ぱむださんの過去のタイムライン

2024年10月

ぱむだ
ぱむだ日記
2024/10/27 05:25[web全体で公開]
😶 君を食べちゃいたい。対立型協力特化2人用TRPG「Monster in the House」
ホラー作品に、怪物と人間が登場するとします。
怪物の役割は人間を恐怖させて追い詰めることで、人間の役割は恐れおののきながら生き延びることです。
怪物がいなければ人間の役割は達成できないし、逆もまたしかりです。
つまり……怪物と人間の究極の目的は、協力し合って物語を作ることだと言えるのではないでしょうか?

スペイン発のジャーナリングゲーム「Monster in the House」は、2人のPLが記録をつづることで進行するゲームです。
片方は”獲物”。怪物が住まうどこかに足を踏み入れた、哀れな犠牲者……あるいは、怪物を打ち倒すヒーローです。
もう片方は”怪物”。獲物を追い詰め、脅かし、食らう、恐ろしい存在です。
物語は五幕で成立し、獲物と怪物の出会い、恐ろしい惨劇、増えていく犠牲者、怪物の正体の分析、怪物の狡猾で恐ろしい罠などがそれぞれの手番で描写されていきます。
一応判定というかオラクルのルールや、各手番で主にどのようなことが起きるのかを決めるランダム表なども用意されているんですが……自分の言葉で、自分のキャラクターが見ている景色や考えていることを描写することが何よりも大事です。
ある程度まとまった文量の記録をつづって交換する、という形で進行するので、時間をかけて遊ぶスタイルに向いているかもしれません。
とにかくこのゲームで大事なのは、二人で協力して、恐ろしく魅力的な物語を作り出すことです。獲物は怪物を恐れ憎み、怪物は獲物を惨たらしく食い散らかしてやろうと思っているでしょうが、ゲームは間違いなくこの二人の協力によって進行するのです。

とてもシンプルな内容のジャーナリングゲームなんですが、それだけに様々なシチュエーションの二人で遊べそうです。
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ぱとたく
ぱとたくぱむだ
2024/10/14 12:43[web全体で公開]
> 日記:インセイン「ほここわ」

陰謀と謎が楽しそうなシナリオをありがとうございますm(_ _)mペコリ

素晴らしい発想です(*´∀`*)
ぱむだ
ぱむだ日記
2024/10/12 16:29[web全体で公開]
😶 インセイン「ほここわ」
PC:
あなたは寒村で暮らす老人だ。この村の古いしきたりに詳しい。
あなたの【使命】は、村の平和を保つことだ。

PC【秘密】:
なぜか若者の間では祠を壊すことが流行っているらしい。
この村の由緒正しい祠を壊されるわけにはいかない。
あなたの【本当の使命】は、祠を壊されないことだ。

村の祠:
寒村に祀られている神聖な祠。
このハンドアウトに【秘密】はない。

大学生の集団:
昨晩この村にミニバンで乗り付けてきた、無軌道な若者たち。
祠の方へ向かったようだ。
大学生の集団【秘密】:
彼らは村の祠を壊し、その経過を動画サイト『ほここわ』にアップロードしようとしている。
「動画サイト『ほここわ』」「大学生たちが向かった先」を公開する。

動画サイト『ほここわ』:
若者に人気の動画共有サイト。オカルト関係の動画が人気。
動画サイト『ほここわ』【秘密】:
祠を壊す動画ばかりが異常に人気があるようだ。祠のを壊した後の若者たちの悲惨な末路などを撮影した動画もあり、人気を集めている。あきらかに何かがおかしい……『ほここわ』の運営は「TP」と名乗っている。
「TP」を公開する。

大学生たちが向かった先:
大学生たちは村の老人たちが仕掛けた罠に掛かって全滅している。ひとまず祠を守ることは出来たようだ。
大学生たちが向かった先【秘密】:
いや、一人足りない! 奴はミニバンを停めた場所に引き返している。今頃まっしぐらに祠に向かっているに違いない……
「大学生のミニバン」を公開する。

TP:
『ほここわ』の運営。どうやら恣意的なランキング操作などのテコ入れで、祠を壊す動画の人気を演出しているようだ。
TP【秘密】
TPはこの村にいる。この村から、「祠を壊す」という若者のトレンドを作り出して発信しているのだ。何のためにそんなことを……?

大学生のミニバン:
大学生の生き残りは、ミニバンに乗り込んで祠がある鎮守の森へ突入している。何が彼らをそこまでさせるのだろう?今こそ、前もって埋設していた地雷を役立てる時だ。
大学生のミニバン【秘密】:
こいつら、車で祠に突っ込んでそのまま壊すつもりだ。


平和な寒村に突如やってきた迷惑大学生集団。
彼らの目的は、今若者の間で大流行している「祠を壊す動画」を撮ることだ。
神聖な祠をむざむざ壊されるわけにはいかない。村の老人たちは近代的な罠を駆使してほここわブームに立ち向かう。その陰に恐ろしいたくらみが隠されているとも知らず……
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ぱむだ
ぱむだ日記
2024/10/10 01:33[web全体で公開]
😶 ハシラノカミ「物資回収作戦」
一人の女性が柱の杜に現れる。
彼女は防衛大隊観測班のマエダと名乗った。
マエダは柱の守に直接頼みごとがあるようだ。

