カミカゲさんの日記 「[白狼亭]ソードワールドセッション：122回目『月の匣』」

	カミカゲ
	2019/11/24 15:03[web全体で公開]

😆 [白狼亭]ソードワールドセッション：122回目『月の匣』
TRPGでのマスタリングと料理は似てるような気がします。
準備の時間よりもセッション時間の方が短くなりがちですが、『楽しかった』とプレイヤーの心に残ってくれればOKかな？と、日頃思っております。
時間をかける程良いモノができるとは限らず、短時間でも良いモノができたり
回数を重ねる毎に段取りが上手く早く出来たりと・・・共通点は割と多い気がします。
料理上手＝GM上手なのかもしれませんね。


さて！昨夜11月23日(土)は初代ソードワールドのショートセッション企画『白狼亭』の開催日でした！
1週飛んで2週間ぶりの開催となりましたが、4名のプレイヤーの皆様に参加して頂きました！
参加者の皆様お疲れ様でした！

今回は密室から消えた店主を探すと言う依頼を受けて貰いました。
依頼を受けて現場に到着。話からもざっと見た感じからも部屋から出た様子は無く、机の上には怪しい箱が・・・
プレイヤーの目からは原因は一目瞭然と言う感じでしたかね。
そして問題はその箱をどう開けるか・・・そう、今回はリドル回なのでした！

今回のリドルは箱に描かれてる2色のウサギの絵を順番に並べて行き、2進法に当て嵌めて(白が１黒が０と言う具合)10進法に直すと言うリドルでした。
その導き出された数字が10進法なのに1~8までしか使われてないと言うややこしい所で、8進法と間違わられるという懸念もありましたが、それ以前にヒントが解り難いと言う致命的なミスが・・・
作る方は仕掛けが解っているので、知らない人に伝わるかどうかが難しいのですよね。
そして今回は計算必須と言う所も反省点かもしれません。2進法は割とポピュラーな手法だと思っていたのですが
解けるかどうかは人を選ぶ感じでしたかね。リドル自体がそうなのですが・・・

さて、無事リドルを解き箱を開け箱の中の魔物との決戦です！
今回は壁が相手。本体をガードする手を如何に処理するかがポイントの所でした。後はラウンドが進む毎に狭まる壁で緊迫感を演出・・・しようと思ったのですが。
今回はPCの出目の乱調にすべてが吹っ飛ばされた気がします！
出目の落差が激しく、ガード役の手をすんなり撃破できたものの本体戦が思わぬ長期戦に！
今回初参加して頂いた方はキャラ作成から出目の乱調が激しく、企画上記録を残す結果となったのですが
それがセッションにまで影響するとは夢にも思っていませんでした！
それでも、狭まる壁に圧死すると言う危機感も無く順調に撃破となりました！

今回は抜き打ちリドル回となりましたが・・・リドルと解く段階での着眼点は今後製作する上で大変参考になりました！
「おお、そう言う解釈もあったか！」「なるほど、そんな解き方が・・・」と、1人で感心しておりました。
こういう楽しみがあるので、リドルを出題するのは面白いんですよね！
まぁ、しばらく出さずに忘れた頃にまたポッと出すかもしれません（ダンジョン以外は）

今回は4時間の長丁場となりました！
参加者の皆様ありがとうございました！
お陰様で活気が戻りつつあり嬉しい限りです！
次回のセッションも準備済みなので、よろしくお願いします！

11/29(金) 21:00～ [白狼亭] 陸蛸退治
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=157282753669kamikage

新規参加者はもちろん歓迎！しばらく離れてる方の御帰還も随時お待ちしております！
年末の忙しい時期ですが、よろしくお願いします！