Keiさんの過去のタイムライン
2022年03月
Kei | |
2022/03/25 19:08[web全体で公開] |
Kei | |
2022/03/19 19:40[web全体で公開] |
😶 邪神復活の儀式を始めましたの ご機嫌よう。 平凡な田舎町を舞台にカルト教団の一員となって儀式を行い邪神を復活させる、Soth というTRPGを遊びましたの。 このTRPGでは、PCは悪い人になって悪いことをします。そう、全ては自分たちの儀式を完成させるため。一方でこの田舎町では、人々は互いに知り合いで、怪しまれるようなことをすればすぐに噂が広まります。彼らはやがてPCの行動に疑問を持ち、PCの行動を止めさせようと立ち上がるかもしれません……。 最初の儀式では、PCの一人のJKが教祖に唆され、クラスの友人を生贄に捧げました。PCたちは死体を遺棄し、次の儀式の生贄として同じ高校のヤンキーカップルを狙います。JKの母親は娘の様子がおかしいと思いますが、そのカウンセリングに現れたのはまた別のPCのカルト教祖で、母親を言葉巧みに操り教団に引き込もうとします。 儀式の手順を知るPCはその内容を他のPCに全て明かさず、また別のPCは教祖に疑問を持ちます。そして、それぞれ儀式の準備の過程で警備員に布教活動したり、家族に怪しまれたりしました。そうこうしながら第二の儀式が行われますが、犠牲者への注射の量を間違えて計画が滅茶苦茶になったり、咄嗟になんとかしようとして更に疑われるような行動をしたり……。 すっごい楽しかったですわ。皆さんそれぞれ存分に悪役ムーブをしていただきました。もちろんKPとしては難しいこともたくさんございました。Soth ではプレイしながら人間関係図を作るのですが、この関係が一人のPCに偏ってしまったり、個別のシーンが予想よりも多くなってしまって時間がかかってしまったりしました。それで1回のセッションで終わらず、儀式の後半は次回に持ち越しとなりましたが、次回楽しみですわ。
Kei | |
2022/03/16 19:56[web全体で公開] |
😶 GMが物語にビジョンを持つべきではないお話 ご機嫌よう。 今回のふぃあ通もとても良いお話だったのですが、一つだけ。 わたくしが普段楽しんでいるナラティブという遊び方では、GMは物語に対してビジョンを持っていませんし、持つべきではありません。物語を語るのは、GMではなく、PLです。GMがするのは、PLが物語を語るお手伝いです。 わたくしもGMとして、ちょっとした提案などをさせていただくこともございますが、PLの方々がそれに囚われないように、といったことにはいつも注意しておりますし、それが難しいところでもございますし、そこから思いもよらなかった物語が生まれるのは存外の喜びですわ。 物語を語るのはPLですの。だからいつも違う物語になるのですし、最低限の準備でいつも違う物語になるナラティブ系のTRPGが好きなのですわ。
Kei | |
2022/03/14 00:38[web全体で公開] |
😶 よしなしごと ご機嫌よう。 最近こちらをはじめいくつか野良募集などもさせていただくようになって、セッション後に雑談したりもするのですが、そうして皆さまのお話を伺っていると、幾つか思うこともございますの。 ひとつは、やっぱりV:tMは避けて通れないといいますか、一回くらいはちゃんとプレイした方がよさそうかしら、ということですの。いい感じのシナリオを考えるのが難しいなどと避けて通って参りましたが、世界観は嫌いではないですし、それどころかアトリエサードから出ていた改訂版の日本語版は取り揃えておりますし、これまで他システムでも何度か遊ばせてい頂いている方がお相手でしたら、シナリオさえ用意できれば、という気持ちもしておりますの(ある程度のナラティブさはPLに求めてしまうでしょうか)。V:tMをやるのでしたら、W:tAやM:tAといったWoDの他作品も……というのは贅沢かしら。 もうひとつは、意外にもハロウ・ヒルものって需要ありそう? ということで(観測範囲の偏りによる間違ったバイアスによる印象という気がしつつも)、こちらは、各種ハロウ・ヒル作品を遊ぶ「春のハロウ・ヒル祭り」のようなものを開催したら、意外と集まるのかしら? となっております。わたくしも購入しただけでまだ遊べずにいるタイトルもございますが、ハロウ・ヒルものは良いですわよ、という気持ちですの。まあ、主催するのが大変なので、実現可能性などはもっとしっかり見極めたいところではございますが。 もちろん、募集期間を延長している「青髭の花嫁」のように、わたくしが個人的に開催したいものもございますし、Girl Underground のように、一度は流卓になってしまったシステムも是非建てたいですし……。これらは、いっそのこと「PbtA祭り(ベースになっているシステムが同じですので、派生を何種類か遊んでみましょう、といった感じでしょうか)」のようにしてしまった方がいいのかしら? などという気持ちになったりもしますわ。 とりあえず、遊びたいと思っていたタイトルのうち、灰色城綺譚、カムズ、Dream Askew、Lady Blackbird、ダイアレクト、ファイナルガール、我らが王の身罷りて、パラノイア【リブーテッド】、Soth に関しては(他所でも含めて)卓が立ちましたし、これらのタイトルで卓が立つということに喜びを噛み締めておりますし、一部はプレイヤーが集まらずに苦労はしておりますが、遊んでみたいという方がいらっしゃるのはとても嬉しいことなのですわ。 ともあれ、わたくしの募集といえば、オンセンではかなり明後日の場所で明後日なことをやっているというようなものばかりかと存じますが、そういったお声には応えていきたいとも、思っておりますの。
