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😶 悪霊館の神話事件についてのネタバレ解説 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨日のセッションはお疲れ様でございました。 寝落ち&ロストを出しながらも深夜までおつきあいくださいましてありがとうございます。 最後駆け足で解説も何もなかったので簡単な解説をば。 赤沙紅莉栖の家では代々『真霊の鏡』というアーティファクトを受け継いでおり、それから着想を得てミステリ好きの紅莉栖の父のために建築されたのがあの真っ赤な館、悪霊館となります。 地下室への行くための隠し通路はIの部屋に隠されていますが扉は存在しません。幽体になって通り抜けることでその地下室へ行けます。建築家古尾徹の遊び心です。紅莉栖の父親が地下にやってきた時に賞賛するために自分の魂の一部を切り取って本に封印してたりしてます。 古尾は魔術師ですが建築のことしか頭になく、クトゥルフ神話の知識を駆使した建築物をたくさんつくっています。 そんな魔術の残滓は冒涜的な存在を引き寄せたりします。 今回の黒幕のシャンもまた悪霊館に引き寄せられた存在となります。 このシャンは通常のデータよりも弱く設定しています。シャンはルルブによると逃亡中の種族ということで、逃亡の果てに自身の能力も弱体化していました。 そして鏡の影響で住人の魂が不安定な悪霊館に住み着きました。シャンたちはこの住人だった人物たちの身体に寄生して暮らそうと思いましたが、紅莉栖の父と母は死亡し、寄生できたのは紅莉栖の身体のみ。 そこで紅莉栖に成り代わったシャンはPCたちを悪霊館に誘います。 鏡に魔力を込めていたため、PCたちは幽体を抜き取られて身体に寄生されます。 しかしシャンたちは幽体となった探索者たちを見ることが出来ません。 なのでシャンが探索者に対抗する手段は魔力を込めた武器で幽体となった探索者を見えないまま攻撃するしかありません。 魂だけとなった探索者は生者には干渉できませんが無機物は触ることができます。シャンにとってはポルターガイストのような現象に見えるでしょう。物が動くと、そこに探索者の魂があると認識し、シャンは無茶苦茶にナイフ・包丁をぶん回します。 なので、そんなシャンから逃げるのはとても簡単でしょう。ルール的には「逃げる」と宣言するだけで逃げられます。 また、幽体となった探索者ですが、幽体となっていることを自覚した瞬間に色々なことができるようになります。 物を透過させたり、宙に浮いたりするなどの行動をMP消費でできるようになります。しかし、MPが0となることで死亡します。耐久力に関しては0になろうと死ぬことはありません。 クリア条件ですが、シャンを肉体から追い出した後に『身体に戻りたい』と願うことです。 鏡を使って追い出してください。音を使っておびき寄せる、肉体が睡眠を取っている間に鏡の前まで縛り上げる、などの方法があります。 あと、元の身体を気絶させる、とかも手段の1つでした。武器を使って攻撃をすれば普通にダメージは通るでしょう。肉体との接触だけが不可能なため。 すごい雑な解説ですがこんな感じでした。あんまりロストは想定していませんでしたが、元の肉体と直接対決をしようとすればロスト率は跳ね上がります。 昨日のロストした探索者もそのパターンですね……。
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