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😶 『晴れない気! メランコリック・レイニー・マンデー!』感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)2021年7月23日(金)20:00~23:00+ 2021年7月25日(日)21:30~00:30+ 2021年7月28日(水)20:00~23:00+ 2021年7月30日(金)20:00~22:30 システム『シノビガミ』 使用元シナリオ『水術シナリオ』 GM的感想 リプレイを完成させてから報告と宣伝を兼ねて感想日記を公開しようと思ってたんですけど。 一年が経とうとしている今になっても、なお完成のめどが立たないので先に感想だけ出すことにしました。 ちなみにリプレイが完成しない理由はわかってて。 まあ、端的に言っちゃうと『期待ほど』セッションが面白くなかったからですね。 そもそもこのセッションというのはわりと実験的な企画で。 下記のオンセンSNSのリプレイ化機能を用いて作られたリプレイを、PLさんに参加前に読んでいただき。 全員がシナリオ展開を把握している状態で遊ぶって企画だったんですね。 【シノビガミ】リプレイ「晴れない気! メランコリック・レイニー・マンデー!」 //trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic162420783404 ※この感想日記のセッションとは同タイトル別セッション。参加者さんも別。 主目的としては上記リプレイの推敲に協力していただいたことで、シナリオを遊べなくなってしまった方へのお礼。 兼、内容を事前に知っているなら意図的に面白い展開を作れる説の実証でした。 シノビガミってシステム、【秘密】という非公開情報が公開になることでひっくり返る展開とかあるので。 外れない前フリ仕込めるとより物語を劇的に演出できるかなって。 あと単純に内容知っているってことは先の予測とか、セッション中考えなきゃいけない項目が減るので。 その分で浮いた頭のリソースをロールプレイ面に割けるかなと。 まあそういった事前の想定から、GMとしてはとても面白いセッションになるだろうなって期待してたんですよ。 でも、期待ほどセッションは面白くなりませんでした。 誤解しないで欲しいんですが面白くなかったわけではないです! 本当に期待ほどというだけで! 客観的に普通の目で見れば十分面白いセッションでした。 そしてその期待も、私が期待しすぎていただけということもわかっています。 ただどうしても感情は割り切りにくく。 このセッションをリプレイ化しようと作業していると精神的に苦しいので、中々完成に至らないという状態です。 セッション単品としてはともかく、企画で考えると失敗したな、と……。 ちなみに企画が失敗した原因は特定の一つではないと思うのですが、大きいのが一つあって。 それはシナリオが企画に向いたシナリオではなかったなという点。 例えばルート分岐が複数あり、トゥルーエンドにいくためには周回プレイ推奨とか。 起こるイベントがランダムで参加するたびに内容が変わるとか。 使い回しの手持ちシナリオではなく、そういう今回の企画に向いてそうなシナリオをちゃんと用意して挑めばまた違ったかなと。 そういうところも自分の至らなさを感じさせられて編集がキツい。 一応この辺はのちに作成・募集した画像禁止セッション、極夜行! イレイス・ライト・ブラインド! で活かされてますね。 のちにと言いつつ、この感想日記が遅れた影響で大分前のやつですが。 まあなのでそのフィードバックを含めれば、この企画を行った意味もありそうなのが救いでしょうか。 さて、遅れた言い訳で大分尺を食いましたがそろそろ本題の感想へ。 PC1 白瀬 穂乃果(シラセ ホノカ)さん わりと常識人よりな若手女性刑事PCさん。 詐欺とかに騙されそうな純粋さ持ってそうとは中の人談。 後述するんですけど、他が結構油くどい≒濃い感じのPCさん多めだったのでセッションの清涼剤でしたね。 ……とか言ってたらダイス目によって四角関係の中心になったりしたんですが。 刑事ドラマのテコ入れ展開か? などとセッション中も言われる始末。 テコ入れ連発しすぎて迷走している気がするのは、気のせいではない気がします。 忍法面だと喘縄や曲歌といった相手を封じる効果を上手く使っていたのが、打倒や撃破ではなく捕縛を主目的とする刑事っぽさに繋がってて良かったですね! PC2 渋垣 団十郎(シガキ ダンジュウロウ)さん オリジナルシーン表に軽く置いといたコロッケを目敏く取り上げ、兵糧丸をコロッケパンにした元凶。 おかげでNPCがコロッケパンで蘇生されるという、エンディングが珍妙な展開に! 組織の調査力を美味しいごはん情報を調べることに使ってたり、この人結構食いしん坊か? ちなみに中のPLさん的にはコロッケパンはいいけど焼きそばパンはあんまりだそうです。 つまりシーン表に置いといたのが焼きそばだったら、このセッションの展開はなかったかもしれませんね。 ともあれ、刑事ドラマの定番といえばあんパンになりがちですが、コロッケパンもそれはそれでいいものだなって思いました。 ふまじめな方向にまじめな刑事、私結構好きですね! PC3 ニャルゴさん 背景情報屋等で呼び出される情報屋さんの一人。 いつもはエキストラ的立ち位置なれど、今回はより中心に近い立ち位置への抜擢! なんかこの設定、ドラマとかのスピンオフ感ありますね。 ちなみに事前相談の場においてPC3を作るのが難しいって言われてたんですけど! それで出されたキャラクターがこれっていうのが、ほやーって感じですよね! ところで後から気付いたんですけど雲梯でボスの忍具を奪うって、それ刑事さんの前でやって大丈夫なんですかね……? ひとまず、別の事件の犯人として現行犯逮捕されなくて良かったです。 PC4 Chris O’Brien(クリス・オブライエン)さん 性別不詳、年齢不詳のゴスロリ霊能力者さん。 そのキャラクター性を活かし、テレビ出演されること多数。 そしてテレビ出演時は女性で通すという視聴者ウケを意識した戦略性も。 クリスさん、風貌や設定からともすれば第一印象不気味に感じなくもないキャラクターだったんですけど……。 セッション通してNPCとの関係など、内面の感情が見える場面が積み重なった結果、その印象覆されましたね。 個人的にはこのセッションの最初と最後で一番印象が変化したPCさんです。 やっぱミステリアスキャラの素が見える瞬間っていうのは、ベタと言われようと大正義シチュだなって! そして一応補足としてちょろっと。 最初に色々書いたものの、当セッションのリプレイについては完成させる予定です。 リプレイ化を想定してPLさんにお願いしたこともありますし。 何より、参加していただいたPLさんとの約束なので。 ただそれがいつになるかと問われると、まあ長い目で見ていただければ……ということで。 今回のセッション一句 悲しいな 通じず一人 羅盤の2 最後になりますが、 桜餅4390さま イカ銀行さま 弥助さま リケリケさま プレイヤーとしてのご参加ありがとうございました!
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