因になるとセルバンテスは考えます。そしてしばらく案を出し合った後に、ガルトーが巨大なドラゴンに変身しました。彼は他の3人を背中に乗せたまま水路を軽く跨いで通り、向こう岸で変身を解きます。一瞬とはいえドラゴンはかなり負担が大きく、ガルトーの理性点もかなり消費してしまいましたが、これで全員が問題なく渡ることができました。その後も探索班は隠れ家を目指し、町の中を進みます。 「我らは翠玉同盟の探索班だ。異形狩りにここへ」 後編へ続きます。
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