ゆきさんの日記
ゆきさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
ゆき | |
2023/07/05 00:23[web全体で公開] |
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ゆき | |
2023/07/03 23:07[web全体で公開] |
😲 【備忘録】6/20ボイセ『午前三時に見る夢は』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)シナリオ:午前三時に見る夢は 作者:くらげねこの会様 【シナリオ概要】 ●対応PL数:1~2名 ●シナリオタイプ:クローズド ●推奨技能:ありとあらゆる技能 ●推定プレイ時間:1時間以内 ●ロスト:なし ●備考:探索に積極的な探索者で参加することをおすすめします。 ――あなたは生まれてから死ぬまで、探索者なのだから。 【参加者】 KP:泥酔さん PL:ぷもももさん/石上 参念(いしがみ さんねん)さん アンジュさん/伍代 とおる(ごだい とおる)さん わらたるさん/梔子 一刀(くちなし かずと)さん 自PC:詩抄 史果(ししょう ふみか) 皆さん、本当に優しくて楽しい方々ばかりで、改めて今回のセッションをご一緒できて良かったです! シナリオのエンド的には、途中離脱的な終わりとなりました。 前の日記にも書いたけれども、探索者としてはまだまだ未熟だったようです。 最後まで辿りつけなかった悔しい気持ちと、これはこれで面白かったなという気持ちのない交ぜ状態が続いています。 個人的にはエンドの内容に納得できているんですけど、周りの方を巻き込んでしまった形になったことを反省しています。 個性豊かな皆さんと、もっと色々楽しみたかったな~という気持ちも強かったので。 途中で音楽隊ばりに賑やかになっていたので、あのまま街中も音楽行進すれば良かった~~~~~。 いや、自PCは音楽隊は聞いている側でしたが笑 最初の白い部屋での石上さんの自己紹介ですとか、ことあるごとにカスタネット演奏しようとするのが、個人的にとても楽しかったです。探索でも安定してみんなを引っ張って行ってくださってました。 梔子さんは、石上さんと楽器を一緒に演奏(?)されたりしていて、とても賑やかでした。 伍代さんは気配りしながら探索を進んで行ってくださって、頼もしかったです。そんな伍代さんが、暗い部屋で壁を伝っていく石上さんのために歌い始めたときには、周囲に触発された部分もあったのかなと思って楽しくなっていました。 KPの泥酔さんが、石上さんや梔子さんが演奏しますって言ったりするときに色々ツッコミされているのがとっても楽しかったです。 個人的には、「あなたカスタネット(今は持って)ないでしょ」っておっしゃっていたのが面白すぎて、ツボってしまいました。 個人的には、図書室で自PCがファンブルして、お馴染みのBGMが流れてきたときの緊張感といったらなかったです。 立て続けに図書館を失敗したときに出目がまぁまぁ高くて、KPの泥酔さんが「あとちょっとでもう一回面白い本をみつけられましたね」ってにっこりされていたのが、恐怖しつつ楽しかったです。 とても楽しかったからこそ、叶うなら記憶を消して再度探索したい…! 改めて、一緒に遊んでくださってありがとうございました!
ゆき | |
2023/06/25 16:56[web全体で公開] |
😊 マダミス狂気山脈の薄明三角点を遊びました (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)とても楽しく走りきることができて、最高の終わりを迎えることができました…! 三部作を同じメンバーで回ることができて、GMは大満足です。 個人的に、狂気山脈はとても好きなマダミスとTRPGなのですが、動画で視聴してしまっていたので、今回GMの隊長として一緒に登頂できたのは特に嬉しかったです。 改めて、一緒に遊んでくださった皆さん、ありがとうございました。 マダミスなので、なかなか感想を書くのは控えたいんですが、書きたい気持ちも大きいのでそのうちまとめているかもしれない。 皆さんの推理はもちろん、RPもやりとりも三部作すべて最高でした。 細々したところで自分の反省点が多くありますが、それはまた次回以降に活かしていければなと思います。 はー、本当に楽しかった!!!
ゆき | |
2023/06/24 21:09[web全体で公開] |
😆 マダミス狂気山脈の星ふる天辺を遊びました 初回しだったので反省点も多いですが、GMしていてとても楽しかったです。 一緒に遊んでくださった皆さん、ありがとうございました! 何かいてもネタバレになるので、マダミスの感想書くのが難しいんですが、皆さんの見せ場がそれぞれであって、とても楽しい卓でした。 明日は薄明三角点を同じメンバーで回す予定なので、今からどんな結末を迎えるのかわくわくしています。 このメンバーでのこの物語は一度しか体験できないことなので、明日の準備も万端でのぞみたい! がんばるぞ~!
ゆき | |
2023/06/23 02:04[web全体で公開] |
😊 『終体験』を遊んできました すごく楽しかった…! 短めのシナリオに、クトゥルフらしさが詰め込まれている感じで、とっても満喫しました。 「奇跡とは、起きないからこそ奇跡なのだ」のトレーナーの一文に込められた魅力を、そのまま受け取れたので、本当に楽しかった。一時間で盛りだくさんの要素がどれも素敵でした。 備忘録は改めてまとめたいと思います。 改めて、一緒に遊んでくださって、ありがとうございました!
