74さんの日記
74さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
74 | |
2021/08/24 22:44[web全体で公開] |
15
コメントする 1
74 | |
2021/03/15 20:03[web全体で公開] |
😶 今日見た夢(TRPG関係ない)(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今日見た夢が個人的に面白かったのでメモ兼、描写力の練習に書き起こして見ました。 夢なので、荒唐無稽かつ記憶が一部あやふやで、文章もめちゃくちゃだと思いますが、なるべく語り口調で書きました。自分が感じた面白さを伝える練習になればいいなと思います。 ーーーーーー そこは人が四つ這いになってやっと入れるような狭い入り口の洞穴で、多分サウナみたいなところだった。 そこには1人の女と4人の男が円を描くように座ってた。女は扇情的な姿をしていて、それにつられて後から男がやってきたんだ。 女はほとんど裸体だったけど、男たちは着物を着てた。多分中国風の格好だったと思う。詳しい訳じゃないけど、そういう印象だった。 で、みんな黙りこくってると、どことなく気まずい感じだった。 そこで、ある男が自分の使っている能力について語り始めた(多分そこにいたのは全員能力者だったんだと思う)。 男は一枚の丸めた紙を取り出した。形は紙ってよりも木簡の巻物みたいな、半端な巻き方だったけど、それには理由があった。 広げた紙の内側には小さな仮面のようなものが張り付いていた。それが楕円形のドーム状に膨らんでいたから綺麗に丸められなかったんだ。紙は一定間隔に縦に折れ目がついてて、平面の部分にその面が4つか5つ並んでついてた。それが6列ぐらいあった。 面には列ごとにモチーフで分類されていて、さらに顔ごとにそれぞれ意味がある、と言った。男はこの力の源を「祖霊」と言いかけて、もっと適切な言い方があると思って言い直した。 多分、密教か道教的なニュアンスの言葉を使っていたと思う(詳しくは忘れた)。何か呪文を使うんだそうだ。でも後から思ったんだけど、あれはトーテムみたいなものだったんじゃないかな? その時、男が説明していたのは女。 女のモチーフは、目が多い奴、下側の犬歯が肥大化して露出してる奴、脂肪で膨らんだ顔に無数のニキビみたいなポリプの浮かんでる奴と、まあ端的に言って、どれも不気味で意味不明だった。男はなんでブサイクな面が女のモチーフなんだろう、っと冗談らしく語っていた。本当に由来をわかってない様子だった。 それで話してると、まあ自分が興味なくて、訳も分からなものの話をされたら、みんな黙っちゃうよね?そこでもそうだった。だから男は説明が不十分だったと思って、焦るようにまた話し始めた。 それを見て、話を聞いていた連中は「また話し始めたよ」っと困ったように小声で囁き合ってた。 その時だった。 今まで黙りこくっていた女性が、呪文みたいな言葉を呟き始めた。 すると、そこで座ってた男たちは全員金縛りにあった。みんな訳がわからない風だったけど、話していた男だけは違った。「これは俺と同じ術だ」。 口は動かなかったので、心の中で思った。 女が呪文を続けると、男たちの口も自然と動き出す…同じ呪文を口ずさみ始めた。すると、男の手に持っていた巻き紙、あれがグングン大きくなって、材質も粘土みたいに変わって、多分2mぐらいまで、直立した芋虫みたいに蠢きながら大きくなった。 男たちは完全にトランス状態になって、声も次第に大きくなり、ほとんど吠えるようだった。 紙は…白い粘土質で円錐状の像みたいに変質してたな、万博の太陽の塔が一番外見的に近いと思う。面の部分が外側に浮かび上がって、四方にそれぞれ伸びた、先端の尖った槍みたいな触腕がしなってた。 読経がピークを迎えた時、像が動き出した。今までも動いてたけど、もっと過激に。…つまり男たちに手を出したんだ。 男たちが最後の文句を絶叫するように唱えると、四本の腕がそれぞれの方向に座ってた男の体を次々と貫いた。 赤い色が目の前に広がってた。 私?私は最後に腹をやられたよ。 その後は覚えていない。 ○あとがき この夢は最近読んだ陰陽道の本の影響を大きく受けてたと思う。 男の持ってた丸めた紙は多分霊符から飛躍したもの。 面のイメージにも心当たりがあって、目の多い奴が方相氏、牙のあるのがシャドウランのオーガと、最近知ったものばかり。ポリプが顔にくっついてるやつは…なんだろう、人面瘡?ともちょっと違うかな。 後半の読経シーンは密教系の呪術僧に興味を向けてたからだと思う。後は護摩行のイメージも加わってるかもしれない。 像は多分クトゥルフ的な要素を孕んでいる。「古のもの」みたいな見た目だったかもしれないが白かった。 どれも詳しくないので想像による補完が大きく浅学で恥ずかしいけども、でもこういうのが好きなんだぁ…(恍惚)。 何かに活かしたいなぁ…活かせないんだろうなぁ…とモヤモヤ。 どうしたらいいんだろうね? しかし、目が覚めてる時よりも眠ってる時の方が想像力に長けていて我ながら羨ましい。 夢を見る時の発想力を覚醒しているときにも出せたらいいのになぁ。
74 | |
2021/02/24 01:25[web全体で公開] |