「灰色の龍の出現によって、人類の文明圏は叩き潰され、引き裂かれ、連絡経路もずたずたになった。それは神柱による封印が行われた後も回復していない」
「今の人類は、明日の命を繋ぐための刹那的な戦いを繰り返さざるを得ない」
「だから……君たちにしか頼めないことがあるのさ」

マエダたち観測班は、山地に放棄されたアルミコンテナを発見した。
ホットスポットに近いその場所に偵察を出すのはリスクが高く、それ以上の調査は行えなかった。

古い資料をあたったマエダは、そのアルミコンテナがかつて文明社会に存在していた肥料会社の正規コンテナであることを突き止めた。
現在、人類の食糧生産の効率は大きく後退している。かつての文明社会が生産していた、超高度な肥料が回収できれば、食糧事情を大きく改善できるかもしれない。
だが、防衛大隊は、差し迫った人類の生命の危機に対応するので手一杯だ。すぐに使える兵器や食糧そのものならまた違うかもしれないが、肥料の回収のために鎖蟲が徘徊する山野へ派遣させるなど、許可が下りるわけがない。

「君たち柱の守には見当もつかないことかもしれないがね……腹が減るというのは、とても辛いことなのさ」
「戦って帰ったら、美味い飯がある。人間というのは、それだけで踏ん張れるものなんだ」
「だから、私と一緒にあの肥料コンテナを回収してくれないかね」

クエスト:拠点03【車両の試乗】コンテナ牽引用の輸送車両の試運転をする。
クエスト:拠点23【昼食の準備】乏しい食糧を美味しく食べる方法を学ぶ。
クエスト:拠点05【鎖蟲の観測】コンテナ周辺に出没する鎖蟲を調べる。

マエダは搭乗02【小型輸送車両】を運転し、ハシラノカミたちをコンテナ近辺まで運ぶ。
車の中で、マエダはハシラノカミの話を聞きたがる。

クエスト:圏外13【教えて!ハカセ】マエダとブレインストーミングを行い、鎖蟲たちの行動パターンを割り出す。
クエスト:圏外10【山間行軍】放棄された拠点から、搭乗03【大型武装車両】を発見する。
クエスト:圏外01【防衛兵器の組み立て】防衛兵器が使用可能になる。

コンテナの位置に近づくにつれて、奇妙な物音と騒ぎが聞こえてくる。
近隣の柱の杜周辺の防衛基地である「022小隊基地」が、あふれ出した鎖蟲に襲われているようだ。
PCたち柱の守たちが居合わせなければ、なすすべもなく押しつぶされていただろう。

神柱との接続→【健勝の加護】

防衛線02【毒針にご用心】

【小型輸送車両】がコンテナに到着すれば、肥料の回収が可能になる。
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システム
システムぱむだ
2024/10/09 17:49[web全体で公開]
新しいセッションを作りました。
ぱむださんは10月12日13時00分に開始予定の新しいセッション:
【インセイン】「烏有館事件」ほか1PL(初心者歓迎)を作りました。
//trpgsession.click/session-detail.php?s=172846377527PaMuDa
ぱむだ
ぱむだ日記
2024/10/08 04:38[web全体で公開]
😶 得体のしれない部署に配属される系
主人公「新人のぱむだ山です!」
「ああ、ぱむだ山さんっていったら……新卒で『第九課』に配属されたって期待の新人か」

「ヒソヒソ……かわいそうに」
「ヒソヒソ……生まれてすぐ墓場に入るようなもんだねえ」
「ヒソヒソ……例の昼行燈課長たっての希望らしいよ」
「ヒソヒソ……むごいことをするもんだ」

主人公「あ、あの?」
「いや、気にしなくていい」
主人公「それで、第九課のオフィスは…」
「ああ、ちょっとわかりにくい場所にあるけど…」

主人公「……って」
主人公「ここ……?」
主人公「立派な庁舎の片隅で、日陰みたいな場所……こんなの物置みたい……」

「来て早々に物置とはご挨拶だな」
「フッ。そうそう、言うせめて『吹き溜まり』くらいは言いたまえよ」
「あっっクソ、まくれ、まくれーーーッ! ああー、俺の万馬券の夢がまたパーだ……」
「これが新人? 生っちょろいツラしてんなあ。またお荷物が増えたって困るんだよ。こんなんで現場でやっていけるのか?」
「それが、課長の肝いりらしくてね」
「はぁ、あのオッサンは……」

主人公「こ、ここが第九課……」
主人公「だらしない恰好の人、服装規定違反の派手派手な人、対人の態度が論外の人に、職務中に競馬ラジオ聞いてる人……」
主人公「こ、こんなの、私が想像していた○○ライフとは全然違う~~~っ!」
主人公「いったい私、これからとうなっちゃうの~~~!?」

「ま、よろしくな(肩ぽん)」
主人公「がーん」



みたいなパターンってあるじゃないですか。
長いよ。

そしてこの第九課が、まあ凄いプロフェッショナルの集まりだったり、超常現象に対応してたり、超能力犯罪を取り締まってたりすると思うんですが。
意外とTRPGでこのパターンの導入見たことがないなあと思いました。リプレイとかだと初心者枠があったりすると思うんですが、それでも「すでに出来上がったプロフェッショナル集団に配属されるところから始まる」みたいなのってあんまりない気がします。あと、PCがお役所や大企業に勤めてるパターンが少ないっていのもあるのかな?
キズナバレットの設定がかなりこのパターンに近い(近いだけで全然違う)ので、このへんはこの手のドラマに影響受けてそうだなあと思ったりします。
いいね! 13

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