くっきーさんの日記

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日記一覧

くっきー
くっきー日記
2017/08/31 08:45[web全体で公開]
😶 【雑談】本の声を聴く
本は喋らないよ?って思う方も居られると思うのですが、別に物理的に喋るわけじゃありません。(魔本かな?)

文字を目で追った時、内なる声…脳内でそのセリフを誰かが音読してくれているのです。私にとって読書もラジオも似たようなモノ。むしろ自分のペースで読める(声が再生される)分、読書の方がとても楽。

なにそれー!?って人には全く伝わらない事なのですが、そこそこの割合で同じ認識の方もいる模様。

例えば「自分の母親を思い浮かべてください」と言えばお母さんの顔が浮かんできませんか?「母親はあなたの名前を呼んでいるようです」と言えばお母さんの声が思い出されませんか?脳みそってものは自分の記憶から必要な情報を抜き出してくるので、文章を読むのに誰かの声を当てたほうが楽という認識があり、音読で聞こえるのだと私は勝手に納得しております。

本を読むのがニガテと言う人は声が聞こえていないようです。私も難解な文章や興味のない文章などは音読で聞こえないので読むのが嫌いです。

テキストセッション等をする時も、台詞を読んだ時点で”声優が決まっている”ので、後から「CV誰々さんですっ。」って言われてもイメージと違うなぁって事はままあります。反対に「CVはまるまるさんです」って聞いてから台詞を読むとその人の声で再生されるのですけどね。(声優さんに詳しくないのでナナシの三下とか、無名のお嬢様が声を当てていることもあります)

他にもいろいろありますが、少なくとも図書館で騒ぐのはやめましょう。お隣の方は本の声を聴いているのかもしれないのですから。
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2017/08/30 10:32[web全体で公開]
😶 【RP】好きな展開
小さな異形、ゆるるふを両手に抱きしめて震える少女。

危険な存在だからと少女ごとクトゥルフを抹消しにきた黒服。

銃口を向け、誰もが目を背ける状況になった時、その男は現れた。

金髪のリーゼント、崩した学ラン、手には金属バット。少女を守るため、両腕を広げた状態で鉛の弾をあちこちに受け、もはや立っているのも不思議な状態で。

「俺ァよォ…今までどれだけ悪い事をしてきたかも覚えてねェ…。今更正当化する気もねェ…。それでも…。それでもッ!お前らみてェな外道が大ッ嫌いだ!!」

男は叫び突っ込む。こちらは一人、あちらは多数。こちらは金属バット、あちらは拳銃。無謀な状況下でなお男は諦めない。己の信念を貫くために。

ーーー
…男気を感じるっ!こういうシーンのイラストが描きたいけど、パワーが足りない_(´ཀ`」 ∠)_
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2017/08/29 13:19[web全体で公開]
😶 【雑談】TRPGとスペースオペラ
先に断っておくとスペースオペラは個人的にとても好きなジャンルである。

スペースオペラは時代の変化につれて意味が変質してきた、珍しい言葉でもある。
ウィキペディアによると「西部劇のガンマンを兵士に、馬を宇宙船に、拳銃を光線銃に、山賊を宇宙海賊に置き換えただけ」の…陳腐な物語の事を指していた蔑称らしい。
そりゃそうだ。外面を変えたところでシナリオは既存の騎士物語や西部劇と同じならば、新作だなんだと言った所で読者・視聴者の心はまーったく動かない。小手先の技に頼る三流作品扱いされるのも納得がいく。

1980年代、名高いスターウォーズを始め「宇宙を舞台とした冒険活劇」がスペースオペラと呼ばれるようになったそうな。これもウィキペディアから引用するならば”「カラフルで劇的で壮大なSF冒険活劇であり、適切で時に美しい文体であり、優しく勇ましい主人公とアクションが中心で、比較的遠い未来と宇宙や異世界を舞台とし、独特な楽観的トーンで描かれる。戦争、海賊行為、軍隊、極めて壮大なアクションなどを扱うことが多い。」”…という事らしい。

つまり近年のスペースオペラはサイエンス・ファンタジーと同じであるという事だった。(SF『サイエンス・フィクション』と何が違うの?って言われると大差ないらしい。作者がSFって言えばSFだし、近未来的ファンタジーって言えば、サイエンス・ファンタジーだよっ)。私が好きなのもこっち(サイエンス・ファンタジーとしての)スペースオペラである。

TRPGに話を戻そう。ここで日記を見ていたらスペースオペラTRPGなるタイトルの作品を紹介していた。私に尻尾が生えていたならばぴょこぴょこ揺れていたに違いない。そうして紹介を読んでいくうちに尻尾はへにゃんと垂れ下がることになる。

私はサイエンス・ファンタジーとしての…”カラフルで劇的で壮大な”、”適切で時に美しい文体であり”、”独特な楽観的トーンで描かれる”スペースオペラが好きなのである。悲しい事にこれらはTRPGのシステムに依存しない。GMが豊かな表現でストーリーを展開してくれた時に初めて発揮されるものなのではないか?と。

GMやKPをしてくれている人の大多数はプロのシナリオライターではない。ましてや卓を立ててくれるだけで感謝!な状況で豊かな表現を望むのはどれだけ高望みな事か容易に推察できる。

スペースオペラは個人的にとても好きなジャンルである。叙述的でとても美しいから好きなのである。好きである故に陳腐な物語を持ってしてスペースオペラと題された日には「違うのー!これじゃないのー!」と叫んでしまうであろう。(例えば外国の方がおにぎりを手に「スシ!」と言えば「違うのー!」になるような感覚と言えば分かってもらえるだろうか…?)