😶 実は、誕生日だったのです(TRPG関係ない)(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)正確には23日生まれなので、もう昨日の話ですが。 普段はTRPGに関係のない話は自重していますが、今日という特別で、皆さんにとってはなんでもない日の為に、溢れる気持ちを洩らすことを許してください。 ーーーー 誕生日なんていうものは、子供の時こそ、それ自体に特別感な高揚感を持って迎えるが、今になってはただ歳を重ねる日でしかない。そこに特別な感情移入など、今更ありはしない。 …が。特別な日とは、他の祝日ーークリスマスや正月や節分のように、その日を特別に過ごそうという人の気持ちによって、初めて彩りを与えられるものだと思う。 今日、私のために、私の誕生日を特別な日にしようとしてくれた人々が、私を一日中、愉快な幸福で満たし、静かな喜びと満足感をもたらしてくれたことを心から祝いたい。 今日、私に特別を与えてくれた全ての人と、こんな愛すべき人々に囲まれていたことを思い出させてくれた誕生日という年に一度の日に、私は改めて感謝したい。 その為にも、私はこの幸運を憚りなく領受するだろうし、その感謝を、多くの特別な日を作ることで、誰かに返していければ良いと思う。 ハッピーバスデー、私。 …なんて、何言ってんだろ私。恥ずかしいなぁ。すごい恥ずかしい奴ですよ。 うん、これからも恥ずかしく生きていたいです。
74 | |
2021/02/22 21:05[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「夢のようなひび」感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近は暖かく、花の綻ぶところを見かけると春の訪れを感じるこの頃。 もうすぐ春ですね。 74です。 今回遊ばせていただいたのはGMあんこうさんで「夢のような日々」。 平和な生活を送っていた三人の忍び達の前に突如「来訪者」を名乗る謎の少女が現れた。 彼女は告げる。 「あなた達には見えないの?」と。 彼女が言うモノとは何なのか?世界に隠された【秘密】とは? 平穏だった日々に一筋の亀裂が走る…というようなシナリオです。 卓募集段階でに高確率でキャラロストするという文言があり、以前同GMさんのロスト有りのセッション(シノビガミ「死ぬまでの話」の感想)に参加させていただいた事もあって、「あの日の高揚をもう一度」っと思い参加させていただきました。 そうした期待の顛末がどうなったかは……また後程(ふふふ)。 ○自PCの紹介 今回希望したHOはPC1。 私の中でしばらく続いたHO1体験ブームにより選ばれました。 最初は鞍馬神流や御伽学園など、主人公っぽい流派(なんとなく王道なイメージがある)を使うつもりでしたが、【秘密】を見てから少し思いついたこともあって、隠忍の血統を選ぶことに。 そんな思いつきによって生まれたキャラクターがこちらになります。 PC1 神哭 黙 年齢:21歳 性別:男性 流派:凶尾 階級:中忍 表の顔: 信念:情 特技 ≪走術≫≪遁走術≫≪第六感≫≪異形化≫≪封術≫≪千里眼の術≫ 忍法 【接近戦攻撃≪第六感≫】【血旋渦≪異形化≫】【鳴神≪召喚術≫】【悪食≪兵糧術≫】【黒贄】 背景 【末裔(甲賀者)】【死者の声】 奥義 【雷獣走狗】範囲攻撃/撃ち/人数限定≪走術≫ 喧嘩っ早くも、情に厚い性格で流派のしがらみを嫌って街へと繰り出す若者です。 性格的には主人公らしさ?を意識して作ったキャラクターで、一度こうと決めたらやり遂げる芯の強さを持っています。反面、野生的な弱肉強食を是とする一面も。 設定的には雷獣の変化で、黙(つぐみ)という名はトラツグミ…鵺から頂きました。 姓の神哭(かみな)は雷のもじり。哭くという字が大きな音を出す的なイメージで、そこでも雷を意識しています。 名前自体は気に入っているのですが、キャラクターの性格とはあまり合っていないかも? 構成は【鳴神】を載せた【血旋渦】で上から叩くという単純明快なもの。ダメージを与える機会を増やしつつ相手に接近戦を躊躇させる構成、【悪食】持ちなので射撃戦も撃たれづらいです。 高いプロットを選ぶ関係上【黒贄】を取得しましたが、【悪食】は適応外なので素直に【頑健】とかでも良かったかもしれない。 忍法構成がやや防御よりなので奥義には「撃ち」の【範囲攻撃】を選択して一時的な火力も増強しております。 …ん?凶尾で火力上げたいなら【獣化】を使えって? ははは。気分ですよ気分。 ○他の参加者さんのPC紹介 PC2 二司 葉月(PL:エルリラさん) 年齢22歳 性別:女性 流派:醜女衆 階級:中忍 表の顔:作家 信念:情 醜女衆の小説家さん。 後述のPC3の方のお店の常連さんで、黙には字を教えてくれている先生でありながら対等な友人関係でもあります。 醜女の使命は何処へやらと平穏な日々を領受していましたが、来訪者の出現から日常は終わりを迎える。 迫り来る変化に抗うように立ち向かう彼女の姿は、黙の目に大きな存在として映ったことでしょう。 構成は【必中】や【禁術】などシンプルに強く扱いやすい忍法で固めており、比良坂内の武闘派流派の名に恥じぬ戦闘力を有していたと思います。 PC3 暗闇 日向(PL:悠々さん) 年齢:32歳 性別:男性 流派:御釘衆 階級:中忍 表の顔:喫茶店のマスター 信念:忠 御釘衆に所属する渋い大人の男性。 喫茶店を経営しており、セッション中はPC達は常連という関係性作りの一助となり、シーンでも溜まり場として何度も利用させていただきました。 ホームレス同然の暮らしをしていた黙にまかないを食べさせるなど何かと気にかけており、年長者として頼れる印象を残してくれています。 