きらすさんの日記 「シナリオの作り方」

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きらす
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2022/03/14 20:52[web全体で公開]
😶 シナリオの作り方
けっこう前に書いた自分のシナリオの作り方についてざっくり書きます。

まず最初に

☆出したいキャラクター、やりたいシチュエーション、使いたい設定を決める

話に出したいキャラクター、見せたい場面、やりたいこと、これがあるとまあモチベーションになります。

この使いたい設定やシチュエーションは、いわゆるパクリ、オマージュ、リスペクト、いい方は何でもいいですがどこかで見たものでもOKです。他の創作物からでもいいですし、大半のTRPGシステムには再現しやすいシチュエーションがあるのでそれを使用してもらっても大丈夫。あとは、その状況に合わせてPLがPCを通じて話を展開してくれます。

この時に決めておくこと(PLに見せる情報、確定事項)、決めないことを分けておくと展開がスムーズになります。

あとはその場に応じて話を決めていくだけです。

うーん、ざっくりしてますね。

しかし作りこみ過ぎてもPLの動きに対応しににくくなるので、その世界で何ができるのか、このNPCの目的や性格はどうなのか、そういうのに合わせて話を作ることが多いです。
なので、そこを読み込んでいないとどうにも話が作りにくい部分はあります。

もし対応に困ったり考える時間が欲しい時は小休止して、その間にシナリオを練り直したりします。

なので30年以上遊んでいながら、他人が読んで分かるような、まともなシナリオというのはほとんどありません。
また、こういう遊び方ばかりしてるのでいわゆる公式のシナリオをそのまま遊ぶということは滅多にしません。
この辺は幅があるのですが何かしらのアレンジが入ります。

じゃあシナリオは不要かというと、そうでもなくて完全アドリブで遊んぶこともありますが、土台となる部分は決めておくことが多いです。
最初に☆印で書いた部分ですね。

で、あとはキャンペーンシナリオで続けているうちに何となく固まっていきます。
遊んでるうちにイマイチだなあと思ったら、そのキャンペーンは終了。次に行きます。

こういう感じで遊ぶことが多かったのでシナリオに困ったことはあんまりないのですが、やはりこの遊び方に付き合ってくれた人がいてくれたおかげでしょう。

なのでプレイ中の、ちょい面白かったことや、妙な展開は記憶に残るのですが肝心のシナリオの内容自体はほとんど覚えていません。数年遊んだキャンペーンも最後はモワーンとしてます。

この辺が市販の物語と違って、ちゃんと作らなくていい、TRPGの面白さかなあと思ったりはします。

長くなるので続きは、またいずれ。
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