きらすさんの日記 「D&D5版との出会い」

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2021/10/05 10:27[web全体で公開]
😶 D&D5版との出会い
自分は90年代初頭から積極的にTRPGで遊んでいるのですが、D&D5版に出会うまで、ファンタジーTRPGの金字塔であるダンジョンズ&ドラゴンズで遊ぶことはほとんどありませんでした。
小学生の時に友人のお兄さんが持っていた赤箱に触れたのが最初。
中学で部活の先輩に1回だけマスターしてもらったあと、D&Dの存在は知りつつも、そこから触れることはありませんでした。(ちなみに1レベルでしたので、例にもれず死にかけました)

それまでに読んだD&D関連の書籍も「D&Dがよくわかる本」くらいでしょうか。
この本自体は名著ではあるのですが自分からルルブをそろえて遊ぶことはありませんでした。
これは単に好き嫌いではなくて「そもそもルルブが手に入らない」=「地元では一緒に遊ぶ人がいない」
という感じです。

90年代半ばから後半になると角川から文庫版のものも出ていましたが、その時にはソードワールドとガープスにどっぷりはまっていて、そのプレイグループ内において遊ぶことはありませんでした。とにかくたくさん出ていて現行でも続いているシステム、というのがそれまでのD&Dの印象です。

D&D4版あたり(2011年頃?)になると自分の行動範囲内にイエサブなどの専門店ができ取り扱うようになったのですが、当時の自分はTRPGから離れていたこと、遊ぶ相手の確保の難しい中で一冊6000円前後のルルブを複数札冊購入する気になれなかったことがあり「面白い」という話は聞きつつも遊ぶことはありませんでした。
そのころはSW2.0が盛んでしたが、古い仲間と集まって遊ぶのは旧版のSWだったり、お手軽に遊べるサイコロ・フィクションなんかで遊んでいました。

で、仕事が忙しくなり私生活でも介護やあれこれありまして、TRPG自体を年に1回か2回しか遊んでない時期もありました。

その当時(2015年頃?)はまだ不慣れなオンラインセッションで旧SWを遊んでいたのですが、やはり古いシステムのせいで集まりが悪いので、定期的に遊ぶというのも難しい状態でした。

2018年の春先頃だったでしょうか。
当時、出入りしていたオンセのコミュニティで「ルルブなしでも遊べる体験卓があるよ」
ということでベーシックセットのみでの参加OKの体験卓が立ちました。
「D&D、ほぼやったことないんですけど、いいすか」
「いいです、いいです、問題ないです」
ということでサクサク開始。

世界観もよくわからないまま地底の城でゴブリンとオーク兵を相手にする簡単なシナリオでしたが、とにかく遊びやすい。
ドワーフのクレリックで調子にのって前に出ましたら、敵オークのクリティカルで大ダメージをうけて戦闘不能にはなりましたが、即座に味方のドラゴンボーンがサンダーブレスを吐いてくれて残った敵を一掃ということで無事に勝利を収めました。

当時はドラゴンボーン?何、その種族?!ということで、その謎を解決するためにPHBを購入となりました。

そこから定期的にシナリオに参加し、1年ほどは単発にPL参加をし、2019年末にドラゴン金貨を追え!のキャンペーンに参加しし、そして2020年に初DMを経て、ようやくDM歴1年ちょっとになりました。
今ではとても好きなシステムのひとつです。
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