ゆき | |
2023/06/21 00:36[web全体で公開] |
😊 『午前三時に見る夢は』を遊んできました 一緒に遊んでくださった皆さんが本当に優しくて、今回のセッションをご一緒できて楽しかったです。 個人的には、今回の話もひとつの物語として楽しめました。 ただ、皆さんを巻き込んでしまった点に少々の悔いが残りますが、その反省はまた別のところで活かしていきたいなと思います。 探索者としてはまだまだ未熟だったようです。 今回のとあるシーンでのKPの泥酔さんの『カスタネットないでしょ?』がドツボすぎて大笑いしてしまって、そこも申し訳なかった。でも面白すぎました。 備忘録は、改めてまとめたいなと思います。
ゆき | |
2023/06/12 23:11[web全体で公開] |
😆 【備忘録】6/3ボイセ『ゆらめく魔法市』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ:ゆらめく魔法市 作者:フシギ製作所様 所要時間:3時間前後 プレイ人数:ひとり シナリオ傾向:魔法の道具を創る異世界ファンタジー KP:ちべさん 自PC:ミリエマ 無事生還でエンドでした。 自PCのエマは『使い魔の卵』と『風のいたずら』の二つの魔法を持ち帰ることができました。 オーダーメイドと地続きを思わせる部分もあったり、色々なギミックが盛りだくさんでとても楽しい。 7歳の誕生日の夜、はじめて魔法の市場を訪れる自PCと同じように、わくわくそわそわしながら魔法市を楽しみました…! 魔法市を思う存分満喫できたのも、丁寧にエマに寄り添って物語を進めてもらえたからだなと思っています。 エマの7歳の誕生日に、冒険家の養父からのお手紙が届くところから始まります。 このお手紙に色々書いてあるんですが、中でも『オリバンダー』さん! PLがハリポタ読者だったので、テンションがとってもあがりました。虹色キャンディーも、地図も、オマージュ元がなんとなくわかったので、思い返しても楽しい。 それはそれとして、養父の手紙の案内通り、素直に荷物を準備して眠りにつくエマ。 7歳の子が何を持ち歩くのか悩みながら、10個の道具を決めました。 その時、エマのキャラシに「養父からもらったゴーグルが宝物」と書いていたので、KPのちべさんに「ゴーグルは道具にはいりますか?」って訊ねたら「衣服扱いでもいいですよ(衣服は道具の10個とは別に用意できるものの扱いでした)!」と言ってもらって、悩みつつ衣服扱いにしていただきました。 魔法市だし、きっとこの準備した10個の道具と何かを交換するんだろうなと思っていたので、『宝物』とこれから出会う『何か』を交換するのってとってもエモじゃないですか…! 結果的には、ゴーグルは衣服扱いにしてもらってよかったなと思いました。 ちなみに、下記が10個の内容。 きれいな鳥の羽/きれいな石/押し花のしおり/色鉛筆/絵本/うさぎのぬいぐるみ/図鑑/ノート/虫眼鏡/定規 準備万端で眠りにつき、その夢の中で、迎えの人が現れます。 余談ですけど、マイペースにご挨拶しているエマに、がんばって身振り手振りしてくれるのが微笑ましくてPLはほっこりしてました。 静かな場所から急に賑やかな市のど真ん中にいたエマは、びっくりしながらも周囲をきょろきょろ。 とりあえず、覚えていることをたよりに、お店の人に話しかけます。が、エマは聞いたこともない理解できない言語に、たじろいで逃げ出します笑 逃げ出してなお、きょろきょろしているエマに声をかけてくれるお店の人がいました。 店主は、はじめての市場とはじめての場所に困惑しているエマに、丁寧に市場の通貨について教えてくれました。 そのお店に縁がないと、店主の言葉もわからないし、そのお店の文字も読めないっていうところ、とても好きです。魔法市が、迎え入れてくれたエマのことを何より知っているっていう、そういう風に読み取れるの、大好きマンなので。 親切なお店の人に、オリバンダーさんのお店の方向を大まかに教えてもらって、改めて、エマの冒険はスタートしました。 オリバンダーさんは気難しそうな老夫人! でも悪い人じゃないことは、エマの養父のことを話す態度で察せられます。根はめちゃくちゃ優しい人だ。 とりあえず、床にかいてある魔法陣を踏まないようにこっちへおいでとうながされます。その時「小さいから」って単語が挟まれていて、自分の体格が小さいことを気にしているエマが「小さい子じゃないので、ちゃんと踏まないようにそっちにいけます」って、ちょっとむっとしていたのは個人的に楽しかった。 基本的に素直なエマが意固地になるところだなと思っていたので、それが会話で出せて、ひとりでめちゃくちゃ楽しくなってました笑 この魔法市で、エマは四つの魔法素材を探すことになります。 お店につく前に、妖精の女の子と出会いました。 この出会いからエマとマリーちゃんの二人で、仲良く魔法市の探索が始まります。 マリーちゃんがエマの肩にとまったり、付近をふよふよしていたり、そういう描写がとにかくかわいくて好き。最終的にエマの頭に乗ってくれたのも、距離が近くなった気がして感動でした。とっても仲良しになれた。 妖精さんと一緒に、改めて素材とか屋さんへ。でも、お店に縁があるのはエマだけなので、マリーちゃんは入店せずにお店の外で待っていてくれるとのこと。 エマがひとりお店入ると、現れたのはガークスさんという店主さん。おしゃべりなガークスさん、最初、鳥のひなの楽器を思い出して、いっぱいガークスさんがいるのかと思うくらい賑やかでした。ガークスさんとお話しているの、とっても楽しかった。 買い物前におしゃべりしていたら、ガークスさんが困っていることがあるってお話してくれて、曰く「幽霊が黙って品物を持ってってしまうので困っている」と。エマは「幽霊さんに注意してくる!」と自分の買い物そっちのけでお店を出ます。お店で何もせずに出たのはこれで二回目です。 今だからこそ本当に申し訳ないとわかるのですが、その時はこれが自然な流れだと思っていました…。 ガークスさんのところを飛び出した勢いで訪ねたのは『チットチャットゴースト』。 酒場に入る前、扉には「生きてる人はお断り」の文字。エマが入店をためらっていると、マリーちゃんがその張り紙を「なかったことにしちゃえばいいのよ!」ってはがしてポイ! この勢い、めちゃくちゃかわいいし面白いし、なんていうか押しの強さがさすが妖精だなぁって笑ってしまいました。大好き。 ゴーストのマスターにはやりこめられて、返す言葉もなくしょげるエマ。とぼとぼとお店を出て、さらにすれ違った幽霊に持ってきた道具をひとつと、金貨を数枚盗まれてしまったのです。 慌てて幽霊を追い、再び酒場を訪れるエマ。それでもやっぱり、マスターを言い負かすことはできず…。 再び何もできずに酒場から出てきたエマに、マリーちゃんが優しく、何があったのかきいてくれます。なので、酒場の中での様子を相談するエマ。 マリーちゃんからのアドバイスは、これぞ悪戯好きな妖精って感じのものでした笑 妖精の魔法で見えなくなったエマは、自分の荷物を取り返したり、ガークスさんの品物を取り返したり、噂話を耳にしたりと奔走! ここの騒ぎの起こし方とかも好き。騒ぎに乗じて、ガークスさんのお店の品物が入っている袋を持ち、扉へダッシュ! あわや入店した幽霊さんとぶつかるってときに、回避を成功して、バレずにすべてを完遂したの、とっても楽しかったです。 魔法市をゴーストのお店からガークスさんのお店まで走って、無事に荷物をお返しして、お礼に1つの品物をもらいます。 ガークスさんとお別れし、次に『ヤカン秘密商店』へ。扉の内側から声をかけられているのに、無視して扉をガチャガチャするエマ。エマももちろんですが、PLも何を言われているのか思い至らず、とりあえずドアを開けてみようとしたわけです。 見かねたマリーちゃんが、「合言葉みたいね。ほら、『山』『谷』とかそういうの…」って教えてくれて、エマはハッとする。このお店で扱っている品物は、酒場の噂話で不思議な言葉とセットで耳にしている! 「くさったまなこ!」 合言葉と思われる言葉を元気よく口にします。 ただ、扉は開かずに「「???」」状態になり、KPさんから「アイデアを振ってください」と言われたPLは、状況がわからないままアイデアを振りました。成功したのでヒントをもらったのですが、『ちょっと違っている気がした』とのこと。