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😶 多重人格クトゥルフ ビリー・ミリガンという人がいる。殺人を犯したが、多重人格(解離性同一障害)とされ、長い年月をかけて治療をして、最後はガンで亡くなった。結構最近のお話である。ダニエル・キイス(代表作:アルジャーノンに花束を)が彼の人生を書籍化し、一躍有名となり、日本でもバズッた。 人狼怪奇ファイルとか、多重人格サイコとか、多重人格系のお話が流行り、その後ちょっとアレすぎる事件が起こってしまい、ブームはいつの間にか消えていた。1980年代生まれのオタクに「人には言えないちょっとした性癖」みたいなものを薄っすら残した、ビリー・ミリガン。 実は「クトゥルフ2015」には、多重人格探索者をプレイする場合の手引きが存在する。多分、このサプリメント作った人が世代なのだと思う。サプリにはこうある。 「療養所で治療することなく、そのままプレイすることもできる」 えっ 通院した方が良くない? と思うが、脳収容器やアンデッドよりまともということである。そしてこの多重人格者探索者を使うタイミングを提示するのは、PLではなく、恐るべきことにKPである。 因みにどう回すかと言うと、正気度ロールでちょっとアレな感じの時にKPから「別人格なってよ」と指示されて、PLが「ええで」ってなると、別のキャラシいそいそ出してそっから別人プレイするのだ。 クトゥルフ自由すぎるのである。 いつかやってみたい多重人格クトゥルフ。いっそ、多重人格シナリオというのも面白いんじゃないかなと思うのである。 しかし人の性癖というモノは、罪深いもんじゃ。
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