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😶 ディルフラム博物誌 SW2.0の博物誌サプリ、ディルフラム博物誌を少しずつ読み進め、ようやく読み切れたのでここで感想を まずはデータ面から。SW2.0、特に超高レベル環境をしらないと読みづらいと思います 博物誌なので流派、特産物、ネームドエネミーなどが掲載されているのはいつもの通り しかし今回は蛮族PCの超高レベルルールも掲載。15レベル超環境で蛮族PCをするなら必携になるね ま、15レベル超環境で遊ぶ連中はほぼ全てのサプリを集めてることが多いだろうから関係ないだろう 蛮族PCの15レベル超は人族PCと同じ16,7レベルになる超越化の他に求道者への道もある これはレベルの上限は15で据え置きだけど、経験点を注ぎ込めば、能力値上昇や戦闘特技、特殊能力の取得など様々なボーナスが得られるようになる しかし、超越判定や運命凌駕などはできないって感じのよう 求道PCは作成は少し難しくデータは魔物データに近づき、超越PCは(求道PCに比べ)簡単に作れドラマチックな展開を起こしやすいようだ 種族特徴の強化をみると元々強特徴と言われてたのが軒並み更に強化され、微妙扱いなのはそのまま余り変わらないって感じ ドレイクナイトに比べドレイクブロークンの報われなさと言ったら涙なしには語れない まあナイトは普通のシナリオだとかなり扱いにくいから単純比較していいものでは無いけど 流派は蛮族用のものと人族用のものが掲載。どれも味があって面白そうなのはいつもの通り そこまで強くもなく、使いづらいので日の目を見ない流派がちらほらあるのもいつもの通り データ面はこんな感じかな。いつものSNE語で書かれているから微妙に分かりづらい表現があるのはどうにかならないものかねぇ SNEに限らずルルブは全体的にエラッタ、誤植が多すぎないか。金がなく、出来るだけ安く仕上げたいのだろうけど、もっとしっかり校正して欲しいものだ さて、世界面 蛮族の支配地域、ディルフラム地方について政治体制、人族の扱いなど様々なことが書かれている ダルクレム以外の神殿については無かったような気もするけど、そこは別に困らないだろう ま、この辺は実際に読んでみたほうが良いだろう ところでカーツの嫁、乳でかくなった? まとめ 超高レベル環境、しかも蛮族PCを使わない限りほぼ無用なサプリなのは誰しも分かっているだろう ただ、TRPGのサプリは早めに買っておかないと在庫が無くなり、プレミア価格がつくこともよくあるので要注意 今回、この博物誌を読んでて一番驚いたのは、シナリオを作る上でのGMの心構えが書かれていたことだ 蛮族社会という本来なら倒すべき敵の真っ只中で人族PTを組んだり、人族蛮族混合PTが多くなるからの対応なんだろう 例えばこんなもの SW2.0の冒険者の宿は国公認なので、依頼人の財布が厳しくても報酬は国から補填される。しかも殆どの場合依頼人の背後調査の必要もなし これは裏切りシナリオでも無い限り時間の無駄になるだけの事が多いので良い配慮だろう。 ここまでは基本ルルブにも似たようなことが書かれていたはず しかし、依頼人が黒幕なシナリオも時としてはスパイスとなる その依頼人=黒幕シナリオのやり方。一言で言えば、「PCを裏切っても、PLを裏切るな」なんだろうけど、それについて書いてある この辺のシナリオを書きたいGMは目を通すといいんじゃないかな 他にも色々あるけど、これくらいにしておこう 結論。割と満足している手羽先なのであった ところでT&T完全版はまだー
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