そこで気づきます。酒場で耳にしてメモした言葉は「曇ったまなこ」であると。 エマともどもPLも、大いにどもる事態になりました。大ポカも大ポカすぎて笑う。全然気づかず結構元気よく言ってしまったぜ。 KPのちべさん、よく笑わずに当然のようにアイデアを振ってくださいって案内ができたのすごすぎる…。私ぜったい笑ってしまう。現にわかってから笑いを堪えられなかった。 無事に合言葉を伝えて店内に入れたものの、とにかく口が回るヤカンさんには、エマじゃ勝てないよとこぼしてしまうくらい、全然まったく太刀打ちができない! 店をでて、マリーちゃんに相談してアドバイスをもらいつつ、先にもうひとつのお店へ行ってみるねと『永久漂流者』へ向かいました。 トランクから片腕だけが出てくる、このなんとも寂しい雰囲気の方が、お店を開いていました。 「ずっと海を漂流しているからな」って言っている彼のスタンスというか、なんとなく、エマとの会話が優しいけど寂しい感じとか、言い回しとかがとてもじんわり染み入るようで、夜の海を連想せずにいられなかったです。 一番ちゃんと、値引き交渉したかもしれない。その時の「漂流しているときの暇つぶしにもよさそうだ」とか、そいういう感想も好きだなぁってなりました。 そして宝箱!!! 宝箱は、エマにとっては冒険家として欲しいものだろうと気持ちも固まったので、宝箱もゲット! 実は再びヤカンさんのお店を訪れる前に、困ったら頼りなさいというお手紙の文言をそのまま受け取り、エマはオリバンダーさんに助言をもらいにいきました。いや、この時点でPLはお助けキャラだったのを気づけたって勘違いしていたわけです、ハイ。 オリバンダーさんから「物が動く魔法はわかっているかい?」ってヒントをもらって、その上で「動いているところを暴けばいいのさ」とまで言ってもらって「わかった!!!」となりました。 オリバンダーさんの助言をもとに、ヤカンさんのところでサイコロを入れた籠をじっと見つめ、動いた瞬間に籠をあけたエマ。 中には腕が生えたサイコロが一生懸命動いていたというわけです。 えええええええええええええ、腕?!!!!!!!! 予想外すぎて叫びそうでした。いや、内心ではなんで腕!って叫んでた。地図とかは羽とかも生えてないで動いていたじゃん!浮くとかじゃなくて、目でわかるように魔法がかかっていたのは予想外でした笑 ヤカンさんのところで目的の素材を手に入れたものの、予想が外れてしまって、『使い魔の卵』を作る素材探しが暗礁に乗り上げてしまいました…。 エマとPLは悩みに悩んで、再びオリバンダーさんへ相談し、集めているきれいな鳥の羽(タカ)と、情報を交換してもらいました。その時にタカの話で『ヒッポグリフ』の話が突然出てきて、使い魔をヒッポグリフにしようと決めていたPLはなんでわかったんだすごい!って思ってました。 あと『使い魔の卵』の魔法作成の時、KPさんの間がうますぎて、まんまと一本取られました笑 本気で自信がなかったので、駄目だったかーーーって思ってからの「できました!」だったので、気持ちいいくらい翻弄されました! そして『リリパットよろず工房』へ入れ物の依頼へ。 この時点でここにくるのは実は三度目です。一度目の来店で何もしなかったあと、入れ物のお値段とか、形状とかを確認しに訪ねたので…笑 職人のおいちゃんのノリ最高に好き。卵も、ゴーグルも大事に丁寧に作ってくれたのがわかるし、職人さんがめちゃくちゃかわいくてほっこりしました。 最後、約束屋さんに入る前に、エマは地図を指で三回叩きました。オリバンダーさんからのメッセージ。すこし間をあけてからの「体に気を付けるんだよ」って、労りのメッセージ、すごくさみしいけど優しかった。 そして、マリーちゃんとのお別れ…。 マリーちゃんの「バイバイ」って大きな声に背を押されて、エマは約束屋さんの扉の奥へ進みます。 ここの、しんとした雰囲気がとても胸にじんわりしました。 最後に聞こえてきた声にはっとしたら、そこは自分の部屋だった、というのは、本当に素敵な終わり方だなと思います。 思い返しながら書いてたらとんでもない長さになっていて笑っています。これでも削りまくって文字数調整したんです。 やっぱり魔法は夢があってわくわくしていいですね!とても楽しかったです!
ゆき | |
2023/06/07 23:05[web全体で公開] |
😆 【備忘録】5/31-6/3ボイセ『よりどころ。』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオ概要】 シナリオ:よりどころ。 作者:だいふくいちご様 プレイ人数 : 1人 プレイ時間 : ボイスセッションで 4 時間 程度 時代背景 : 現代日本,巳麓市(架空の都市) シナリオ傾向:シティシナリオ 探索者 : 新規推奨,継続可 推奨技能 : RPをたのしむこころ 準推奨 :探索者に降りかかる不安、しんどさがPLの悦びにかわる感性 注意事項1 :エンドによって探索者に後遺症が残る可能性有り 注意事項2 :本シナリオには神話生物の独自解釈が含まれます 【ハンドアウト】 探索者は現在 大学生である。 また探索者の知り合いに 八縞(ヤシマ)カヅキという人物がいる。 KP:だいふくいちごさん 自PC:出羽染 真楠(でわそめ まくす) ED『あなたはよりどころ。』にて生還となりました。 楽しい日常と不穏との緩急を楽しみつくしました。 個人的に、NPCとの対話も好きなので、色んなNPCとお話できたのが楽しかったです。KPのだいふくいちごさんが色々と応えてくださって、学生課にも友人の自宅にもいろいろたくさん行動しました! チェンジリグですとか、谷川俊太郎の詩「20億光年の孤独」のお話も、万有引力のお話も、ミトコンドリアの箱舟のお話も、とっても堪能しました。意見を交わすのも好きなので、じっくりお話できるのはソロシナリオの魅力のひとつだなと感じます。 日常に溶け込んでいた友人が、一日だけその日常からいなくなる。次の日にあった友人はすっかり様子がかわってしまっていて、その友人の変化を機に、不思議な夢を見始めた。 友人との仲は以前より深まっていくが、疑問も深まるばかり。 ある日、くだんの友人に包丁で襲われた真楠だが、友人は突如自分の腹を刺し、重症で病院へ運び込まれ、そのまま入院する。しかし友人は、病院から姿を消した。さよならというメッセージを最後に、友人とは連絡がとれない。 真楠が友人を探してとある場所へ訪れると、友人は驚き、そして。 真楠は選択し、友人に手を差し出した。彼はその手を握りかえし、『みていてほしんだ、ぼくがどんな存在になるのか』と微笑んだのだった。 さみしくて、悲しく、おぞましい最後を迎え、個人的にはとても楽しかったです。 個人的には、どうして探しに来てくれたの?と訊ねる友人へ、真楠として「わたしは、君と過ごす日常が好きだ。一緒に出掛けるのも好きだし、講義を受けたり、昼ご飯を食べながら雑談をするのが好きなんだ。それだけだよ」と返せたので満足しました…。 これがあったからこそ、何者かに変容してしまった友人に手を差し出された真楠は「きみは、きみのままでは、この世界にはいられなかったのかい」と泣き笑いしながらその手を取るしかなかったと思っています。 空の旅をしながら泣いた真楠が、頷きも否定もしないのは、大切にしていた日常がもう戻らないものだとわかっていても、友人のことを切り捨てられない故の葛藤が如実に出ていました。 いつまで目をつぶっていられるのか、後日談がとても気になる終わり方でした。 初手ファンブルで始まったの、何度目でしょうかとPLは思っていましたが、二日目に起こった一時間内6回のクリティカルは初めての経験だったので、とてもいい思い出です。 なんとなく順調に出目芸人への道を歩み始めている気がします。でもまだ、PL本人に出目芸人の自覚はありません。みんなこんなもんでしょ!!! 個人的に、蝶への変容はおぞましさの最たる変態だったので、鳥肌がやばかったです。そしてゾクゾクするのが嫌いではないので、それも含めて楽しみました。 セッション後に、KPのだいふくいちごさんが会話ログをくださったのは衝撃でした! こんな会話をしていたのか~! って振りかえることができてとても楽しいです。 改めて、一緒に遊んでくださってありがとうございました!
