鴉山 響一さんの日記 「D&D5eキャンペーン続いています」

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鴉山 響一
鴉山 響一日記
2022/11/20 23:23[web全体で公開]
😶 D&D5eキャンペーン続いています
リプレイに起こす作業の時間と気力が取れないのですが、キャンペーン自体は続いています。

ホルウェイン村でオークの襲撃を撃退し、任務を果たして首府に無事帰還した騎士候補生のヴェイラとその従者オルテガ。それから時は流れ、年が明け春。エルドライン家の勝気な姫さまアイリーンが騎士見習になったと報告を兼ねて面会に訪れました。それを皆で喜び合うのでした。一方、アイリーンの母親であるエルドライン夫人の出産は大変に難しいものであったらしく、幼子とともに儚くなってしまったとの悲報も伝えられたのでした。

そして、騎士団長のダヴィットから、新たな任務が与えられました。それは、エルドラインに比肩するもうひとつの大貴族、ロイツベルガー家の病弱な長子ウィルヘムへの見舞いでした。しかしながら、実はこれは表向きで、実際には近く催される男爵御大の行幸に先立ち、ロイツベルガー家の本領であるハスミナ島の調査が隠された任務なのでした。

ハスミナ島は巨大な湖であるウェルデ湖に浮かぶ交易の要衝です。ロイツベルガー家はその地の利を生かし、膨大な財を蓄えているとも噂されています。当主は男爵へ忠誠を誓っていますが、だからと言って完全な信頼を置けるかというとそれはまた別の話。長子ウィルヘムは聡明な青年ですが、若くして病を得て、長く伏しています。

ハスミナ島までは船旅となるのですが、そこで偶然同船することになったのが漆黒のローブに身をまとった女魔術師エルダでした。途中、中継港となるセル・ロブネティス村に到着すると、村は陰鬱な空気に包まれています。そこで出会った司祭のイヴェリオスに事情を訊くと、一週間ほど前から村はずれの岬に人心をたぶらかす魔物が居ついてしまったとのこと。最初は村の自警団が、次に自称「名うての冒険者」たちが討伐に向かいますが、あえなく返り討ちに。

イヴェリオス司祭にはとある秘策があるものの、それは彼一人では上手く行かないことは確実なため悲嘆に暮れていたとのことです。

村に影を落とすその魔物とは。次回はいよいよ戦闘シーンからのスタートとなります。
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