鴉山 響一さんの日記を全て見る
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😶 パーティメンバーの連携が出来てきました 昨夜もAD&D1e「獅子面の女騎士」篇キャンペーンでした。前回の日記から実はすでに何度かプレイしており、ストーリィは進んでいます。 無事に獅子面の女騎士ことアイルス・バラ卿との面会を果たし、PCたちが捜索を命じられている「アルベルトの宝剣」の所在について知っているかもしれない人物のもとへ、アイルスが同道してくれることになったのでした。 その為に、現在いる河口の村、セル・ロブネティス村より、領内を横断するデルナール川をいくらか遡上する必要が出てきました。しかし厳寒期を控えたこの時期、河川が凍結してしまうと身動きが取れなくなるため、船を出してくれるものが見つかりません。そんな中、訳ありを承知で乗船を引き受けようと名乗り出たのがフロイドと名乗る壮年の男。やたらと好意的なフロイドの態度に一旦は不信感がよぎるも、他に道は無いということもあり、彼の所有するアケルナル号(川の果てと言う意味)に乗り込んだのでした。 当初約束していた下船場所は首府との中間の距離にある簡易係留所でしたが、もしかたら自分たちは監視されているのではないか、あるいはもう少し荒っぽいことを考えている輩がいるやもしれないと案じた一行は、一計を講じることに。すなわち、係留所の手前、人目につかぬ場所で下船させてほしいとフロイドと船長に申し出たのでした。 しかし、職業意識の高い船長からは「そのあたりは水深が浅く、接岸ができない」と至極もっともな理由で却下。ならばということでアケルナル号に搭載している短艇で岸まで往復しようということに。せいぜい二、三人用の短艇に騎士たちの愛馬を乗せるのはどう考えても不可能に思われましたが、知恵者の魔術師ミンスが短艇を魔術で大きくし、更に吟遊詩人のオットーが馬たちに暴れないように優しく説得(「動物との対話」と「魅了」が吟遊詩人の特殊能力としてあるのです)。このコンビネーションには私も脱帽です。 無事にアケルナル号から下船した一行は、丘陵地の稜線を巧みに活かしてひとまずの目的地であるホルノール町を目指しますが、なんとここで遭遇チェックをすると「道に迷う」。方向感覚を失ってしまったため、またまた魔術師ミンスの術によって今度は騎士テオドールを巨大化。身長を高くすることで見晴らしを良くし(PC達には伝えませんでしたが実は幸運にも)、本来の方向へ軌道修正が無事できたのでした。 ところが、丘陵地を抜けて草原地帯(いまは雪原になっていますが)に出たところで半人半馬のケンタウロス族の斥候らしき三騎に遭遇。名乗りを上げて挨拶してみると、この地域を移動するロイツベルガー陣営の者を探している存在がいるということ、しかし騎士テオドールの主、ロイツベルガーに恩義を感じているようで見なかったことにしてくれたのでした。それがどこまでが真実なのか、PCたちには計り知れなかったのですが、ひとまずは安堵のため息を漏らしたのでした。 そして気を取り直して出発、と言うところで天候悪化。吹雪となったため移動を断念してピバーグすることとなりました。 今回は戦闘こそなかったものの、いかにも「D&D」的なセッションになったのではないかと思います。当初はちぐはぐだったパーティメンバーも、徐々に役割分担が見えて来ているのかもしれません。
レスポンスはありません。
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