ゆき | |
2023/06/04 09:45[web全体で公開] |
😊 ボイセ『ゆらめく魔法市』を遊んできました すごく楽しかった~!!!!! シナリオの雰囲気はもちろん、KPさんの裁量で、NPCともたくさんお話できたし、魔法市であっちこっちに立ち寄る感じを満喫しつくしました。 最後のところはさみしさと優しさにじんわりして、穏やかなエンドを迎えられたなと思います。 いっぱいお話できて、とっても楽しかった。 詳しくはまた備忘録にしたためたいと思います!
ゆき | |
2023/06/02 23:34[web全体で公開] |
😊 ボイセ『よりどころ。』を走り切りました 三日間、楽しみつくしました…! 生還で結末をむかえることができました。うん、詳しくはネタバレになるので、後日談にまとめたいと思います。 さみしくて、やるせなくて、それでも手をとらずにはいられないシナリオでした。 PL的には、晩夏にどっぷり浸かって、ぜんぶを満喫しました…!とっても楽しかったです。 一緒に遊んでくださったKPのだいふくいちごさん、ありがとうございました。作者さんに直接回していただくのも初めてだったので、すごく素敵な体験でした。
ゆき | |
2023/06/01 23:52[web全体で公開] |
😆 ボイセ『よりどころ。』二日目セーブ 緩急があって、とても楽しいながら、めちゃくちゃ頭を使い倒している最中です。 楽しいシーンと不穏なシーンが相乗効果を生み出しているので、PLは振り回されっぱなしで楽しんでいます。 振り回されているというと、ダイスの女神さまにも振り回されている。今日ダイス目がすごかった。すごいよかった。良すぎた。 最近、自分でも出目芸人だって言われるのも仕方ないかもしれないってあきらめの境地にいるんだが…、いや、全部ダイスの女神さまの掌の上だよね。そうだ。 ラストシーン突入ってところで二日目セーブなので、明日どんな結末になるのか今から楽しみ。
ゆき | |
2023/05/30 23:23[web全体で公開] |
😭 【備忘録】5/24ボイセ『落園』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)シナリオ:哲学×終焉世界『落園』 作者:サイコロウパル様 人数:1~4人 難易度:可変&倫理スタイル 所要時間:3時間~(RPやPL人数によって変化、ボイセ) 舞台:現代日本・首都圏 ロスト率:高 必要ルールブック:CoC6版(+KP任意のサプリメント) 傾向:RP重視 【注意】 このシナリオは探索者の倫理観を問うシナリオとなり、避けられぬ不条理が起こります。 プレイヤーは必ずキーパーに「参加確認カード」を提出の上ご参加ください。 ▼可変・倫理スタイル 倫理シナリオとは、通常のCoCとは違い謎解きやダイスロールによるシナリオクリアを定義していません。 探索者はこのシナリオで課せられた問題や困難を、ダイスロールや謎解きではなく、自分の心や生き方に沿ってエンディングを決定することが必要となります。 KP:トン君さん PL: 琴中 礼(ことなか れい)さん/ちべさん 大切な人:飯尾 寧さん 春町 澪(はるまち みお)さん/もんぺさん 大切な人:夏目 聖凛くん 自PC:円寺 仁菜(えんじ にな) 大切なひと:綾瀬 真沙代 1生還、2ロスト。自PC、初ロストと相成りました。 答えの出せないような選択を迫る、まさに哲学×終焉世界のお話でした。 今でも考えが色々まとまっていないくらい、RPと展開とダイスが嚙み合いまくったすごい卓でした…。 一緒に回ったお二人の大切な人とのRPがすごくすごく楽しくて、だからこそ、終盤は涙なしには見られなくて、ずっと泣いていました。 礼くんと寧ちゃん、初っ端から最高に噛み合ってて、すごく空気感が好き。 特に、最初のターンで、寧ちゃんが話の途中で電話ぶちって切るの面白すぎて最高でした! 天真爛漫な寧ちゃんと、振り回されてやれやれってなりつつも楽しそうな礼くんとのやりとり、毎度楽しくってにこにこ眺めていた。スイッチ持ち込んで二人でゲームするのとか。とにかく二人の信頼関係が言葉の端々にみえるのがすごくよかった。 すごいバランスで寝ている寧ちゃんとか、朝ごはん作ったけど失敗する寧ちゃんが最高にかわいい。失敗しちゃった料理もちゃんと食べきる礼くん、本当に優しいし寧ちゃんを大切にしているのがわかる…。 礼くんのラインでみんなに情報共有してくれたりだとか、やりとりの文面が全部優しい感じで、みんなのこと大事な友達だと思ってくれているのだとかが伝わってくるのが、とても素敵で、なにより、ラインで雄弁なの勝手にすごく礼くんぽいと思ってました。 三人の中で周囲に目を配ってくれる礼くんが、時折澪ちゃんの天然をいじったりするの面白くて好きだったな。 仁菜のことを説得してくれる言葉が、すごく刺さって、その揺れた気持ちが忘れられない。あの説得、本当に最高でした。 あの場面、理論的な礼くんを振り回すのは、やっぱり寧ちゃんただ一人だと思えて、胸が詰まりました。 澪ちゃんと聖凛くん、最高にかわいい主従関係で、終始なごんでました。 澪ちゃんがとにかくかわいい。本当にめちゃくちゃかわいい。おっとりマイペースな澪ちゃんはおぼっちゃま第一で、だから、料理はずっとおいしくできてたの本当にすごく好き。 「おぼっちゃまの『まぁまぁ』は『おいしい』ってことですね」って、ひねくれた言い方でもちゃんと伝わっているところだったり、おぼっちゃまが、最初微分の宿題していたのに、澪ちゃんに足し算の問題だしたりするの、とっても良い関係性でした。そして足し算を指で数えちゃう澪ちゃん…! なんだかんだ、おぼっちゃまにずけずけ言っちゃう澪ちゃんが最高に好き。「お友達がいらっしゃる…!」とか。 すごくすごくおぼっちゃまのことを大切に思っているのが伝わってきていたからこそ、気がふれてもいつもと同じ行動をしようとする澪ちゃんがつらかった。 本当はわかっているけど、目をそらしている澪ちゃんの行動の説得力がすごかった。 「あれ…春町、道間違えちゃったかな」は、本当に涙が止まらなかったです。 自PCと大切な人は、夢を諦めた子供と、それを応援していてくれた大人という関係性が、個人的にRPしやすいかなと思って設定したのですが、そのせいで諸々が刺さる刺さる… 終盤で、話している最中に声が震えてしまうくらいでした。 日記の部分、とても素敵で、だからこそあの場面では鋭かったなぁ。すごい。深々と胸を貫いてきた。 たくさん泣いたお話でしたが、後悔のない選択だったので、もう二度と会うことができない寂しさからの涙をちゃんと流せて、気持ちに区切りがつけられてよかったなと思っています。 個人的には、感情はぐちゃぐちゃになりましたが、読後感(?)はとても素敵でした。 こんなに泣いたのは、序盤のRPがそれぞれ最高によかったところに、後半のあれこれが重なった結果なので、本当に…最高の体験をさせていただきました。 ほんとうにぜんぶつらかった…。つまり、最高だったってことです。 めちゃくちゃ素敵な卓でした。 一週間経っても気持ちがぐっちゃぐちゃなので、うまくまとめられてないです!ハハ。 一緒に遊んでくださってありがとうございました!楽しかった!!!