忍法構成は【機忍】で習得した【闇神楽】を【星見】を使って成功率を上げたもので、メインでの行動に重きを置いており、シナリオに隠された【秘密】を暴くために積極的に行動してくれました。 ○セッションの感想 既に述べた通り、今回はロスト率高めのシナリオということでしたが、自分としては「頑張って生き残るぞー」っと意気込んで参加させていただいたのですが。 ま。結果としては、ええ、その… 死にました…()。 っとまあ、別にキャラロストしたことを落ち込んでいるわけでもないんですが(けろり)。 セッションを進めていくうちに自分のPCが色々知ってしまい、知ったからには放っておけないと覚悟を決めて行動したのですが…。 招いた結果を見て、みんなで生きていたかったというPCさん(PLさんは結果を受け止めてくださっています)もいらっしゃったこともあり、PCとしては自分の信じる道を無我夢中で突っ走ったが、本当にこれで良かったのか…という小さな後悔を抱えたままセッションは終了しました。 …が、アフタープレイでシナリオの後、どういう結果を生んだかを参加者全員で話していた時に、1つだけ生きた証というか、遺った物があって、それでようやく救われた気持ちになれて、「こういう満足の仕方もあるのか」っと、ちょっと発見。 みんなで良い終わり方を模索するのって良いですね(語彙不足)。 …でもPC同士の気持ちのすれ違いを愉しむのもシノビガミの醍醐味の一つだよね(掌クルー)。 自PCのことを語れば、最初は情弱で他PCさんに遅れを取っていましたが、他の方の支援を受けたメイン戦闘を転機にシナリオに絡んで行けたかなと思います。 クライマックスではRPをした後に回想を乗せて判定したらスペシャルを出して、「出目が主人公してる…」と言っていただきました(私は「RPしたら成功する教」の信者である)。 ただ、やっぱり王道なRPは難しいですね…どうしても台詞に自信がついていかない。 どうにも根が偏屈なもんで。あはははは。 憧れるようなカッコいいRPできる御仁とは何度か同卓させていただいたことがありますが、やっぱりログ見返しててもかっこいい!好き!抱いて!ってなるもんな…(語彙不足)。 そういう陽の人間に劣等感や捻じ曲がった憧憬を抱いてドロドロの関係を築くのが私には向いてるんだなって、改めて思いました。 ○おまけ シナリオ作成欲の高まりを感じるがネタがない。 死と再生という普遍的なテーマが、良いシナリオの条件なのではと、頭を捻る昨今。 何が言いたいかというと、成長は素晴らしいということです。
74 | |
2021/01/19 00:17[web全体で公開] |
😶 ゆうやけこやけ「雨告げ鳥のお願い」感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)少し前まで寒い日々が続きましたね。 あんまり寒くて、凍えた両手に息を吹きかけて、しばれた体を温めようと思ったら、マスクをしておりました。 74です。 ボケが始まったのかな…?(子供の頃からこんな感じである。現実は残酷だ) 今回遊ばせていただいたのはGM水無月彦丸さんでゆうやけこやけのシナリオ「雨告げ鳥のお願い」。 皆で遊びに行ったダムで出会ったもののけをお供とした人探しから始まるシナリオです。 普段ならば長たらしくセッション経過や感想を書き連ねるところですが、今回は、GMの水無月彦丸さんがリプレイを書いてくださっています。 嬉しい…!(ちなみにリプレイが投稿されたのはセッションのすぐ後であり、感想投稿が遅れた理由は主に怠惰によるものだ) そういう事情を受け、もうこれ以上の説明はないだろうとセッション経過については深くは語らず、日記ではPC紹介と簡単な感想だけにとどめたいと思います。 『ゆうやけこやけ』やリプレイそのものに興味のある方は下の方にURLが貼らせていただいておりますので、是非ご覧になってみてくださいませ。 https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic160673633296 ○PC紹介 ふう(PL:74) 性別: 年齢:17歳 正体:鳥 私です。 設定は鳥の変化らしい、少し(?)おとぼけなキャラクターですが、時折大人びた雰囲気を見せる不思議な(自分で言うか)変化です。 実は構想当初は「小山三郎坊助丸(おやまのさぶろうぼうすけまる)」という天狗っぽい感じのキャラで行こうとしていたのだけど、よくよくルルブを見てみると漢字が使えないことが判明したため、急遽キャラ性の方向転換がなされたという経緯があります。 しかし偶然とはいえ今回は変更後のキャラ付けが、シナリオに合ったキャスティングであったと思っています。 あらゆる偶然を飲み込んでセッションとは紡がれるものなのだ…(良いことを言ったような顔をしているが、割と普遍的な意見である)。 しおん(PL:あきさん) 明るく無垢な鼠の変化。 好奇心旺盛で感情を素のままに発露する、良心に溢れた、見ていて癒されるタイプのキャラクターさんです。 子供らしく珍しい物事にはしゃいだりする反面、ふうのウッカリをカバーしてくれたりと何かと皆をリードしてくれることも多い少年でした。 ココ(PL:もつわたさん) 冷めているようで、子供らしい一面も内に秘めた猫の変化さん。 終盤で自分の意図を汲んで、自ら挑戦的な行動を取っていただき、それが物語の転機になってくれたと感じています。 エンディングのデレは必見。 ○セッションの感想 先述の通り、今回は経過は伏せて感想だけ。 詳しくは上記URLより当セッションのリプレイを参照してください。 