😆 六回目のクトゥルフ神話TRPGを終えて (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 私は今回、六回目のクトゥルフ神話TRPGを行いました。……といっても一か月以上前にですが。後で書こう、暇になったら書こうと思い続けて早一か月。いやいくら何でもかかりすぎだと自分でも思いますが……まあ自分用に残しているものに期限は無いので自動的にここまで来てしまった。まさか二月になっても忙しさが無くなるどころか減りすらしないとは……。 本題に戻すとしますが、今回のKPはkt様で、セッションはクトゥルフ神話TRPG7版の「of the night」です。名作でしたね。シナリオ、キャラクター、それに伏線も。クトゥルフ神話の世界観が上手い具合に溶け込んでいて一か月たった今でも鮮明に思い出せるぐらいです。名作は記憶に残りますね。またやりたいものです。ましてやTRPGは自分が生んだキャラクターを用いてストーリーを疑似体験できるんですから終わった後の感動はひとしおでした。その他のコンテンツよりも感情移入はしやすく、没入感に至っては桁違い。そのぶん時間は二倍を軽く超過しますがね。 「of the night」は所謂クローズド・サークル系のシナリオで探索者たちは大事なものを求めて不還町へ行きます。だが、大事なもの……らしきものはあっさりと見つかり、後は帰るだけ……と思いきや簡単にそうはいかないのがクトゥルフ神話TRPG。集めた状況証拠、自分たちと同じ境遇と思われた先駆者の存在、全てが謎の家、日々見る悪夢、そして死体。 誰が敵か味方か日和見か、曖昧なままの綱渡りを生き延び、とうとう正解と思われる脱出手段を発見した我々探索者は、二手に分かれます。 三人のうち一人は残り、二人は即脱出の道へと向かいました。私が使った今回のキャラクターは以前作って不完全燃焼した情報収集の鉄砲玉野郎……を改良した疑似的な新キャラです。徹底的に知りたがりで単独行動好きなマスゴミはシナリオ中に腕一本ぶった切られて怒り心頭。無論、諸悪の根源をぶっ潰すべくただ一人残り行動を起こすのでした。 やはり自分一人で探索するので効率は落ちますが、気兼ねなくやりたい放題できるので楽しかったです。他の二人も脱出してくれて後顧の憂いも一切なし。KPさん曰くただ一人残る展開は熱かったようです。自分は終盤にきた怒涛の伏線回収に溺れかかってましたが、何とかほぼ全部飲み込み最終的にはモル様を復活させて町を脱出。トゥルーエンドで締めとなりました。 最後のお楽しみであるエンディング集を聞かせて頂いたのですが、他のエンディングと比べる限り、どうもベストなエンディングに辿り着けたようでした。個人的には大満足の満点大当たりのシナリオでもうTRPG引退してもいいんじゃない? と言えるほどのクオリティ。実際に満足しすぎて次のTRPGをしようと思う気持ちも何処かに吹っ飛んでました。やっぱり名作を見終わった後の余韻は長く素晴らしく満ち足りるものですね。この余韻も含めて名作なんだわな、と改めて痛感した限りでございました。 総評としましては圧巻のクオリティであるシナリオ、何処か温かみのある謎めいた登場人物たちに、散りばめられた伏線の数々。「of the night」は間違いなく名作でございました。改めまして、関係者の皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 PS.余韻も浸りきったので次の良さそうなTRPGも探そうと思う今日この頃。まあ仕事がクソ忙しいので厳しいでしょうがね……。まあ無理のない範囲で参加するので今後とも宜しくお願い致します。
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