リョーマさんの日記 「大酒豪が行く霧中絶命惨惨行路」

	リョーマ
	2021/02/07 19:15[web全体で公開]

😶 大酒豪が行く霧中絶命惨惨行路
今日はあきよしさんのオリジナルシナリオに行ってきました。
緊張感の出し方、NPCの動かし方、ギミックの構成が本当によくてボリュームたっぷりで楽しめました。

一番気に入っているのがオープンシナリオでありながら、PCのセレクトの自由度の高さ。これが個人的に一番刺さりました。
その導入が偶然バスに居合わせて、その時に受けた変な呪いを解決するために市内を駆け巡るというものでした。
推奨技能も特にないので、それも自由度に拍車をかけていました。

よくあるオープンシナリオのPCのHOといえば友人同士だったり、共通の友人がいたり。
ただ、それは時にキャラのRPの足かせになりやすく、浮いたキャラとかを持って行ったり持っていかれたりするとPC同士の関係に感情移入がしづらいことがあるんですよ。
年齢のずれさえも気にしてしまうリアル社交性の弱い自分としてはそれが少し面倒だなって。それを解決するのに最近は強引に関係を纏められる料理人PCを作るのにはまっていました。
それが必要ないのがいい導入の組み方だなと思いました。

他にも恐怖に対する緊張感もNPCを巧みに使うことで臨場感を出して、メタに走り出してもその行動がNPCに対する感情が強くなるからRPがしやすい環境が整うし、そのおかげでところどころのイベントも盛り上がりました。

物語に入りやすく、RPも盛り上がる、総じてPLとしての自分にぶっ刺さりないいセッションとシナリオでした。

P.S.今回連れて行ったのはCON90SIZ40のチビで酒豪のバーテンダー「織田前里佳」。並べ替えるといつものリョーマの趣味になる。
超常現象を二日酔いのせいにしたり、ヤケになって酒に溺れようとしたり、道中で酒造メーカーを訪れたこともあってRPが超加速。
個人的なハイライトはクライマックスで不定の狂気でマニアを引いた挙句、大酒豪ということでアル中RPに全力を注げたところです。
酔拳の如くハザードに突っ込んでは逃げ遅れた他のPCを酒瓶片手に煽ったのがめちゃくちゃ大草原だった。
マニアや恐怖症はバックストーリーに追加しやすいし、狂気表の超絶大当たりだと思ってる。