さて。 当システムへの参加は今回で二度目でしたが、前回あまり使えなかった特技を使おうという意気込みもあり、我ながら良いタイミングで使用できたのではないかと思っております(PCは天狗になれなかったがPLは天狗になっている)。 自PCの年齢を高めに設定した甲斐があり、他PCのお姉さん役として立ち回れたのはキャラが立って美味しいポイントでした。 <とりあたま>に加えてPL自身のウッカリも重なり、抜けているところも多々ありましたが、それも一つの味になったかなぁ、と思っています。 無垢なしおんさんや、クールに見えて実は強がりなココさんを、遠巻きで眺める視点がPLと重なったところが、キャラにのめり込んだ理由かもしれません(自分のミスを誤魔化すための言い訳である)。 行動指針としては「とにかくハッピーエンドを!」と、NPCのために皆であれこれ協力しながら進行して行きました。 その結果として物語の結末に変化があったとGMさんから教えられ、あらかじめ定まったシナリオからPLの行動により予想外に派生するのも、またGMが想定と違った視点に気付かされるのも含めてTRPGの一つの醍醐味だよなぁ、と改めて感じさせられました。 PLが頑張ってるとGMは色々とオマケしたくなっちゃうんですよねー(オマケの結果PLが悲鳴をあげる場合もあるが、それもまた一興)。 個人的にはラストの締めのシーンが好きで好きで。 雨上がりの空の下、皆で仲良く横並びに歩く姿が目に浮かぶようでした…(うっとり)。 素敵な物語を綴ってくださったGMの水無月彦丸さん。同卓していただいたPLのあきさん、もつわたさん。 皆さんお疲れ様です。ありがとうございましたー! ○おまけ 雨の中、傘をささずに踊る人がいてもいい。 自由とはそういうことだ。
74 | |
2020/12/31 23:47[web全体で公開] |
😶 年末故雑記(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)こうしたしっかりしたご挨拶は苦手なのですが、節目節目ぐらいはピシッとしたいと思う。 74です。 長いようで短いような一年が、また終わりを迎えようとしております。 今年の参加したセッション、自ら開かせていただいたセッションを見返すと、色々と思い起こされる場面場面があり、楽しい記憶が蘇ってきました。 ダブルクロスやダークデイズドライブ、ゆうやけこやけ、インセイン、フタリソウサ、マギカロギアなど新しくプレイしたシステムもあり、 馴染み深いものでは、たくさん遊んだシノビガミ、もう少しプレイしたかったSW2.5、そういえばCoCは最近遊んでないのだなぁと。 今年も沢山遊ばせていただいたなぁ、また遊びたいなぁ、そういえばあの人はどうしてるだろうか(PL、PC含め)などなど、つい感慨にふけってしまいました。 素敵なRPをされる方、人となりが尊敬できる方、GM・PLとして熟達されている方、ついつい長話してしまう友人のような方、自分とは楽しみ方の質が違うなぁっと思った方も、合わないなとそっと距離を取った方も、様々な方にお会いすることができたと思います。 皆、オンセンで初めて出会った方ばかりで、そうした出会いの全てが蓄積されて、色んな方面から影響を受けて、反省したり参考にしたりしながら、少しずつTRPGの経験を積ませていただきました。 一年間、暗い影を落とすこともあったけれど、自分としては楽しかった思い出が強く、改めて「良い居場所を見つけられたな」と思います。 ありがとうオンセン。ありがとう皆さん。 皆さんに与えられたものを少しでも返していけるなら、それは私にとって嬉しいことです。 改めまして、今後とも、どうぞよろしくお願いします。 ご縁のあった人もなかった人も、来年も、ご息災であられますように。 っと、真面目な雰囲気はここまでにして🐖 今年も色んなシステムにPLとして挑戦しましたが、見返すとGMをもっと沢山したかったなぁと思います。 シノビガミは当然のこと、インセイン、マギカロギア、フタリソウサ、ゆうやけこやけ、ピーカーブー辺りのGMに挑戦したく思う…! PLとしてやりたいシステムでは、サタスペや迷キン、ロストロイヤルなどキャンペーンの楽しいシステム。 シノビガミだが、あまり見かけない「GP編」、「平安編」レギュレーション。 RPの楽しい銀剣のステラナイツにダブルクロス。 買ったままになってるアマデウスやブラッドムーン、獸の森、スチームパンカーズなどなど。 所持しておらず興味があるのはD&D、カードランカー、パグマイア、シャドウラン、メタルガーディアン、ネクロニカetc…うーん!時間もお金も足りたものじゃない! 後いい加減に本棚を飛び出した本の行き場を作ってやらねば(切実)。 積読状態の小説も消化して…っと思い振り返ると1巻だけ読んで寝床の横に高く積みあげられた『新・平家物語』が早く読めと催促してくる。 だってお前、重いし長いんだもん…(仰向けに読むと、本そのものの自重と豊富な文章量による読書時間の長期化の相互作用で腕が疲れてくる。その重量の生み出すエネルギーは単純かつ強大であり、読書中であろうと常に思考リソースを割かせる程印象深い一撃を生み出す。要するに落ちると痛いのである)。 他にも、欲しいゲームはあるし、行きたい場所もあるし、食べたいものも色々ある。 我欲の権化ですので、やりたいことは尽きないもの。 これからも、のんびりと気楽に気ままに、数寄に心を寄せて生きていきたいと思います。 では皆さま、来年もまた満喫したTRPGライフを過ごせますよーに!