ゆき | |
2023/05/29 22:48[web全体で公開] |
😊 KPレスシナリオ「寥々と、まもなく」を回りました 初めてKPレスのシナリオ回りました! 静かな電車のホームで淡々と進むお話で楽しかったです。 どうしてもSAN値回復したいPCがいたので探してみて回ったのですが、ゲームブック風のシナリオも楽しめました。 描写が整えられた小説の中で、PCのセリフを足していくみたいな遊び方をしたので、ログが楽しいことになっている。 調べているときにほかにも気になったシナリオでKPレスのものがあったので、6月はちょこちょこ合間に回りたいなと思います。 ふと予定外にあいたときにも回れるのってありがたいな。
ゆき | |
2023/05/27 21:56[web全体で公開] |
😆 マダミス『狂気山脈 陰謀の分水嶺』の初GMしてきました~ 長時間のマダミスをリアルの友人以外に初めて回したので、めちゃくちゃに緊張してました、はい。 ただ、始まってからはもうずっと、なにこれGM楽し~~~~!ってなってました。 狂気山脈のマダミスに触れなかったら、マダミスもTRPGもおそらく始めていなかった勢なので、GMででも参加できて最高にテンションがあがりました。 すごく個人の話ですが、小説でも気に入ったものを定期的に読み返すタイプの人間なんですよね。 なので、マダミスの動画も同じ人のものを別視点でも視聴したりとか、果ては同じ動画をリピートしまくっていたので…新しいストーリーがおりなされている…最高じゃん…って、ずっとマイクミュートの向こうで興奮したり感心したり大笑いしていました。 一緒に遊んでくださった皆さん、ありがとうございました。 三部作全部回したいので、ぜひまた一緒に遊んでもらえたら嬉しいです。 テンションあがりすぎてビールで祝杯あげてる。とっても楽しかった。
ゆき | |
2023/05/26 18:42[web全体で公開] |
😆 【備忘録】5/18ボイセ『navigator』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ名:navigator 作者:candela .com様 所要時間:2~3時間(ボイセ) 想定プレイ人数:ソロ ロスト率:低 推奨技能:目星・聞き耳・戦闘(回避含む) ※戦闘は〈拳銃〉推奨 前提条件:PCは警察官である。 ※刑事であることが望ましい 【公開情報】 爆発。陰謀。権力。闇。 途方もないほどの大きな敵が、正義を貫くあなたの前へと立ち塞がる。 孤立無援のあなたをサポートするのは、悪名高きウィザード級はハッカーの――”D”だ。 『よぉ、正義の味方のお巡りさん』 『さっきからあんた、尾けられてるの気付いてた?』 あなたは犯罪者であるDの〈声〉を頼りに、事件を解決することが出来るのか。 KP:ちべさん 刑事&犯罪者のタッグで、格好いい洋画みたいにスタイリッシュになるのかと思いきや…レイコ(とPL)のせいで、色々危ういというか、面白要素がたくさん生まれてしまいました。 個人的には、でこぼこコンビって感じで、わあわあギャアギャアしながらなんとか乗り越えていくの、とっても楽しかったです!!! サイバー犯罪対策課が追いかけている天才ハッカー『D』 そのDから接触があって、物語が大きく動き出しました。 KPのちべさんのDが、ちょっと偏屈で理屈屋だけど、なんだかんだレイコのことを気にかけてくれる優しくて正義感にあふれたダークヒーローって感じで、お話しているとすっごく楽しかった! レイコは良くも悪くも、一本気で真面目なので、犯罪者と仲良くできるかっていったら難しいなと思っていたんですけど、なんだかんだと助けられる部分が多くて、だんだん態度が軟化していく様がPLにもわかって楽しかったです。 ダイスの出目がところどころで荒れてたのも、きっとそういう、助けられて認められていく伏線というか、うん、そうですよ。 一番如実に気を許したなって思ったのは、工場の潜入時。 破れている金網から侵入するってときに、脇腹を怪我してしまうレイコ。 いたってこぼしたときに「怪我したのか?」「う、うるさいわねこういうこともあるわよ」「刑事さん、そんなに太ってねぇのにな」「ちょっと!」ってやりとり。 かなり気安く笑いあっているし、そこから、ちゃんとバディものになっていく感じがしました。 えぇ、しました。 ところが、黒幕に呼び出せって迫られて「私が電話したってこないわよ?」って電話をしだすレイコ。 「ねぇ、D、あんた、ここに来いって呼び出されてるけど、くるわけないわよね?」 「はぁ?何言ってんだ、そんなん言われていくわけねぇだろ」 「やっぱり、そうよね」 「つーか、なんでそんな真っ正直に言ってんだよ。普通こういうのって、あんたがオレをうまく言いくるめて、呼び出せってやつじゃねぇの?」 「なるほど。それは一理あるわね」 黒幕の前で漫才して電話をきり、「ほら、来ないわよ」って改めて言うレイコ。 実はここ、おおいにKPのちべさんを戸惑わせたらしいです。(あとからうかがいました笑)今思い返しても、本当にこのシーンと後のシーンでの確認が楽しかったので、つい笑顔になります。 いつもPCの気持ちを汲んで処理してくださるので、その度に感激しています。 ちなみに、黒幕にふざけるなって言われて大ピンチになるレイコ(当たり前) うわ、やっちゃったかもしれないと思っていたら、無人の車が走り込んできて、敵の銃口から庇ってくれるっていう演出が、めちゃくちゃ格好良くて痺れました…!!! 迷わず車に乗り込むレイコ。 Dがいるのかと思えば、車は無人! ここ本当に痺れます。めちゃくちゃ格好いい。 そして始まるカーチェイス! なんと、なんなくクリアしたので、自分の出目を知っているPLはすごく驚きました。 最終決戦前、黒幕に「自首してください」って語りかけると、すぐさまミサイルのボタンを押すという。 えぇ―――――!!!!! 対話じゃないんですか!?っていう、やっちゃったかもしれないパート2の慌てっぷりを披露するPLを置いて始まる戦闘。 この戦闘、ミサイルが落ちるまでのラウンド中に相手を戦闘不能にするってやつなんですが、ほんっと―――――にぎりぎりでした。なんなら温情をいただきました。 カーチェイスと同じ拳銃技能での判定だったのに…おかしいな…。 なんとかどうにか、Dへ手綱をつなげたレイコ。 さすが天才ハッカーの呼び名は伊達じゃない。あっという間に完了させて、ミサイルの落下を防いでくれたD。 ギリギリさも、なんだかでこぼこコンビっぽくて、とっても良かったです! かろうじて意識がある黒幕への「自首してください」パート2。 信念は絶対曲げないレイコ。もちろんというか、当たり前というか「ごめんだね」の一言で、目の前で即時に自爆された上、その爆風に巻き込まれて吹き飛ばされるレイコ。 床に空いた穴から落ちまいと、必死で床を掴んだ。それでも、いつ落ちてもおかしくない。 そんな絶体絶命のレイコを助けに、颯爽と現れるD! 格好良く現れたDが、懸命にレイコを引きあげるという、少し不格好で胸熱な展開は、まさに映画のクライマックスでした! Dの、レイコがよくわからないってRPが、とってもDらしいというか、この二人らしくて、すごく良かったです…。 不器用に手当の包帯を巻いてくれたり、色々言い合って笑い合って、それじゃあってわかれるのも、すごく良くて。 「ありがとう、正義の味方さん」 Dの去った後、レイコが冗談めかして呟くと、携帯が音を鳴らしてメッセージの通知を知らせます。もちろん、そのメッセージはDから。 このタイミング、すっごく好きです…!最高に痺れました。 この終わりが最高すぎて、嚙み合わなかったドタバタも全部伏線にしか思えなくなったくらいです。 すごく素敵なエンディングになりました。 あとあと、以前回していただいたときにレイコとお話した刑事さんが、チラッと出てきてくれるの、すっごく好きな演出でした! そういうの大好物なんです。最高。 今回、シナリオのウィークポイントで色々やらかしまくった自覚を(ところどころ)持ったPLでしたが、あわあわしている間にも素敵な処理で昇華されていくのがすごかったです。 シナリオ的には、きっとハードボイルドでスタイリッシュなものだと思うんですけど、この二人の嚙み合わない感じでおこるドタバタ感をとっても楽しみつくしました。 改めて、一緒に遊んでくださってありがとうございました!
