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😶 『晴れない気! メランコリック・レイニー・マンデー!』感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)2021年6月19日(土)20:00~00:30+ 2021年6月20日(日)20:00~01:30 システム『シノビガミ』 使用元シナリオ『水術シナリオ』 リプレイ //trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic162420783404 GM的感想 とても楽しいセッションでした! ……のはずなんですが。 リプレイ編集のためにログをこね回していると、面白さの基準が『自分にとって』ではなく、『読む人にとって』になるんですよね。 雑談のくだりとか、これ自分にとっては楽しいけどそれ以外に楽しいのかな……削ろう。とか考えだして。 そんなことをずーっとやっていると、だんだん本当に楽しいセッションだったのだろうか? と自問自答に辿り着き。 流石に問題だと思ったので、いやいや楽しかったよ!? と気持ちを再確認するために感想を書きます。 いや別に再確認用でなくとも感想は書くんですけど。 今回はリプレイにするかもしれないセッションということで、PLさんには普段以上に色々とお願いをしたセッションでした。 例を挙げるなら、最初に使っている文字色をログに残るように「赤」、「青」、みたいに発言しておいてくださいとか。 セッション後も編集について何度も確認のメッセージを送ったりだとか。 きっと窮屈だったり不便だったりといった思いをさせたことだと思います。 無事セッションを楽しく終えることができたのは、ひとえにPLさんたちがこちらのお願いに快く付き合ってくださったからです。 そういう意味でとても恵まれたセッションだったな、と改めて。 まあこういった話はあまり言葉を重ねると胡散臭くなるので、短く区切ってPCさん紹介にいきましょう。 PC1 狩谷 咲(カリヤ サキ)さん 緻密に作り込まれた背景から深みのあるロールプレイを繰り出す若手刑事さん。 ちなみに中の人はシノビガミをやるのは初めてと申請されたのに、何も問題なくセッションを終えられました。すごいよね。 ただ、セッションクリアに辿り着けた今だからこそ言えることですが、狩谷さんの動きって結構GM的にはこわい動きが多かったんですよね。 シナリオ作成時に想定していた安全マージンが削られていくと言いましょうか。 ここまでは想定外の行動を取られてもクリアできるけど、これ以上は難しいよというラインギリギリ。 そういう意味で「こういう情報だからPLさんはこう動くだろう」ってわかった気になっていた自分が、逆に学なせていただいたセッションでした。 ちなみにクリア不可能にいきそうだった物語は、読みの鋭さを発揮した他のPLさんがカバーに動いてくれたおかげで何とかなりました。 いつも有能なPLさんに助けられてGMしております。(˘ω˘) PC2 クロワッサンさん 関西弁を操る運び屋のお姉さん。刑事は副業。 公務員の副業は禁止されている気もしますが、まあそこは忍者なのでなんやかんや上手くやっているのでしょう。 クロワッサンさんで一番印象に残っているのはやっぱり口調と、それに対する向き合い方ですかね。 PCは関西弁口調なんですが、PLさんは関西圏出身ではないとのことで、ずっと本場の方を不快にさせないか気にしてらしたんですよね。 まあ確かに人によっては違和感を覚えたり、自分の手に負えないPCを持ち込むことに思うところもあるかもしれません。 それは否定しません。 ただ少なくとも私としては、TRPGってまったく別の、自分のなりたい姿になれる場だと思っているので。 そうして配慮する気持ちがあるなら、使いたいPCを使うのはいいんじゃないかなと思います。 最初からあらゆるロールプレイが上手い方っていうのも中々いないと思いますしね! 私がGMをするセッションが練習の場になれるならそれは光栄で素敵なことだなって。 PC3 飛竜(ヒリュウ)さん 飛竜さんに関して私が一番語りたいのは登場シーン数でして。 何がすごいかって飛竜さんメイン12シーン中5シーンしか登場してないんですよね。 いやまあこれぐらいなら普通にある感じですけど、その5シーンも内の2シーンは感情修正のための全員集合なんかでPC発言ないんですよ。 だから実質PC飛竜として喋ってるのメインフェイズだと自分の手番3シーンしかないということで。 秘密やら感情やらゲーム展開の都合もあるので他人のシーンに呼ばれる呼ばれないにどうこう言うことはありません。 ただ普通、これだけ発言シーン数が少なければ相応に影が薄くなりますよね? なのに飛竜さん、セッション中ずっと他のPCさんと同じぐらいの存在感を持っていたんですよ。 一番多くシーンに出てるPCさんが8シーンなのでほぼ半分の登場数でです。 リプレイ書く段階になって、改めて集計してようやく気付いたほどなので。 本当にこれすごいなと思いました。 ダサTとか立ち絵差分とかその辺の個性についてはリプレイ読んだ方、セッション参加した方でもわかりやすいかと思います。 ただこれについては気付く方少なそうなのでこうして長文で書かせていただきました。 伝わらないかもしれないけど、これ本当にすごいことなんですよ!! PC4 バニーS(バニースーツ)さん 一般にこの番号の立ち位置はイロモノ枠を使いやすい傾向にあると思います。 ええ、それは承知の上です。 ……だからってちょっと振り切りすぎでは!? 言動が事件の犯人よりよっぽど不審者だし、何なら複数回逮捕されてるから事件の犯人より罪重い説あるんですよね……。 まあその振る舞いのため、警察PCたちの話のタネになって会話ロールを助けては! そこまで計算していたかはあずかり知りませんが。 なおGM的に一番助かったのはバニーSさんが火力を出してくれたおかげでクライマックスフェイズが早く終わったことです。 久しぶりで感覚薄れてたけど3サイクルを2夜は時間的に結構怪しいですよね……。 それでも予定時間はオーバーしたんですけど() 今回のセッション一句 逃げないで! お巡りさんは あなたです! 最後になりますが、 かこさま すじこンヌさま 坂本さま レレイクさま プレイヤーとしてのご参加ありがとうございました!
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