74 | |
2020/12/17 21:11[web全体で公開] |
😶 フタリソウサ「有為転変のラストカット」感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)中高生の頃、母親が見ていた昼間のサスペンスを横から見ていて、それからすっかりハマってしまいました。 某科捜研の榊さんはシーズンを追う毎に人間味を失っている気がします。 74です。 今回遊ばせていただいたのはGM・めぎどんさんでフタリソウサのシナリオ「有為転変のラストカット」。 とある現実のアニメ映画を話の軸に添えたシナリオで、シナリオ自体に映画のネタバレ的な要素も含みますが、参考までに言うと結構懐かしい映画でした(調べてみるとおよそ15年前の映画だった。時の流れはフシギダネ) ○自PCの紹介 佐々木 かたね 役割:探偵 クラス:天性の才能 性別:女性 年齢:27歳 身長:高め 体重:平均的 ファッション特徴:指輪 好きなもの:探偵 嫌いなもの:銃 職業:教師 元探偵の高校教師で、過去にある事件(PLも詳細は知らない)の影響で探偵を引退していたが、助手にその才を見出され、燻っていた探究心を胸に再び事件の謎と相対します。 パートナーさんが生徒ということもあり、「センセ」と呼ばれています。 放っておくとナイーヴになりやすい性質で、明るく元気なパートナーさんには精神的に大いに助けられました。 作ってから感じたことですが、「このキャラは振り回すよりも振り回されそうなキャラだなぁ…」(フタリソウサの探偵PCは全員「異常な癖」を持っており、助手を振り回して余裕を削る)と感じ、後付けで謎に対する探究心を付与して、捜査に積極性を持たせました。 助手に引っ張られてイヤイヤ…というのも魅力的ですが、相方さんのRPに起因しすぎるのも問題ですからね。 こっちの方が自発的に動きやすいですし。 教師らしく、また探偵の先輩としてパートナーに教え、事件解決へと導くようなイメージで作成されたキャラでしたが、割と自分からバシバシ謎を解いていたような気もします。 探偵を引退したとは何だったのか。 ○他の方のPC紹介 霧島 こまち(PL:ゆづるさん) 役割:助手 クラス:情熱の人 性別:女性 年齢:17歳 身長:低め 体重:平均的 ファッション特徴:チョーカー 好きなもの:物語 嫌いなもの:オカルト 職業:学生(普通) 自称女子高生探偵の夢見がちな少女。 探偵に憧れを抱いており、強い情熱を武器に謎に対峙する助手さんです。 自PCからは苗字で「霧島さん」と呼ばせていただきました。 パートナーを引っ張っていく元気と人懐っこい性格が可愛らしいなワンコちゃん。 自キャラであるかたねが偶然とある事件を解決したところに居合わせ、以後つきまと…関わるようになった、という設定です。 本セッションでは、彼女の友人の知り合いが事件に巻き込まれたことが発端であり、こまちさんも自分のことのように今度の解決に向けて奔走していました。 RPでは先にも述べましたが、ぐいぐい引っ張って行ってくれる好奇心旺盛な性格には多分に助けられました。 助手としても非常に優秀で、キーワード調査では探偵がいなくとも次々キーワードを抜いていただき、余裕に困ることはありませんでした。 時々、年相応に困ったような目で助けを求めて来る時があって、それがもう可愛いのなんのって…!(助手バカ) でも、かたねの心が挫けてしまって、こまちさんに慰められた時には「弱った先生もイイ!」と何かに目覚めた様子。 変なクセついちゃった…w ○セッションの感想 普段はPC1的なHOを避けている私ですが、いろんな方の正統派でかっこいいRPを見ているうちに、自分でもやってみようかな…という思いに駆られ、今回探偵役に挑戦させていただきました。 やってみた感想としては…もう大変。 システム初経験ということもあるでしょうが、知ってたカードの解説とか推理とか…要領が悪いのでいっぱいいっぱいになってました。 後から思い返しても「ちゃんと出来ていただろうか?」と不安にさせられます。 テキセは時間が延びがちだとよく言われますが、私はRPに時間をかけるのでそれはさらに遅延する…! 自分は考えをまとめるのが遅いので「時間がかかる」というのは私に取っては利点でもあるのですが、人様と時間を共有する以上は、なるべくスムーズな進行を心がけたいですね。 真相フェイズの振り返りをどの程度やればいいのかよく分からなくて、結構がっつり時間を取ってしまいました。 適度に反応を返しながら待ってくれていたお二方は本当にありがとうございます…! RPの良かった点を語れば中々一口にはまとめ切れません。 自PCのことを言えば、ひたむきに謎に対峙していたり、事件で傷ついた人を慰めたかと思えば急に落ち込んだりと、若干に冗長不安定の気がありました。 そんな行動に助手の霧島さんは、探偵として、また一人の大人に対しての尊敬の目を向けてくださったり、落ち込んだ時には甘えさせてくれたりと…。 終始良い関係性を築けていたと思います(最初に自分から取得した強い感情が「気に入らない点」だったことは秘密だ)。 教師と生徒、互いに互いを尊重し、必要とする、まさにパートナーの関係にあったのではないでしょうか! いやー、楽しいセッションだった! 最後に、素敵な機会を用意してくださったGMのめぎどんさん、同卓していただいたPLのゆづるさん。 お二人ともお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ インプットをアウトプットに昇華するのって難しい…シナリオを書く筆が進まない…。 本を読みながらフタリソウサのネタがピーんと閃いたので、もしかしたらその内シナリオにまとめて野良で回すかもしれません。 期待せず待っててね。 ※思い付きの追伸 口一魔(くちいちま)を口一マに変換すると、ローマそっくりになるところを見ると、ローマはやはり大一口的な妖怪なのではなかろうか(意味不明な弁舌)。