だがそんな事で叫んでいるのはうるさいし、GMにあれこれ押し付けるのもお門違いだ。よって紹介していたタイトルからブラウザバック。尻尾を丸めてゴロゴロしている今日この頃である。
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2017/08/23 00:20[web全体で公開]
😶 【雑談】オンセと動画の違い
遊んでいるとたまに「動画からTRPGに興味を持ってオンセに参加したのですが、なんだか想像していたのと全然違いました…」みたいな話を聞きます。

そういう時は「オンセと動画は全く別物だよ!」と答えていたのですが、オンセと動画でどう違うのかいま一度考えてみます。

①編集されている
リアルタイムで進行するオンセと違い、思考時間やテキストの入力時間、動画にした際に盛り上がりに欠けるシーン等はカットしている場合があります。『間』を調整する事は視聴者を飽きさせない工夫な訳ですが、オンセで『間』の調整をする事はとても難易度が高く、それこそ神ってるGMの神ってるセッション位な訳で、普通のセッションに参加するとgdgdした感じを受けるのではないでしょうか。

②映像がある
動画なんだから何を当たり前な事を…と思うかもしれませんが、オンセだと立ち絵の差分がある程度で効果音やエフェクト、カットインなどを効果的に使っているセッションは極少数という認識です。特にカメラワークにおける臨場感の出し方は動画特有のものなので、オンセだとその辺りの臨場感を味わえない…という感じかもしれません。

③PLが身内である
動画を投稿しているGMのリアルフレンドや別のゲームで知り合って意気投合した人をPLとして誘っている卓も存在します。リアルフレンドですのでノリとツッコミもしっくりきますし、相手の好みも知っているので大きく揉めたりする事もあんまりありません。
しかし動画からオンセに来た人の多くは初対面のGMやPLと遊ぶことになります。距離感を掴んでいませんし、些細な事で揉めてしまう事がどうしてもあります。

どれが正しいというよりは様々な要因が重なって『動画で憧れたTRPG像』と『実際のセッション』が乖離しているように感じるのだと思います。

オンセは再生ボタンを押すだけの動画と違って能動的に動かなければ物語は始まりません。感動を与えられるのではなく、生み出すという事が実践出来た時、参加しているセッションは動画以上に色鮮やかな物語になっています。

コミュニティで挨拶して、セッションの参加希望を出して、いろんな人と遊んで、他の参加者と仲良くなった時そこから物語は始まっていくのです。
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2017/08/20 09:58[web全体で公開]
😶 【雑談】メジャー…マイナー…それだけじゃないだろう… パロ
とてもメジャーなTRPG
A「あ‘‘あ‘‘あ‘‘----っ!!」
A「卓が!参加したい卓が多すぎて参加しきれないよぉおお!」
B「あ~~!」
C「ロストなしの卓作ってみた!え?もうある?」

そこそこメジャーなTRPG
A「おや…面白そうな卓ですね」
B「そちらこそ、一緒に遊びませんか?」
C「あなたの立てる卓は認めない!世界観を壊してる!」
D「うるせえ!ロストぶつけんぞ!」
A「同じシステムでもいろいろあるんだなあ」卓楽しい楽しい

わりとマイナーなTRPG
A「よしよし…今度こそ立卓してくれよ…」
B「あっ…あれはまさか…!?」
B「あ‘‘…あ‘‘あ‘‘…卓…ありがてえ…このシステムの卓……!!!」
A「あ、あなた…このシステムをご存知なんですか!?」

ものすごくマイナーなTRPG
A「卓たのしいよ」「みんなー」「このシステム」「楽しいんだよー」

本家本元
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2017/08/19 18:12[web全体で公開]
😶 老害、老害って…
年配者に対する侮蔑表現の最上位ですね。自身への自虐で使うにはあまりにも重たい。なにせ早く引退してくれって意味を持っていますから。

TRPGの場合は年齢はあまり関係ないのでTRPG歴が長い人、サークルで長年活動している人が、
「PLをすれば同卓している人を尽く不快にする」
「GMをすれば初心者の人をいぢめてTRPGを辞めさせてしまう」
「なまじ経歴が長いだけに正面からやめてくれと言いにくいor直してくれといっても聞いてくれない」
…等の要件を満たしていると「あの人は老害だから関わらない方がいい」と陰口を叩かれるようになります。悲しいですが自業自得な面があるので擁護しにくいですね。