ゆき | |
2023/05/25 00:49[web全体で公開] |
😭 ボイセ『落園』を遊んできました KPのトン君さん、PLのちべさん、もんぺさん、一緒に遊んでくださってありがとうございました! 1生還、2ロストでエンドでした。 えぐいぐらい泣きました… 本当に楽しかったです。ありがとうございました…
ゆき | |
2023/05/23 23:05[web全体で公開] |
😊 【備忘録】5/13・14ボイセ『異能警察は、英雄じゃない』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ名:異能警察は、英雄じゃない 作者:ろっしー様 プレイ人数:4人(協力型) プレイ時間:20-24時間 必須技能:HO参照 推奨技能:[三大探索技能]・[交渉技能]・[戦闘技能] 準推奨技能 : [心理学]・[追跡]・[医学] 難易度:中~高 ロスト率:高 舞台:架空現代東京 ※全ロストすれば早い段階で終わります。 秘匿HOあり、RP重視のシナリオとなります。 【公開情報】 日本の首都、東京の総人口は約927万人。しかしこれは、1年前の話である。 今現在の総人口は約869万人。 たった1年の間で日本の首都からは、“58万人”もの人が姿を消していた。それも、人々が目にしながら「あり得ない」と否定し続けてきた… 『超能力』 によって。 今まで身を隠していた超能力者は反旗を翻し、自身の存在を知らしめるかのように東京各地で超能力を駆使した強盗や殺人を繰り返している。それにより、ここ1年で東京を離れる者が続出し、日本政府までもが動き出す大問題にまで発展した。 事の鎮圧に必要なのは、超能力に対抗し得る力。 つまりそれも…『超能力』だった。 政府は、“異能警察第一課”と呼ばれるスキル犯罪を専門に取り扱う組織を発足する。そこに集まったのは、超能力を引き出す薬品「異能薬」との適合率が高かった数名の警察関係者。 『貴方達を含めた“6人”の刑事である。』 これは、正義のために命を尽くす6人の刑事による鎮魂歌。哀しくも胸を張れる、熱き物語である。 【参加者】 KP:モブオさん PL: HO1.正義:丹田 朋矢(たんだ ともや)さん/玉葱さん HO2.恋心:藤崎 巴(ふじさき ともえ)さん/かめのすけさん HO3.仲間:時森 颯斗(ときもり はやと)/ゆき HO4.疑念:土方 響(ひじかた ひびき)/カタオカさん END_C:異能警察は、五人じゃない にて、全生還となりました。 個人的に、とてもこのメンバー『らしい』結果だったなと思います。 二日間にわたるセッションですが、あっという間で、とても楽しかったです。一緒に遊んでくださった皆様、ありがとうございました! 以下、いつもは本編の時系列で感想を書いていくんですけど、今回は秘匿の関係や後々思い返して感じたことを盛り込んで、とりとめなく、思いついたことを好き勝手書いてます。 HO3を希望した理由は、少し変化球のキャラを作りたいなという気持ちがあったからでした。以前に通った刑事シナリオで、まっすぐなタイプのキャラクターで参加したので。 HOの内容をいただくまでは、今回の子とは別タイプのキャラを考えていたんですが、HOの秘匿内容を確認してからは某○面ライダーというか某バイクが頭をちらついて仕方なかったので、素直にそちらへ舵を切りました。最高に楽しかったです。最後に(軽口ですけど)変身って言えたし。 ただ、なにぶんPLの視野が狭いので、HO3の内容的に始まる前は楽しみ半分不安半分でいました。猪突猛進しちゃうので、立ち止まって考えるっていうのをまどろっこしく感じてしまう悪癖と、考えている時間をとってしまうことに不安を覚えてしまうので、即断即決したくなってしまう。 なお、PLはタイムリープ小説とか大好きなので、クロノスって見たときにテンションが爆あがりしました。 キャラクター名はクロノス=時間の神=時守=時森です。 結果的に、自PCの時森くんは皆さんから「うさんくさい」って言われまくったので、キャラメイク大正解~!ってPLはにっこりしておりました。 ただ、うさんくさいのは話し方だけで、それ以外はとてもわかりやすい男だと思います、時森。 いのけいセッション、初手失敗の次手ファンブル、三手目ファンブルで始まりました。もうすでに大波乱の予感。というか大波乱。 なんでw初っ端から2Fしてるのwって大笑いしていたんですけど、セッションが終わって振り返ってみると、仲間を大切にしている時森が、PvPを全力で避けた結果…なのか…?っていう、都合のいい夢をダイス目にみています。 そう考えると印象深いのは、とあるNPCへの2回あった説得のシーンや、捜査を続けるかの会議での部分。 時森は、表のHOが『仲間』であり、もちろん秘匿も別途あるわけで、そこを踏まえての設定を考えて、警察全体を仲間だと考えているって盛り込んでいたんです。でも、PLが考えるよりずっと、仲間に対しての思い入れが深いキャラクターになったと思います。 言動にはほとんど出てこないので、ほぼ周囲には伝わってなかったと後から聞いて大笑いしました。 東くんへ、少しでも時森の気持ちが届いていれば嬉しいなと思います。まぁ、黒田さんには筒抜けかな。 そういえば、浅倉さんの病室で伝えた言葉は、ちゃんと浅倉さんに伝わっているだろうなと思っています。いい上司です、浅倉さん。 ちなみに、浅倉チーフへ伝えた『自分、いい上司に恵まれてますよ』っていうのには、HO1の副チームも含まれてますよ~!って、PLからなら声を大にして言える。なんなら浅倉さんにも伝わらないように言ったけど、本当に丹田さんには全然伝わっていなかったと、あとから聞いて面白かった。 HO1の丹田さんとはいい意味で、根底が似ていて、スタンスが真逆だったので、どこまでも時森が地雷だったとうかがったときには痺れました。 まっすぐな丹田さん大好きだよ。ころしても死ななそうなところとかも含めて。でも、蓋を開けてみれば時森の一方通行でしたね。 戦闘中、丹田さんに問われた『正義』についても、時森ははぐらかして、遠回しに『生きて帰ってからにしましょう』って言うんですけど、ほとんど伝わっていなかったって聞いて、逆に熱かった。 あの盤面、もし時森が「市民を守るのが自分の正義だ」って素直に告げたとして、どうだったろう、伝わったかな。完全にIFの話になりますが。 丹田さん、探索のときに背中に乗せてもらったんですけど、「ちょっとビリってするけど」って言われたんで「全然OKですよ~!」ってウキウキしながら雷公石火してもらったんですよね。そしたら、1d3ダメージだったんで、思ったよりダメージ多くて「えっ」ってなりました笑 丹田さんが探索している横で情報抜いたりするの、時森としては大正解だったのでとってもウキウキしていました。内緒です。 時森、警察ならみんな強いから死なないだろうって思っているというのと、犯罪者を許さないってスタンスだったので、なんていうか、結果的に仲間が仲間をころすシーンを見たことは、結構なトラウマになったんじゃないかな。 付随して、というわけではないけれど、自己犠牲的なものをダメだったろうから、本当に、色々としんどかったろうなと思います。 