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🤔 一歩踏み込んだD&D 5e(ローグ編) ローグとは探索のエキスパートにして、急所攻撃の使い手である。 探索能力については、技能習熟とその対応範囲、盗賊道具から右に出るものはいない。はっきり言ってローグの斥候に勝るクラスは野外限定でのレンジャーのみである。 こう書くと、ローグっていうのはD&Dの三原則の探索特化なのか…、と思われがちだ。だがD&D 5eでは違う。戦闘において武器攻撃で最高火力のパラディンと対をなす、火力中毒者オススメクラスなのだ。 先日の日記にも書いたが、武器種の中に敏捷力(速さ)で扱えるものがある。これらを使いローグは敏捷力一本で飯を食う専門家なのだ。 そんなローグの戦闘面の特徴はなんといっても「急所攻撃」である。 急所攻撃とは、1ターンに1度、敵一体に対して、攻撃ロールが有利を得た状態のダメージに1d6追加できる(レベル上昇とともにグングンダメージは伸びる)。この攻撃は妙技を持つ武器のみである。 以下の状態を全て満たしているならば、上記のダメージを与えられる。 1、目標クリーチャーにとっての敵が、目標クリーチャーの5フィート以内にいる。 2、その目標クリーチャーにとっての敵が無力状態でない。 3、君がその攻撃に不利を得ていない。 つまり、味方前衛が接敵している相手に大ダメージをノーリソースで叩き込めるのである。 そしてこの急所攻撃ダイスはクリティカルが乗る。 D&D 5eでのクリティカルは、ダメージダイスを2倍にするもので、これゆえにローグは戦闘での火力は前衛最強の座を争えるのだ。 レベル17には9d6となり、ファイターのチャンピオンとマルチクラスをすれば、レベル20カンストキャラの中でも脅威のダメージ野郎となる。 クリティカル率が1割で、クリティカルヒット時に18d6+2d6(ショートソード2倍分)と、オフセッションではダイスを転がすのが面倒なほどの数である。 なにより恐ろしいのが、この急所攻撃はどのサブクラスでも使えるのだ。 ではここからはサブクラスの紹介にいこう。 ・シーフ 盗みに特化したローグ…、と思いきやそれだけでない。こいつの真価はレベル13の魔法装置使用である。魔法のアイテムをクラスや種族に関係なく扱える。 想像してみてほしい、伝説の魔導師にしか扱えない魔法の杖を右手に持ち、天使から祝福を受けた心優しいものしか使えないアイテムを扱うローグ。それがこのサブクラスなのだ。 ・アサシン 暗殺者、その名の通りこのサブクラスは不意打ちの一撃に特化している。レベル3時点で、最初のターンのうち、まだ動いていないものに対して必ずクリティカルが出る。 上の急所攻撃と合わさり、強力であることは言うまでもない。 ・アーケイントリックスター 魔法が使える、これはウィザード呪文から選択する。昨日の日記を見てくれた方はわかるはずだ、弱いわけがないと。シールドを貼りながら、矢をかいくぐり、敵のマジックユーザーの急所を狙うローグ。それがこのサブクラスなのだ。だがもちろん強い点だけではない、選ぶ呪文にはもちろん制限が着くので、呪文に対する膨大な知識を必要とする。 さて、この日記を読み興味を持ってくれた方は是非短剣を片手に、D&Dの暗い街やダンジョンに飛び込んでいってほしい。スリルの先には魔法のアイテムや名誉が与えられるだろう…。
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