きらすさんの過去のタイムライン
2021年06月
石原マサキ⇒きらす | |
2021/06/01 11:48[web全体で公開] |
きらす | |
2021/06/01 07:37[web全体で公開] |
😶 有料GMとかプロGMのお話 ぼんやりと思ったことを。 ときおり話題になっては雑談で消えるプロGMのお話。 実際問題として今の日本のTRPG市場ではかなり難しいので、(日本では)とうぶん成り立たないなあと思いつつ、もし成立したら面白そうではあると思ったりはします。 (ちなみに海外では一定の金銭を得てる人達は居ます) 自分は基本的には賛成派なので、どういう形であれやってみる人がいるのは良いことだと思います。 どのくらいの値段なら成り立つのか、とかは環境や状況、目的によるので具体的な値段は、ここでは論じません。 ただ、いわゆるルールを学習する卓や、一定の評価がある公式シナリオを遊ぶ際には金額が発生してもいいのではという感じです(学習塾や観劇に近い感じでしょうか)。 それでもTRPGの場合、PLであっても能動的なシナリオ参加や準備やルール面での協力があることもあるので適正価格というのは難しいでしょう。 面白さや上手さの評価も人によりますし何より同じシナリオでも遊ぶたびに再現性が低いというのもあります。 今のとこ面白いセッションとそのシステムを配信なりリプレイなりで「売る」方法以外では難しい感じがします。 なので誰かにやってほしいと思いつつも色々と厳しいだろうなあというのが自分の考えです。 とはいえ頭から反対もしてほしくない思いもありまして。 「お金をとる」となると嫌がる人が出るのも感情としては理解できます。 「自分達の作った物語」に金銭的な価値をつけたくない、友達関係に実費以外の金銭を割り込ませたくないというのありますし自分も友人、仲間内で遊ぶ際に金銭が発生するような遊び方はしないでしょう。 すでに存在し成立しているTRPGコミュニティで銭金の話を急にしだせばトラブルの種にしかならないでしょう。 TRPGが駄目になる、遊ばないという意見もわかります。 友達同士で遊んでるのに「このまえの俺のGM代払えよ」となると非常に面倒です。 というわけで仮に商業GMがいても、自分たちのプレイスタイルを確立してるなら無理にそこに合わせなくてよくて、知らんがなという感じで遊べばいいのではと思います。 じっさい(自分も含めて)そういう人が多いので、無料で遊べるコミュニティがあるのに金払ってまで遊ぶ人は少ないわけで、なかなか実現しないのだろうなと思ってます。 (前述のルールを学習できる卓なら1回(2~3時間)のセッションで2000~3000円くらいまでなら出してもいいかなとも思ってますが、遊ぶ予定のないルルブを買うようなTRPG課金者の経済感覚なので麻痺してるかもしれません。高すぎる!、あるいは安すぎる!という人もいるでしょう) プロスポーツが存在しても趣味でスポーツをする人はいますし(むしろプロ化してないと競技人口が減る)、商業誌があっても同人誌は存在します。 飲食店があっても家で料理、食事をするわけです(料理が苦手だったり、できない人間からすればお金が許すなら毎日外食でもいい!ということもあるでしょう)。 なのでたとえGMが一部商業化しても、そこまでの影響はない、むしろ人口が増えるのではという感じです。 人が集まると、環境が整備され技術が継承され、より活性化する面もあって、そういう意味ではそういう環境になったときにどういう変化を遂げるのか見てみたい気はするのですね。 長くなりましたが単純に「金を払って楽しむ娯楽」として割り切るTRPGもあっても良いのでは?という意見を残して終わります。