東京タワーのあの時、HO2の藤崎さんの選択、とても良かった。 「土方にやって欲しかった」と言いつつ、信念を曲げることない強い女性。 時森は誰かの選択を恨むタイプではないから、東京タワーのあの場面は沈黙を選んだ、というか。(PLが泣いていたからしゃべることができなかっただけともいう) 藤崎さんとは同い年の同期組って感じで、仲良くやらせてもらっていたと思う。けど、おそらくこれも一方通行っていうか、藤崎さんからは特に何も思われてないっていうのが正しいな。 一緒に探索した1日目の資料室で、資料詰まった段ボール落としてしっちゃかめっちゃかにして黒田さんに二人で怒られたくだり大好きです。お互い回避の1/3を成功するのも面白かったし、SAN値チェックすらかいくぐろうとしたの面白すぎた。 ここの流れ完璧で、「私たちのことも調べていいのよ」って藤崎さんに言われて「なんもわかんなかった」ってスムーズに切り返せたの、わくわくしました。実はHO1の丹田さんとHO2の藤崎さんについては調べられていた。けど、PL的には本当になんの情報なのかまったくわからんかったです。 藤崎さん、8月3日の夜に、壁にダンってされたのめちゃくちゃ格好良かった。最高。 土方さん、とっても素直な可愛い後輩でしたね。 東くん関連の時には豹変するので、殺意マシマシになるのもすごかった。冒頭もほとんど迷わず銃だったし。そういう思い切りの良さが、土方さんと東くんの関係性でも光ってたな。 東京タワーでの戦闘時、東くんのスリップダメージでの勝利と、その時に場に立っていたのがHO2の藤崎さんとHO4の土方さんだったの、熱かった。 この、この二人か~!っていう。 そこからの流れは、心にきつつ、個人的にはとても好みで…っていうと、また語弊があるんですけど、あの選択は「そうだよな」って納得したので、それがすべてだなぁと個人的には思ってる。 ただ、もちろん土方さんはそこからずっと、藤崎さんを許さないってスタンスで。態度を軟化させるシーンとか、とっても熱かった。 個人的に、ラストに藤崎さんへかける言葉も好き。 時森、仲間への思い入れのあれこれのせいなのかなんなのか、最終的には不定の狂気(昆虫へのフェティッシュ)と、後遺症(天恵の閃き)を持って帰ってきたよ。どこか楽しいところへ行こうね。SAN値回復しにね。 そういえば、始終、本当に始終、NPCの黒田さんに助けられていたので、黒田さんには感謝しかない…! 秘匿には本当の上司ってあるしね。PCが好きか嫌いかは置いておいて、みたいな。黒田さん、もっと冷たいタイプかと思っていたら、○回ころすってセリフが面白くて、今回は何回って言うんだろうって密かに楽しみにしていたPLです。 回数増えたり減ったりするの楽しくて好きなんですけど、その中でも365回ころすっての、めちゃくちゃ面白かった。 あと、PL二人のファンブルのせいで、資料室で再登場してくれたの面白すぎて最高でした。怒らせてごめんなさい。めちゃくちゃ面白くて笑いました。 黒田さんとのタイマン時は、殺伐としてるのかそうじゃないのかの塩梅が面白くて、始終楽しいなーってなっていました。 好きか嫌いかは黒田さんと話してみて決めようと思ってたけど、尊敬しかないなって思いました。 それと、取調室にNPCの黒田さんが現れて、そこで異能薬をもらえるのは予想していたけど、まさか3本ももらえるとは思っていなかった。ずっと有能で優しい上司だった、黒田さん。 異能薬三本所持していたやつ、東京タワーでステータス開示されたときにもみんなに見えていたはずなんですが、最終戦闘まで誰にも問い詰められなかったのはちょっと面白かったです。 もちろん、展開的にそれどころじゃなかったからなんですけど、最後の最後で「そういえばなんで」って流れになりかけて、でも突入前だったのでうやむやになったの、めちゃくちゃ時森って感じがしました。いろんなことを、煙にまいてる。 あ、この時の製鉄所の探索でも時森は2回くらいファンブルしてます。いや、ファンブルはいいんですけど、二日間でめっちゃ出たし……目星85がファンブルで失敗っていうのは心にきますね…。キック80もファンブルしまくったんで、本当になんなんだろう…。 後半では「内部処理します」ってKPのモブオさんから言われるたび、ラスボス強くなっていく~!って思っていました…。どこに反映されていたのか、知りたいような知りたくないような…。 最後、藤崎さんと丹田さんが話しているときの「異能薬で死ぬ人を増やしたくなかったのかもしれないわね」ってぽろっとこぼしたの、とてもグッときました。 もっと書きたいことも色々あるので、また追記したりするかもしれないです。 二日間楽しかったです! KPのモブオさんをはじめ、かめのすけさん、玉葱さん、カタオカさん、改めてありがとうございました。
ゆき | |
2023/05/22 22:08[web全体で公開] |
😲 昨日、マダミス『ランドスケープミステリー』を遊びました (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)来週やるマダミス狂気山脈の参加者さんに初マダミスでってご相談を受けたので、ココフォリアとマダミスの練習になればってたどり着いたシナリオです。 GMレス可で2人~4人でプレイできる初心者向けで、ココフォリアの使い方についての説明がシナリオに組み込まれている珍しいタイプのマーダーミステリーでした。 残念ながら、2人では推理的中とはいかなかったですが、二時間弱で楽しく遊べてココフォリアの機能が試せるというお得感は素敵でした。 謎解きについては、4人プレイをオススメしたいです笑 2人でも確かに進められるんですが、おそらくマダミスとして最大限楽しめるのはGM+4人の5人で進行するかたちだなと思います。 絵本風のお話とイラスト、劇中劇的な演出は個人的に好みなので、それらが好きな方は楽しい!ただ難しかった! マダミスの感想なので、あんまり詳しくは控えておこうと思います。 一緒に遊んでくださったうっちーさん、ありがとうございました。 週末のマダミス狂気山脈、初GMなので今から緊張しつつ楽しみです。
ゆき | |
2023/05/19 01:46[web全体で公開] |
😆 ボイセで『navigator』を遊んできました! 一本の洋画を体験しているようで、とてもワクワクした楽しいシナリオでした…! 一緒に遊んでいただいたちべさん、ありがとうございました。 今回のダイス目がとってもいい子だったんですが、色んな意味でどうなるのかわからなくてワクワクドキドキしました笑 途中で何度か、あ、これはダメかも…と決意を固めたりしたり。 詳しくはまた備忘録にまとめたいと思います。
ゆき | |
2023/05/18 19:32[web全体で公開] |