74 | |
2020/12/07 23:57[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「大江戸奇譚-人斬り村正-」感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)時代物の「お約束」っていいなぁと、 水戸黄門や暴れん坊将軍、遠山の金さんを見て育った自分は思うのです。 74です。 今回遊んだのは、自作では初めての戦国編セッション「大江戸奇譚-人斬り村正-」。 江戸の町を震えさせる妖刀「村正」を持つという辻斬りを討つべく奮闘する忍び達の活躍を描いたシナリオです。 PCの割合は大殿の命を受けて辻斬り退治に赴く忍び二人とそれぞれの目的で江戸にやってきた旅人が二人。 四人の忍びの命運が、一本の刀の下に交錯します。 ちなみに「江戸が戦国…?」というツッコミは受け付けておりませんので悪しからず。 ○参加者さんのPC紹介 PC1 紋白(pl:魔トマトさん) 年齢:21歳 性別 :男性 流派:伊賀者 表の顔:侍 信念:忠 伊賀者として感情に惑わされず、使命に準ずる蟲使いの忠義の忍び。 将軍より直々に今回の忍務を賜わりました。 他人を信用せず、流派の誇りからか仇敵であるPC2のことは露骨に敵視しており、剣呑な空気を漂わせていました。しかし、それすらも「無駄な感情」と称する正に流派の為の刃。 適度なギスギスはシノビガミの華。 正統派な忍びのRPはGMの心にグッと刺さりました。 時代調な口調で戦国感を出したりと、雰囲気づくりに貢献してくれたキャラクターと言えるでしょう! メインフェイズでは他PCとは距離を置いた一匹狼ながらも、安定したダイス目で着実に情報を入手して行く有能さを披露。 しかし、戦闘になると一転してダイスが振るわなくなり…。 構成的には伊賀者の忍法【胡蝶】と【鈎の陣】で対多人数戦闘を想定した変調型だったのですが、こればかりは時の運なので仕方ありませんね。 PC2 大蛇丸(Pl:坂本さん) 年齢:37歳 性別:男性 流派:甲賀者 表の顔:日陰者 信念:情 怪しげなローブに身を包んだ甲賀者の忍び。 PC1・紋白さん同様に将軍直々に忍務を言い渡されております。 紋白さんとは互いに仇敵同士ということもあり、相談して敵対的なRPで進行しておりました。 導入ではミステリアスな雰囲気を孕んだ、只者ではない印象の忍者…だったのですが……。 手番の殆どでNPCが働く団子屋に入り浸り、常連扱いに。 そのせいか一番の情弱っぷりを発揮し、同じ忍務を受けた紋白さんからは「これだから甲賀は」と厳しいお言葉を………いや残当な評価かな、これは()。 いっそ清々しい開き直りようはセッションに笑いを咲かせてくれました。 メインフェイズ中の戦闘で勝利していたりと、見せ場ではしっかり活躍しており、実力は確か。 【妖かしの血】で習得した【血旋渦】と土蜘蛛の新忍法【毒牙】、甲賀者の【日計】を組み合わせたコンボは強力です。 PC3 華房 朔良(Pl:抹茶男さん) 年齢:18歳 性別:女性 流派:黒脛巾組 表の顔:女侍 信念:凶 田舎から江戸にやってきた黒脛巾組の侍。 町を騒がす人斬りの脅威を取り除くため、そして何より立派な侍となるために奮闘する女武者さんです。 セッション中はPLさんのキレキレのツッコミが冴え渡っており、場面を引き立ててくれていたと思います。 構成は【血餅】で【生命力】を調整して【三眼】と【紅衣】を発動させ、火力と回避難易度を高めています。 射程のなさは【影分身】でカバーと完成度が高く隙のない構成でした。 ただし出目までは安定しないようでしたが…(TRPGプレイヤー永遠の悩み)。 PC4 遠山 カナ(Pl:クルミさん) 年齢:17歳 性別:男性 流派:裏柳生 階級:中忍 表の顔:(空白) 信念:律 セーラ服を身にまとった裏柳生の女装男子。 う〜ん、これは戦国()。 こういうの好きです。 PC1とは早々に感情を結び(互いに侮蔑していたが)、共有を通じて情報戦を優位に進行していきました。 忍法は【月影】でコンスタントに火力を高めながらも【影斬】などの小技も備えた、油断ならぬ相手。 短めの射程は【大詰】で補っており、裏柳生の強みを遺憾なく発揮してくれたと言って良いでしょう。 戦闘では度重なる脅威に晒されながらも、それを何度となくくぐり抜ける能力以上のタフネスを発揮して、他参加者達を大いに驚かせてくれるエンターテイナーでした。 かっこよかったよ! ○セッションの感想 今回は初めての戦国編、初めてのココフォリア、初めてのBGMの使用、その他etc…自分にとっては色々試行錯誤の詰まったセッションでした。 ログを見返すと、秘匿会話での質問に全く気づいてなくて、だいぶ時間が経ってから回答するという珍マスタリングを披露していました…恥ずかしい…! 途中【秘密】に欠陥を見つけたりもしましたが、何とか変更させてもらって致命的な結果にはならず無事にセッションを終えることができました。これも参加してくださった皆さんの協力あってのこと。 ありがたやありがたや…って、毎回言ってる気がするなぁ。 ううむ。 GMをすればするほど自分の未熟を再確認し、いつも遊ばせていただいている他GMの皆様への畏敬は深まるばかり。 RPについてはちょっと思うところもあり、絶対にPLさんの良いところもあったのに、よりドラマチックな展開を促す引っかかりを作れなかったのは、シナリオの構成という根本的なところが悪かったような気がします。 RP含む楽しみ方を個人に依存する以上、自分の能力の範疇にはない問題なのか?と考えながらも、より参加者が楽しめるように努力したいし、そういう向上心は育み続けたい。 