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😊 【幻想ナラトグラフ】ランダム生成シナリオを小説風にしてみる (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)以下の日記内容を後日談小説風にしてみました。 https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=pixiv53109118&i=pixiv53109118_171172247466 記者キャラもいるのでなりきりしやすいうえに、 二次設定に寛容だから小説の練習になるの良いですね。 好評ならこういうの作るGMですっていうアピールでもしようかと思います。 不評ならシラン。 東方悪戯零れ噺:報酬タグ《悪戯(本人基準)》 参加者:チルノ(焼きリンゴ),十六夜咲夜(友人X) ------------------------------------- 『突如博麗神社を襲った石像豪雨の真相に迫る』 先日、博麗神社に石像が数十体降ってくるという事件が発生し、真相を探るため取材を敢行した。 修繕が終わった神社の縁側でのんびりしていた博麗霊夢氏に話を聞くと、 「その日は魔理沙にもらったキノコ茶とやらを飲んだこと意外は寝入ってしまってて、覚えてないわ。 不思議なことにその日は寝つきが良くてね、起きたら部屋が動物だらけで屋根も床も穴だらけ。びっくりしたわ。 天子には修繕できっちりけじめをつけたし、石像は子狸が運んで行った。 これ以上詳しいことを調べたいなら、狸の大親分にでも聞いてみることね。」 博麗の巫女だからこその直感と胆力の賜物だろうと改めて恐れ入る。 我が住処の屋根を突き破って突如降ってくる石像の雨、想像するだけで恐ろしい。 妖怪の樹海にて子狸たちをどかしながら向かうと、 二ツ岩マミゾウ氏はやれやれという顔で当記者を出迎えた。 「全く、只より怖いものはないとはこのことじゃな。 儂は守矢神社の依頼で命蓮寺製作の石像を運ぶ手配をしたんじゃが、 あまりに重くて運べる子分がおらんくて途方に暮れてたところに例の天人が居たんじゃ。 訳を話したら『そのくらい私がやってあげるわ!』と快諾してくれてのぅ。 安心して任せたら、わざわざ博麗神社まで運んで、しかも上空からばらまくとか何を考えとるんじゃ、 天人基準の頑強さを推し量れなかったのは痛恨のミスじゃったな。 結局、子分たちを総動員させて、博麗神社から運ばせたんじゃが、二度手間じゃったし、 子分の一部は怪我をするしで割に合わぬことばかりで散々じゃったよ。 霧の湖の氷精も探っておっていきなり氷漬けにしようとしてきたが、十分に肝は冷えたわ。 賽銭でもチョロまかすことができればよかったんじゃが、博麗神社ではのぉ…。」 最後の一言が気にはなったが、読者の想像に委ねることにしよう。 命蓮寺にて石像は聖白蓮氏が動物を象った手掘りだという情報しか無かったため本誌では割愛とする。 守矢神社にて石像で何をしたかったかを洩矢諏訪子氏に当記者が問うた。 「あ、それ聞いてくれる?『立体鳥獣戯画展』と銘打った催し物を計画してたんだよ。 それが何を思ったか注文品を博麗神社に落っことされるんだもの。 あれが宣戦布告にならなくて心底私はほっとしたよ。 しかし上空から落とされたせいで折角の石像もところどころ欠けてねぇ、 とても展示できないので、企画倒れになっちゃったんだよねぇ。 今回は頼んだ相手が悪かったってことで石像の補修費用は守矢神社で補填したけどさ。 高くつくけど、妖怪の山ロッククライミングをしてる紅魔館のメイド経由で依頼しようかな。 あそこは怪力・魔術持ちばかりで安心だからねぇ。 この際、記事に宣伝もよろしくね。でないと、呪っちゃうぞ!」 立体鳥獣戯画展が守矢神社にて近日開催予定。あの妖怪寺住職手製の迫力ある石像に刮目せよ! …今回は《悪戯(本人基準)》が重なったような事件だったということで当記者は筆を置くことにする。 〜花果子念報 第139季 月と冬と金の年 弥生ノ29 号外〜 -------------------------------------
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