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😶 冬のシノビガミ祭り その壱 12月に入ってからシノビガミを三連発で遊びました。 1発目はGMで忍秘伝・改収録の「夜汽車」。 リクエストがあったので「面子揃えたらやりますよ」と言っていたモノ。面子が揃ったので無事卓成立です。 このシナリオはPCが全員、記憶喪失の状態からスタートで、自分の【秘密】が確認できないと言う、シノビガミでは比較的ありえないシチュエーションからスタートします。 こんなのがシノビガミ発売後、発表された2本目の公式シナリオ、って言うんだから笑っちゃいますね。(一本目は妖刀歓喜だったはず) ビガミ、インセインの記憶喪失のロールプレイって難しいんですよね。自分の記憶がないのに、【秘密】を見たら、後付けで設定が生えてくるんですもの。 物語との齟齬を少なくして、かつ、PCの設定が崩れないようにシームレスで動こうとするとこれが難しい。どっちかを棄てるならともかく。 ってな訳で指針としてGMから、「エゴを持つようにすると良いんじゃないかな?」と提案する。 記憶を失ってもなお顕在化するエゴを、行動のメインに据える事によってPCも多少は動きやすくなるだろう、と。 と言う訳で集まったキャラクターが以下の四人。 PC1 ご主人様を捜している犬 PC2 殺人鬼 PC3 女装男子 PC4 女装オッサン おお、ヒドイ。 お前ら【秘密】見て後悔すんなよw はい、酷い事になりましたー。 でも、一番可哀想だったのは、オープニングシーン夜行列車「つきのわ」に乗り込む駅で泥酔していたエキストラのオッサンだったと思うがな! PC「泥酔しているオッサンってこの列車に乗るんですか?」 俺「え、フレーバーで出したただのオッサンだよ。乗る訳ねーやんw」 PC「じゃあ、そのオッサンをキャリーケースに詰め込んで一緒に乗車します」 俺「(お、おう……)コイツ、乗車券持ってないよなぁ。じゃあ、君が列車に乗り込んだ時、キャリーケースの中から『グェェ……』と言ううめき声が聞こえたような気がした」 通りすがりのエキストラがミンチになった瞬間である。 おっかしいなぁ。結構シリアスな感じのサスペンス系シナリオだったんだけどなぁ。 久々に「夜汽車」を遊んだんですが、改めて読むとこのシナリオ、ヒドイ。 なにがヒドイってPCの表のハンドアウトが「記憶を取り戻す」としか書いてないのよ。 ……これ、【使命】って書かれてないよなぁ。(笑) 黎明期のシナリオで、今読むと色々アレな所も散見されるのですが、記憶喪失となって足元が揺らぐような感覚は、一度遊んでみて欲しい一本です。 インセインにコンバートしても良いかもね(爆)
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