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😊 sw2.5 ショートストーリーズ感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)sw2.5ショートストーリーズの『冒険者ギルドにようこそ』『呪いと祝福の大地』を読み終えたのでまだ記憶が新鮮な内に感想を。 両方ともにラクシアのアルフレイム大陸に生きる人々を描いたものですが対になるようなコンセプトがあり 『冒険者ギルドにようこそ』では一つの冒険者ギルドを舞台にそこで生きる冒険者たちの個々の在り方が、 『呪いと祝福の大地』では冒険者になるまでや、やめてからのそれから、この大陸ならではの職業に従事する人々という普段PCが腰を落ち着ける場所ではない冒険者ギルドの外が描かれています。 個人的には目新しい…というか普段意識しない情報が入って来るので後者の方が満足感が高かったのですが 両方ともにルルブの内容から読み取れる限られた情報からより生々しい世界を構築し広げる手助けになると思いました。 『冒険者ギルドにようこそ』は冒険者という職業をより地に足がついたものに感じられるものの、あり方を狭めるようなものではありませんし 『呪いと祝福の大地』はPC以外の人物の背景に対する想像を広げる助けになるものです。市井の人々の暮らし、蛮族のメンタリティ、変わったところだと「なぜ石化の嘴を持っているコカトリスが食事をできるのか?」というものに対しての回答であったり。 自分の中にあったアルフレイム大陸の空白が埋まっていくようでとっても楽しかった。 もし購入検討される方がおられれば両方ともお勧めしたいのですがとりあえず一冊という方には、あくまで私個人の意見ではありますが 冒険者というものがどういうものか掴みあぐねている方や、sw2.5始めたばかりで冒険者をどうRPすればいいのか分からない方(その場合はリプレイに手を出す方が良いのかもしれませんが一つの択として)には『冒険者ギルドにようこそ』 より世界全体に目を向けたい方や、ある程度遊んでsw2.5の世界に慣れ親しんだ方には『呪いと祝福の大地』 がそれぞれオススメなのではないかな?と思います。
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