😊 【備忘録】5/12ボイセ『オーダーメイド』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ名:オーダーメイド 作者:フシギ製作所のイチ様 シナリオ種別:クローズド 難易度:低め 所要時間:ボイスセッションで2~4時間ほど 想定プレイ人数:ソロ限定 「探索者を作成するシナリオ」がコンセプト。 ※このシナリオでは、技能の使用は想定されていません。 【公開情報】 「あ、いらさい やっと来たのね すごい待ったのよー」 「あ わたし? わたしはね 商人よ しょーにん そう呼んでよね」 「これ? 売り物 あなたのためにご用意したのよ」 探索者は商人から砂を買うために、 「素敵なもの」を探して、不思議な空間を歩き回ることになります。 KP:ちべさん 夜の砂漠の中にぽつんとある石畳の空間、そこには5つの扉があった。 静かな始まりで、始終、優しい雰囲気のシナリオでした。4つの部屋での出来事や、商人さんとのやりとり、どれも楽しかったです。 まず、連れていくキャラクターは、キャラ絵と設定、名前だけを準備しました。その上で、名前はPLだけがわかるようにメモしておくっていうのが、始まる前からわくわくそわそわポイントでした。 いつ名乗るタイミングがあるのか、この時点でとても楽しみ。 一度ディレッタントのキャラクターをつくってみたかったので、今回は、公家華族の家柄の少女でいきました。 鳥が好きなふんわりおっとりさん。 鳥が好きな理由は家柄的なことが関係しているんですが、商人さんに出会ったときに『鳥みたい』って言い出したので、商人さんとはすぐに仲良しになれた気がします。PCが事あるごとに商人さんの頭撫でるの、PLもとってもほのぼのしていました。 少女は言われたことに反発することなく、素直に、好奇心に正直にっていう感じで、マイペースに物語が進んでいきます。 砂漠のど真ん中にいるときから、のんびり「これは夢ですね、きっと」って感じだったので、それほど焦りや不安もなかった感じ。 商人さんが進める『銀の砂』なるものにも興味津々で、即断で飲んでるの面白かったです。 どうやら、少女がここから『帰る』ためには、銀の砂で器(=体)を満たす必要があるようだ、ということで、帰り道の扉以外の4つの扉の向こうへ探索しに行くことになりました。 扉をみてみると、そこには絵葉書が。実は、4つの内、3つの扉には絵葉書と、それぞれに別の詩が書かれていました。 さらに、帰り道扉にも絵葉書があることがわかります。 PL的には全部絵葉書みて欲しいんだけど、そのまま扉に行きそうだなってことで、左から順番に。 1つめの扉の詩を読んで、なんとなく、謎解きの気配を感じたんですが、まさに! メモの隠し場所をたどっていき、最後に宝箱の鍵をあけるという感じでした。 とっっっても素直に、メモの通りに行動する少女。(今だから思うけれど、PLのリアルINT足りなくて、電子レンジでちゃんとスープ温めたの地味にツボってる) 花言葉まったく調べずに、鉢の底の鍵とるとか、振り返るとムーブがおかしい。言葉を辿っていくのが楽しすぎて…。 実のところ、花をみると花言葉だろ~!って勝手な思い込みが発動するのに加えて、花がその一凛しかなかったので迷わなかったという経緯です。 PLが、メモ辿るのが楽しすぎて夢中になっていて、絵葉書の最後の段落のことちゃんと考えなかったせいで、老人の顛末にあびゃーってなってしまった…。悲しすぎる…。 急にクトゥルフだったと思い知らされました。優しい棘でしたけど、目が覚めるには十分すぎる棘でした、ハイ。 戻ってきてお花だけあったときの寂しさといったら…。 商人さんがいて、ほんっとーーーに良かった。 1つめの扉で、さっそく痛い目をみたので、絵葉書を全部の扉分、調べました。あの時も少々迷ったんだけど、少女は本来なら気にしなさそう。 KPのちべさんにもお話していたけど、絵葉書の内容を把握した上で、PL的には3つめの扉の方からやりたかった…。だって、明らかに瓶の位置当てゲームが盛り込まれているのがわかったので…。あと2つめの扉は、おそらく、ゴン的なお話だと思ったから…。 でも、少女は順番にいくだろうな、と思い直して2つめの扉へ。 そこには一組の夫婦がいました。 この扉、すごく好きです。本当に。色んな意味で。 だから、もう話を聞いたときには、「こんばんは、アンリさん」と話しかけようと決めていました。それができただけでもう満足したくらい。満足しすぎて、調べられますって案内されたときにはリアルに「えっ」ってなりました。 ここ、『黙っている』という選択をした少女の思いを組んでくださったKPのちべさんに、本当に大感謝です…! 後でシナリオを拝読したので、本当に。 黙っていることが嘘だといわれたら、そうかもしれないけれど、暴くだけが真実ってことでもないと、少女が思っていそうだなと感じたので。 3つめの扉は、きました! やっぱり瓶の中に何が入っているか当てるやつ! 少女の生死観を問われるエモい部分に辿り着くためには、この情報はとりたい…とあの時にはPLは思ったけれど、情報がとれなかったらそれはそれで、少女はそういう子なんだなという理解が深まるだけだったかもしれないと、振り返って思います。 それはそれでアリだったので、ちょっともったいないことしたかもしれない。 でも、思考開示しながら位置当てするの楽しかったです。全力で楽しみました。 少女としては、本当なら本人に選んでもらいたい気持ちがあること、自分が選んだときの責任についてを考えてもらって、透明な瓶を渡しました。 あともうひとつ、透明な瓶を選んだ理由は、なにもない世界でも、『誰かが起こすまで起きない』睡眠薬が残っているなら、もし、起きた時には誰かと一緒にいられるのかもしれないという希望が、PLにはほんのわずかにだけあったので。言葉遊び的なやつですけど。 いつになるかわからなくても、目覚めるときがくればいいし、たとえ目覚められなくても安らかではあります。 4つめの扉は、PLが思いもよらないほど、少女の背景が浮き彫りになった話だなと思いました。 でもつらくないわけがなくて、商人さんを抱きしめて泣いている時には、本当に商人さんがいてくれて救われたなと感じました。 お別れ前、商人さんとの物々交換、楽しかったです。 商人さんのいう素敵なもののなかから、少女が思う素敵なものを残したくて、だから、銀の砂以外とも物々交換しました。 4つの扉で手に入れた『素敵なもの』。商人さんとお話した思い出に勝ることはないだろうけど、思い返してくれるときには、やっぱり二人ともが素敵だと思ったものがいいなと思ったので。そして自分の手元にも、思い出のよすががあったらいいなと思って。 ひとりで扉をくぐる前に、商人さんをぎゅっとしたのも、泣いているときに慰めてくれたことも、商人さんと笑っておしゃべりしたことも、名前を名乗ったことも、少女はもう思い出すことはないけれど、とても優しい気持ちは残るんじゃないかなと思いました。 シナリオがめちゃくちゃ素敵だったし、KPのちべさんの丁寧な案内と、可愛い商人さんがいてこそだったので、本当に楽しかったし、じんわり温かい気持ちになりました。 いつか、鷹司 ひたきで、また別のお話が紡がれる様をみてみたいなと思います。 小説が好きだからこんなに刺さったのかな。わからないけど、むちゃくちゃに好きなシナリオでした。 改めて、一緒に遊んでくださってありがとうございました!