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😆 【ネタバレ含感想】ひととせ譚話をプレイさせていただきました。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※ネタバレには気をつけますが、橘花黒汰さん作:煮玉子シナリオ「ひととせ譚話」のプレイの内容を含みます。プレイ前の方はご注意ください。 橘花黒汰さん作:煮玉子シナリオ「ひととせ譚話」を、KP:シアさん、PL狗狸伽羅さん 、♂ ミスターRさん 、なちゃさんと一緒にプレイさせていただきました! オラ、TRPGをしてえ! と温泉SNSに飛び込んで数日でまさかの卓参加に、昨夜は「粗相をしたらどうしよう、寝坊したらどうしよう」と心配し、寝坊することが夢にまで出るくらいに緊張していたのですが、いざ始まれば9時間卓を遊ばせていただきました。 「初心者ですので……」とダサい言い訳はしたくないのでできる限りルルブを読み込み、ハウスルールを把握し、よしこれでいける!と思った先に再提出と見落としがWであったので、ほんと自分のことを信じちゃいけませんね。 シナリオ中も、「見落とし」「確認不足」「ファンブル」「リアルINTが足りない」の連続で、一人だったら絶対クリアできなかったと思います。クリアまで道を開いてくださった他プレイヤーの皆様、ありがとうございます。皆様の熱いロールがなければ、キ○○に囚われていたでしょう。改めてTRPGって総合力だな、と感じました。 これはもう中の人たちがすごいと言うのもあるのですが、皆さんRPがすごいし熱い。 NPCに真摯に向き合い、悩みに寄り添う他PCの皆さんを見て「これは狐狸内(PC名)の裏設定が使えるな…」とほくそ笑んだのも束の間、出目が荒ぶる荒ぶる。 高めに振ってた目星も失敗、低めの聞き耳も失敗。一番高いはずのSAN値でも失敗。一人でファンブルを出し、何も関係ないところですっころび頭をぶつけ耳にダメージを負い、縋った厄払いのところで100ファンを出しましたので「本日はそういう星周りなんだろう」と早々にダイス女神を諦めました。1/2が私のファンブルだったのでもうダメでしたね…。 私がフォローするまでもなく、きちんとダイスを決めにいかれた他PLの皆様、流石です。 ★(読まなくていい今回の)自キャラ語り 【磯野原 狐狸内(こりない)】 今回のキャラクターのコンセプトが「役に立つけど、どっかネジの外れた困ったお姉さん」。 他のシナリオでも使えるように、興味と探究心には勝てず、相手がなんだろうが興味がある限り絡んでいく。危ないものも暗闇も怪しげな白い影も土の中も穴もなんでも指を突っ込みたがる。初期のポケモンOPか。 廃墟巡りが好きで、今回の旅行も目的地の近くにある廃墟に行くため。家族とは絶縁状態で唯一弟とだけ交流がある。 上記で言った勝手な裏設定として、なぜ廃墟が好きなのか→家族と仲が悪く、廃墟や廃屋のかつての家庭が崩れ去った姿に安心する→他人の気持ちと同調するのが苦手みたいなキャラだったため、(そこまでひどいわけではないが)他人の気持ちがわからず、大変な状況にあるNPCたちにも(興味のある○○以外は)ちょっとドライ。「他人は他人」「他人は何も変えられない」と諦観があり、この人への諦めが、無機物に対しての情動につながる……という理由があったりします。そのくせ見落としがおおいんですけど。 他の皆様が「NPCへの説得・慰謝」を優先されたのに対して、「事態の解決」に意識的に舵を切っています。最後の最後の「悪い子〜」や「殺さなくていいの?」にはガチの発言。 輪を乱すルーニーにならないよう配慮しつつ、意図的にNPCには距離を置いていました。いやほんと他の皆様のNPCへのRPがすばらしかったので、後追いするのもなんだかなぁと思ってこうなりました。 『いやいや、その代わり謎解き・探索ではお役に立ちますよ!』と思ったはずが上記の通り失敗の連続。 「役に立つけど、どっかネジの外れた困ったお姉さん」が「どっかネジの外れた困ったお姉さん」になったので、せめて○○を……!せめて××を……!のすべてを落とす。名誉挽回の機会がない。STRもDEXも最下位、応急処置を持っていったのに、自分が一番怪我しているから世話ないんですよね。RPって難しいし、ダイスの女神が微笑んでくれない。ビンタもしてくれない。地味に失敗していく。 最終的になんやかんやあり、他のPLの熱演に反して一人だけNPCの好感度をぶっちぎりに下げ、ギリギリ1だけ残して温情でAFを持ち帰り、他の探索者に乗っかってクリア特典でSAN値全快、目星+10(合計85)、聞き耳+10(合計45)、心理学+5(合計65)をもぎ取って帰ってきた姿にPLすら「なんなんお前」と突っ込みました。いや〜〜〜はた迷惑なお姉さんだ。 クリア特典のAFについてはNPCも、PC本人も「あげていいんだろうか/もらっていいんだろうか」と悩んでることでしょう。一度はマイナスにまで陥ったNPCたちの好感度なので、他2名(好感度)カンスト、1名(好感度)半分を考えると、(マイナスになる制約やトラップはあるものの)好き放題したんだな、と改めて自分のプレイングが(NPCに対して)ドライ(&セクハラ)だったんだろうなと反省いたします。 今回のことについては狐狸内さんもちょっと考えて、穴が空いてる場所があっても無闇に指や腕を突っ込まなくなるのが救いでしょうか。 ED後は最後に出会った研修医に段ボールを押し付けてから、また廃墟に出かけるかもしれませんね。NPCの嘆きに誰よりも向き合えなかったのが狐狸内さんなので、「自分といるよりいいだろう」と思ってたり。貧乏性で持っていって、変なところに付き合わせているのやも。 他PLのRPを通して、「見知らぬ他人を助けたいと全力をかける人がいること」「それに最善へ導く力があること」を知ったので、ちょっと考えが変わるといいなぁ。 それにしても、いや〜〜〜キャラシ作るのって本当に難しいですね! 一度つくったキャラはNPCにお人好しだけど、探索には興味がなくて情報が集まらずノーマルENDだったので、次は好奇心旺盛キャラだ!と思ったら逆にNPCに興味のない人間が出来上がってしまい…。 あと持っていった技能をほとんど活用できなかった……。75あれば成功すると思ったのに……。 学ぶ機会をいただけたので、しっかりと勉強してこようと思います。 (たぶん)ご迷惑をかけるようなルーニーではなかったのですが、こんな初心者PLエンディングまで連れて行ってくださった、狗狸伽羅さん 、♂ ミスターRさん 、なちゃさん、ありがとうございました。正答をもぎ取っていかれた手腕に、すげぇと子供のように口を開けていました。いらんことしいRPにもちょいちょい突っ込んでいただいて嬉しかったです。 卓を回していただいたシアさん。こんなダメPCの参加を許可していただき、さらにデストラップに勢いで腕を突っ込んでも見捨てずにいただき、ありがとうございます。 またKPとして演出もたくさん学ばせていただきました。OP・EDなど早速真似しようと思います。 目星も聞き耳も失敗する困ったお姉さんですが、もし素敵なシナリオがあったらお邪魔するかもしれません。その時はもう少し狐狸内さんの社交性(と中の人のRPスキル)を身につけ、参加させていただきます。 廃墟はいいぞ、ときどき誰もいないのに遠くから見てくる視線がねっとりとしてたまらないね! では、たのしかったです!皆様、ありがとうございました!
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