ダンドラきち太郎さんの日記 「垂れ流しオリジナル世界観その2（ソードワールド）」

	ダンドラきち太郎
	2016/12/19 06:41[web全体で公開]

😶 垂れ流しオリジナル世界観その2（ソードワールド）
■小人(グラスランナー)
自然の中のマナに漂うべき精霊達が文明に振れ過ぎた結果小人族となったといわれている。
マナそのもの故マナを使うことができないという逆説的な制約をもつ種族。
その出自からヒト族が大陸の中央を支配していることに不満を抱くものもいる。
世界の様々な場所に小さなコミュニティを形成しており、自然と文明の狭間で生きている。
好奇心が旺盛で、冒険者になるものも多い。
またその好奇心と知識欲から商才のあるものも多いという。

■巨人（ダークトロール）（オーク）
戦神【マース】を信仰する背の高い種族。
筋骨隆々ではっきりとした発音（なまり）を持つ。
酒と宴が大好きであり、小神であり宴と低俗と享楽の神【カルジャン・バルジャン】を信仰するものも多い。
強さについて独特と考えをもっており、〝強い者は授かったその強さに対して責任をもたなければならない〟という考え方を持っている。
その強さの考え方故獣人族とは対立している。

■竜人（リルドラケン）（ドレイク）
世界神【ヴァシヴァール】が竜の神であったため、自分たち事が世界の支配者だと思っている高慢な種族。
しかしその実力は折り紙つきで、とくに武術においては巨人族にもひけをとらない。
誇り高い部族であり、その戒律は絶対とされている。
元が精霊であるとされている小人族を敬愛している。

■機械人（ルーンフォーク）
技巧神【ウーガン・タオズ】を母神として信仰している。
ドワーフと同じ神を信仰しているが隷属関係を強いるドワーフとは仲が悪い。
また、ドワーフの信仰しているウーガンタオズは筋骨隆々な巨人の姿で描かれているが、
機械人の信仰するウーガンタオズはまるで機械が精密に絡まった蜘蛛か蟹の如く描かれており。
恐らく二つの神は同神を奔流とする小神なのではないかと言われている。
またどちらが本物のウーガンタオズなのかで常にドワーフと議論や争いが絶えない。
そして実際に機械人側のウーガンタオズをモチーフにした古代アーティファクト像から機械人は〝発生〟する。
そのため彼らにとってウーガンタオズはただの神ではなく母であり、父であるのだ。
ただし彼らはその特性上からか、神の片鱗や妖精が見えない。

■ハイマン
神話時代、神々の口論の時代に地獄（ウスバル）に列せられし何者かによって作られた奴隷種族だった。
しかし現在はその時代に文献が失われ、謎の種族として認知されている。
支配者の趣味からか大変美しい種族ではあるものの、管理されなければ死んでしまうため寿命ははるかに短い（３０歳程度）。
ハイマン達のあこがれは不老長寿の魔法の完成であり、またそれを求めて闇におちるものも多い。
また、ハイマン達にはデジャビュと呼ばれる特殊な種族適正があり、前世の記憶が如く唐突に身に覚えのない記憶を思い出すことがある。
これは支配者が奴隷として使いやすいように技術継承を簡略化した結果なのだが、ハイマンたちにとって現在はそれこそが命の連綿たる〝繋〟であり〝絆〟であると信じられている。

■ヴァルキリー
【英雄たちが死後に集う館】【エヴネの館】を守護するために神々が作ったとされる最強の精霊種。
天使とも呼ばれている。
しかしその性質上、英霊（現世）と近しい存在であったため境界線が曖昧で、稀に人の子として産み落とされるものもいる。
それらヴァルキリーは全て女性で、正義と美の神【フェルメリス】に保護されている。
【フェルメリス】からのお告げを聞いた神官たちがヴァルキリーを保護するケースも多いため、プリーストが多い。