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😶 書けるうちに書いとく雑記 意味のある毎日かと思うと甚だ疑問だが、それでも慈しんでしまう日がやってくる。 粉で作ったジュースはサイダーになって、コーヒーになって、紅茶になっていく。背丈は伸びて伸びて止まって、縮み曲がってゆく。 終わりの日を確かめるように飾られたカレンダーは、瞬間を生きる私達の手で無造作に捲られて投げ捨てられる。 その姿は場所を変えて繰り返される。 教室で、部室で、休憩室で。 場所を変えて何度も思い出す。 何度でも思い出す。 会えるとも、会いたいとも、流石にこの歳じゃ思わない。ただ記憶にする。 京浜東北に乗れば思い出す。茶色いジャケットを見たら思い出す。焦げた電気回路の匂いを嗅いだら思い出す。 それだけで良いし、それだけで満たされるように生まれた。別れるのは得意だ。 制服の無い蒼い春をありがとう。 たぶんもう二度と会わないでしょう。 どうか、どうか、御達者で。
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