ちなみに老害の対義語はレジェンドです。現役にして後続の目標になる存在。生きる伝説とも。
レジェンドにはなれなくても、良いPL、良いGMになれるようにぼちぼち頑張っていきたいですね。
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2017/08/19 17:12[web全体で公開]
😶 【ボイセ】ボイセの練習したいのだけど…
まえ立てたのは流れちゃったのだよねぇ…(´・ω・`)
遊んでくれる人はいないかなぁヾ(:3ノシヾ)ノシ”
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2017/08/07 14:21[web全体で公開]
😶 【雑談】混ぜるな危険?
ここに判定やデータに優れているが世界観が今一つのTRPG『A』と、データ量は少ないが世界観に富んだTRPG『B』の2つがあるとする。

考える事はみな同じだ。『A』のデータを使って『B』の世界観で遊べば完璧で幸福なTRPGが完成するに違いない!

…少し考えてみて欲しい。
『A』はルールブックが必要だが、『B』は世界観がリプレイ等で分かればいいのだ。つまり『A』のルールブックは増版され『B』は絶版する未来はありうる。
そんな時にKPはこう言ってしまうのだろう「『B』のゲームは世界観好きだったのにな」と。

TRPGに別のデータを持ってきて世界観を広げる行為はなんら間違ってない。ゲーム、映画、小説…いろんな元ネタを持ってくるのはよくある事だ。
しかし別のTRPGを混ぜ合わせるなら守るべきマナーがきっとある。両方のルールブックを持っている事とかね。

マナーを守って楽しく遊ぼう。これに尽きますね_(:3」∠)_
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2017/07/21 18:03[web全体で公開]
😶 【雑談】TRPGとお寿司のワサビ
「ワサビ入りの寿司なんてあり得ない!食べても美味しくない!ワサビ抜きの寿司が絶対正義!ワサビを入れる寿司屋は潰れてしまえ!」

…もしもこんな事を言っている人を見かけたらどう思うだろうか?
 
 
 
個人的に言わせてもらえばすごく滑稽に思える。
嗜好は人それぞれだからワサビ入りのお寿司が好きでも、ワサビ抜きのお寿司が好きでもどっちでも良い。
それなのに自分が苦手だからという理由で片方を排斥しようって考えに結びつくのが良く分からない。
非難している人がワサビ入りのお寿司の美味しさを理解できていないというだけで、本当に不味いならだれ一人としてワサビなんていれないからね。



それでこの文章を
お寿司=TRPG
ワサビ入り=ロストあり
ワサビ抜き=ロストなし
で入れ替えると何が言いたいか見えてくるんじゃないかな?
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2017/06/16 20:22[web全体で公開]
😶 【雑談】R指定とゴブリンを倒した
※この日記は15歳未満の閲覧はお断りだよ!

リプレイを見ているとR15+指定されているものがある。
これがただの小説なら問題はない。後で問題にならないように保険として15歳未満の閲覧は控えて欲しいと書いている訳だから。
しかしリプレイはセッションの内容を記載しているに過ぎない。
もしそのリプレイがR15+のものならば、そのセッションもR15+であろうと推測されうるのだ。

ならば何故セッションの募集要項に「残酷な描写が含まれます。15歳未満お断りします」と書かないのか…って話になる。

私が知っている限りR15+以上の指定が必要なシステムはネクロニカくらいなもので、それ以外のシステムはCoCを含めてR指定が必要とは考えていない。
だから小学生がセッションに参加しても問題ない。実際にオフセッションにいけば未成年が参加しているのは珍しい事ではない。

ならばどうしてR指定になるかというと、「GMやKPがシステムで定義していない残酷な描写を付け加えているから」という事になる。

分かりやすく見てみよう。

GM「PC達はナイフを使ってゴブリンを倒した」
ドラクエにでも出てきそうなくらいの内容で、R指定が必要とは見受けられない描写である。

GM「PC達はナイフでゴブリンの喉元を切り裂き、ゴブリンを殺した」
PCのとった行動は上と同じだが、これはR15+されてもおかしく無い描写である。

これに贓物を拉げるような描写が加わればR18+に指定されてリプレイとして載せるのもアウトになるであろう。

もう一つ見てみよう
GM「PC達はゴブリンを倒し・・・このゴブリンがどうなったか最早語るまい。」
例えば近年のコンピューターゲームならばゴブリンを倒せばゴブリンの死体が表示される。その為R15+になったりする。
しかしTRPGは想像上の産物であり倒したゴブリンを描写しなくてもいい。それどころか詩的な表現を極めれば緻密な描写以上に参加者の想像を掻き立てる事も不可能ではない。

R15+でなければできない表現もあるでしょうし、それがシナリオの肝になっている場合もあります。でももしそうではないならば一度セッションで使う描写というのを見直してみるのはいかがでしょうか?
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