GMとしてできることはまだまだあると思うし、人様のやり方を真似て色々吸収して行きたいです。 と、反省はこの辺にして㌧。 戦国編レギュレーションを使った本セッション。シノビガミは現代編が主流な中、普段は【末裔】でつけてくるのが基本の古流忍法をふんだんに使った戦闘は今までにない新鮮味がありました。 シノビガミには基本となる現代編、 強大な妖魔と戦う退魔編、 そして今回遊んだ時代物感漂うおどろおどろしい忍法合戦を楽しめる戦国編のほか、 短歌を歌って想いを届ける「歌を詠む」ルールが特徴的な、雅で趣深い京の都を舞台にした「平安編」。 ニンジャファイトルールを使用し、観客に囲まれた熱狂のリングの中で一対一の試合に己の信念をぶつけ合うニンジャファイター達の戦いを描いたGP(グランプリ)編などなど。 多彩なレギュレーションを備えております! 『正忍記』には各レギュレーションに対応したシナリオが用意されていますし、レギュレーション毎に専用の忍法も備えていますので、ぜひ現代編以外でも遊んでみてください! 色々悩んでるけど、やっぱり私はシノビガミが好きなんだ!! また遊ぶぞぅ! 最後になりますが、今回も本当に楽しいセッションでした! 参加してくださったPLの魔トマトさん、坂本さん、抹茶男さん、クルミさん。 皆さんお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ 千利休を推しにしたい
74 | |
2020/12/04 20:31[web全体で公開] |
😶 インセイン「気になるダンボール」感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近「Call of Cthulhu」というクトゥルフ神話を題材としたゲームを買ってしまいました。 74です。 ホラーゲームに耐性がないもので、ヒイヒイ震えながらプレイしているのですが、ラヴクラフトスキーな私は「こういうのでいいんだよ、こういうので!」と楽しくプレイさせてもらってます(ラヴクラフトの作品が好きという意味であり、雪山を滑走しているわけでは無い)。 さて。 今回遊ばせていただいたのは、GMゆこりんさんでマルチジャンルホラーTRPGインセインのシナリオ『気になるダンボール』。 PC1の家に届いた送り主の分からない怪しげな届け物が来るところから物語が始まる、現代ホラーシナリオです。 ○自PCの紹介 今回頂いたHOはPC2。 PC1の家に遊びに来た友人枠です。 今回は協力型で、セッション前からGMさんに「PC1が物語の中心」と言われていたので、なるべく支援役に回るべくキャラクターを作成しました。 インセイン初プレイで作成されたキャラクターがこちら。 PC2 境 葬一郎 年齢:20歳 性別:男性 職業:学生 特技 ≪刺す≫≪笑い≫≪愛≫≪痛み≫≪民俗学≫≪死≫ アビリティ 【基本攻撃≪痛み≫】【戦場移動】【献身】【頑健】 オバケ好きでちょっと気弱な大学生。 PC1の方とは8歳差があり、昔からの付き合いということもあって結構甘えて(?)います。 他のTRPGで異能力者ばかり作っていたので、普通の人間をどうデザインするかに困ってしまった…。 結果として割と無難な形に。 まあ安定(はしないが)と信頼の冒企ですから、セッション後の設定付与には事欠かないでしょう。 …自分で名付けといてアレですが、すごく早死にしそうな名前ですよね。 この子。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 浜口史織(PL:かえでさん) 年齢:28歳 性別:女性 職業:医師 歴史好きで面倒見がよい大人の女性で、自PCの葬一郎にとっては年上の頼れるお姉さんです。 ゾーキングを進めていくうちに謎のダンボールの送り主に心当たりがあるようで…? 一応、昔馴染みの間柄ということになっているPC同士でしたが、葬一郎が知らない過去があって、その件で明らかに動揺しているのですが(【秘密】の都合上)話してはくれなくて、普段グチとか聞いてもらっている葬一郎的には彼女の悩んでる時に頼られない自分にもどかしさを感じたりしてですね…!(早口でまくしたてる) 些細なすれ違いを深掘りしていくことで、PC同士の関係に厚みを作れたかなぁ…と勝手に思っております。 ○セッションの感想 平和だった…狂気もなかったし戦闘もなかった…! セッションそのものは上記のように相方さんとのRPもあって大変楽しかったのですが、何というか、狂気カードってインセインの醍醐味みたいなところあるじゃないですか。 ですから、つまり、欲を言えば、少しぐらい狂気が引きたかった()。 疑心暗鬼にかられたり暴力衝動に襲われたり強迫観念にかられたりフェティズムを発症したりしたかったですが、まあそれは次の機会ということで。 シナリオ終盤に感情を結んだ際に自PCが史織さんに「愛情」の感情を取ってしまったので、「これはダイスの女神の意向!」とそちらの方へ急速に舵を切りました。 多分、史織さんからの印象は、年下の子から対等な友人ぐらいまでは進展したかな…うん…! これぐらいの微妙な関係の2人を見つめながらニヤニヤ成分を摂取して生きていたいですね。 久しぶりのセッションで舞い上がってしまい、羽目を外して場面を凍らせたりもしてしまいましたが(何をやってるんだ)なんとか土下座して許してもらいました(そこまではしていない。誇張表現である)。 セッションを用意してくださったGMのゆこりんさん、同卓していただいたPLのかえでさん。 お二人ともお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ インセインで船上ホラーシナリオとか書いてみたいですが、ラヴクラフト以外あまり読んでいないせいで、ホラーと言うとクトゥルフ神話に傾倒してしまう。 どういうのを読んで勉強すればいいんだろう? 密閉空間、先の見えない現状、ヒステリックに陥る人々、僅かな食料、潜む怪異と疑心暗鬼…。 うふふ…こういうの書きたーい。