Kei | |
2022/03/13 19:27[web全体で公開] |
😶 帰らじの乙女でしたの ご機嫌よう。 灰色城綺譚「帰らじの乙女」遊んでまいりました。やっぱり灰色城はGMがラクで楽しいシステムでしたわ。 今回のアマラは、容姿よく性格も良い、誰からも愛されるような、天真爛漫で放っておけない感じで尽くしたくなるような、それでいて時折あざとい様子もある、人気者のオーラを纏った少女となりました。 そんなアマラが姿を消したあと、後に残された仲良しのグループは…… ええ、もちろん灰色城ですから、本当に仲が良かったんですの? というようなシーンの連続となりました。PC1やPC2が結構強い言葉を使うようなシーンもあり、ハラハラドキドキでしたわ。メインシーンの最後、みんな結構黒くなっている状態でムードチットが真っ白になったりしたのも見どころでしたわ。もちろん灰色城ですから、真っ黒になるシーンも普通にございました。 最後にはPC2の願いが一応は叶い(でも、それは長くは続きませんでした)、PC3はアマラを求めて各地を放浪するというエンドになりました。 たいへん楽しかったですわ。ご参加いただいたPLの皆さま、ありがとう存じます。
Kei | |
2022/03/08 17:20[web全体で公開] |
😶 ウクライナ支援バンドルのお話 ご機嫌よう。 何かにつけて大規模バンドルを敢行する itch.io が、今度はウクライナ支援バンドルを始めていましたの。 Bundle for Ukraineは、賛同した700以上のクリエーターによる1000以上の作品($6,534相当)が、なんと$10(プラス任意の支援額)になっております。こちらはTRPG専門のバンドルではなく、ざっと見たところ含まれるTRPGは300くらいかしら。先日紹介した TTRPG for Trans Rights in Texas! との重複も多少ございますが、とはいえ、6割はこれまでどんなバンドルにも含まれなかったものだそうです。 また、The TTRPG Community Stands with Ukraine Bundle というバンドルも行われています。こちらは賛同した80以上のクリエーターによる100以上の作品($483相当)が$5(プラス任意の支援額)になっておりました。こちらも、テキサスとの重複はそれなりにございます。 それぞれ、収益は人道支援団体に寄付されるそうです。 わたくしが既に存じているような、気になっていたタイトルが今回はほとんど含まれていないようですけれど、とまれ、カジュアルにぽちっとしてみましたわ。支援してみたいという方も、海外インディーズTRPGがどんなものか興味があるという方も、お試しあれ。ただし、ぜんぶ英語のインディーズ作品ですのでご注意くださいね。
PI-TG001(平岡AMIA)⇒Kei | |
2022/03/04 21:28[web全体で公開] |
> 日記:TTRPGs for Trans Rights in Texas! のお話 女装子に近いXジェンダーとしては、まあ関係のあるお話なのですが、わたしが見たLGBT界における一番の問題は、LGBT同士の問題(たとえば性同一性障害をある種の特権にするのは危険かもしれない、とかいろいろ。)なので、シスヘテロとの対立構造はまだ平和だなあと。でも、一人一人の性のありようが認められることは本当に大事ですよね… パジャマパーティーはめっちゃ気になります!
Kei | |
2022/03/04 19:33[web全体で公開] |
😶 TTRPGs for Trans Rights in Texas! のお話 ご機嫌よう。 テキサス州の州知事がトランスの人に対するヘイトスピーチをしたとかで、itch.io で、それに対抗するというキャンペーンが行われていますの。収益が人権団体への寄付に充てられるとのことで、賛同した300人ものクリエーターによる500近いタイトル($2,818相当)が、なんと全部で$5になっていますの。 全てインディーズ作品ですが、わたくしも先日遊ばせていただいた Wanderhome や、いつか遊びたいと思って訳を進めていた Thirsty Sword Lesbians、昨年末にサクッと訳して遊んでみたいと思っている Wise Woman、先日遊んだ Lady Blackbird の作者ジョン・ハーパー氏の新作 AGON、個人的に気になっていた This Party Sucks、それに、つい先日某所でちょっと話題になっていたパジャマパーティなども含まれています。 それでたったの、$5(もちろん支払い時に上乗せすることはできます)。 もちろん玉石混交ですし、日本で言う1ページTRPGみたいなものも相当含まれていますけれど。それにもちろん、全部英語ですけれど。もちろん、ジェンダーやLGBTQ+に関連しないような作品だってたくさん含まれております。 こういうの凄いな、と思いましたの。政治色があって嫌いという方もいらっしゃるでしょうけれど、文化! という感じがしましたわ。 わたくしも、全ての人たちの権利が等しく守られて、もはや権利という言葉を使う必要もないような世界が訪れることを願っております。