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😶 物語 セッション 俺の出したい音 私の出したい音 僕の出したい音 どれも違ってまたいい だけど その音が近すぎても 違すぎても いけない 絶妙な音の遠近 一人で音を奏でるより数人で音を奏でたほうが 楽しさも 悲しさも 増す 一人で音を奏でるのは限界がある だからこそそばで一緒に奏でようとする 知らない誰かと音を奏でるには勇気がいる 相手も同じ気持ちだと思う 自分が音を出し終えたら 次の音は相手に譲る そうすればそれぞれのパートで自分の好きな音が出せる そんなセッションを希望して渇望するのだろう 私は観客なので 傍観するだけだが 汚い音を聞いて気持ちがいいと思うのか? バラバラの音を奏でるだけなら私にもできる ドとソとラと ただ鍵盤をたたくだけなら私にもできる ただそれを音楽にするなら誰かの助けがいる なにかの助けがいる 優秀な指揮者があればバラバラの音も美しい音になるのかい? それはあの時目指した夢の形 誰かはセッションといったけど 望むのはオーケストラだと思う 指揮者がいてそれぞれが他のパートの誰かの為に自分の音を出す ああ・・・ なんてすばらしいのだ この形があの時目指した夢の姿
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