74 | |
2020/11/18 00:27[web全体で公開] |
😶 マギカロギア「配達入門」(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)魔法が使えたらどんなことがしたいかなと思案した結果、おはぎとチョコ菓子を永遠に食べていたいという小学生レベルの欲望を発露することに成功しました。 74です。 今回は初めてのマギカロギアプレイ。 公式リプレイは読んでいたのですが、未だにプレイしたことはなかったので、初心者用にサンプルキャラも用意してくれているということで、これは好機と見て突発セッションへと飛び込んでいきました。 結果は大変楽しかった。 遊ばせていただいたのはGMちくわぶさんより「配達入門」。 非公式サプリメント『密書型録』に記載されている「郵便屋」のデータを使用したシナリオで、初心者向けところもあってか「マギカロギアってこんなにほのぼのしたTRPGだったっけ?」と感じるくらいに平和なセッションとなりました。 ちくわぶさんの気立ても良く、気軽に戯言を挟みながらセッションを行う事ができました(「ピ○チュウ(マギロギの姿)」とか)。 ○自キャラクターの紹介 使用したサプリメントは当然(?)未所持なので、先述通りサンプルキャラを使用したセッションとなりました。 サンプルキャラには書警から外典までの6人のキャラクターが、既に仮の名前や魔法名、キャラ画像まで用意してもらっており、魔法名だけ考えて他は頭空っぽで会場に赴いた私は大変助かった(おい)。 フレーバーの内容の変更は可能とのことでしたが、せっかくなので考えていた魔法名だけ変更して、他はサンプルキャラそのままでセッションを開始。 画像のイメージからキャラの雰囲気を想像してRPするというのも新鮮で楽しかったです。 そんなキャラクターのデータがこちら。 自分で用意したわけではないので所々抜けてたり間違ってるかもしれませんが許して欲しい。 かりそめの名:ティルウィンド 魔法名“ヘルメスの足音” 性別:男性 年齢:忘れちゃった(私が) 階級:第三階梯 :書工 真の姿:風見鶏/魔力解放(多分) 特技 ≪翼≫≪風≫≪自由≫≪裏切り≫≪バカ≫ 魔法 【緊急召喚≪可変≫】【魔剣召喚≪風≫】【分解≪可変≫】【紙切≪裏切り≫(郵便屋サプリ)】【寄攻≪可変≫】【装丁】 初期アンカー 「三葉 満男」【興味】3 支援用の魔法もいくつか覚えているのですが、今回は一人用シナリオということで使う機会はありませんでした。でもキャラ画像が可愛かったので選んじゃった♡てへへ♡ 性能とフレーバーで悩んだ時は、趣味に走った方があとあと後悔しないというのは、私がTRPGをやってく中で覚えた学びの一つ(諸説ある)。 ちなみに地味に気に入っている魔法名は、郵便屋から伝令役のイメージを連想して名付けましたが、カタカナに傾倒せず神話の側面を抽出しながら詩的文面でもあり、我ながら少しかっこいいと思うんだ(過剰な自画自賛)。 ギリシャ神話大好き。 アンカーについても何も考えていなかったので、たまたま手元にあった『ご近所メルヘンRPG ピーカーブー』のルルブのランダム命名表を拝借して「三葉 満男(みつばみつお)」君に決定しました。 四葉のクローバーを探すのが日課の小学生です。 詩人ではないんです。 ○セッションの感想 獣の魔素がいっぱい出ました(憤怒)。 っと冗談はさておき、 様々な郵便物を調査することで対象へと配達していくという簡単なお仕事。 しかし中盤まではダイス目が振るわず調査判定で無理をして情報を抜くことに。 「魔法災厄はやめてくれ…!」→「シーン表7」の流れはすごく綺麗な流れだったので、将来は一級フラグ建築士になりたいと思います。 ですがシナリオ中盤で訪れた神社にお参りしてからはご利益の力で(?)ダイス運が跳ね上がり、その後はトントン拍子で事が運んで行きました。 最終的に手番も余ったので、シナリオに登場したNPCと【運命】を結ぶ余裕までできました。 ちなみに【運命】の内容は血縁でした。 縁結びの神様だったのか。 戦闘については百聞はなんとやらというやつで、ルルブやリプレイで読むだけよりも実際に体験したほうが具体的にどういう風に処理するのかがわかりやすく、ルールの理解を深めることができました。 序盤は苦しいですが、戦闘を始めると一気に魔素に余裕ができてくるので、想像してたより消費激しめでも大丈夫かなーという感じ。 あとは余った魔素を貯められる魔法が欲しいですね。【支援】や【逆転】辺りがいいんだろうか? マギカロギアへの理解度を深めたところで、「今度は自作のキャラで…!」という意欲の増したセッションでした。 とりあえず『黄昏選書』買います(販促終了)。 楽しい機会を与えてくださったGMのちくわぶさん。 ありがとうございます。お疲れ様でした! ○おまけ マギロギリプレイ経由で『小泉八雲集』(著者の小泉八雲の本名はラフカディオ・ハーン)を買ったのですが、その中のお話の1つにある、語り部と著者自身の会話がすごく気に入ったので、ここに記しておきます。 どのお話もとても面白くシナリオ作りのネタになるので、ここから興味を持っていただければ嬉しいです。 更に言えばハーン先生の登場するマギカロギアのリプレイブック収録『幻想のノスタルジア』も是非是非。 ーーーー 「これは、ひどい話だ」 「この死人の復讐はーーもしやるならーー男にむかってやるべきだ」 「男はみなそう考えます」 「ですが、それは女の感じ方ではありません」 彼の言うとおりであった。