レクリス・オーリンさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😆 うどんTRPGセッション感想2 ~我がうどんに一片の悔いなし!!~ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)天に還りそうな副題となっておりますが何のことはない。 28日の日記に書いたうどんTRPGの感想日記の続きにございます(・ω・) 1・2にしたけど前後編って書いた方が良かったのではないかという後悔をしつつ。 前回の日記ではうどん作りによってうどん皇を(いろんな意味で)K.Oした後、 参加者様の提案で第二回戦に突入。私のキャラ(というか立ち絵)は猫から打って変わりまして・・・ そのへんのにんぎょ:「どうもはじめまして、ソノ=ヘンノ=ニンギョです。よろしくお願いいたします」 適当にもほどがある(・ω・) 実際のところさほど演じ分けはしてなかったのであまり変える必要もなかったのですがそこはご愛敬(・ω・; そして今度は私からダイスロールと言う形に相成ったのですが・・・ここはまぁ、まだ 私:半生うどん 参加者様:高級小麦粉と天然水の打ち立てうどん、と平穏無事でした。 そしてその次、つゆ選びにて・・・ 私:ではつゆ選びいきますっ 1d6→1 つ ゆ な し(・ω・) 参加者様:「無しってお前」こんなん草生えます 私:「敢えてつゆなし。麺の味を活かしてみます」大事故の予感☆ 一方で参加者様は前回と同じく煮干しだしベースのつゆ、私とは対照的に順風満帆と言えましょう。 そして問題の湯がき具合。前回は二人そろって出目6:溶けかけを出すという惨事を巻き起こしました・・・が。 1d6→出目6 溶けかけ 私:ま た し て も(・ω・) 「半生なので食中毒にならないようしっかり煮込みましょう・・・やりすぎてしまいました てへ☆」 参加者様:半生つゆなしとけかけかぁ(遠い目) ダイスの神様、わかってらっしゃいますネ☆ 一方、この後、参加者様のダイスロールでは5、柔らかめだったので湯がき具合決定ロール4回連続6という 大惨事は回避できました。・・・そうなったらなったでおいしかった気がしなくもないのは内緒です(・ω・) そしてそこから運命の分かれ道。トッピングのお時間です(・ω・) 前回は私がピンゾロ(1・1)を出してプリンを引いた挙句うどんにシュート☆するという 気合の入った大惨事を巻き起こしたわけですがそれとは逆とでも言いましょうか。 参加者様が一回目のトッピング決定ロールで自由枠(6ゾロ)を引き当てるという快挙に。 前回は(日記には書きませんでしたが)自由枠を引いたら伊勢海老を入れたい、と仰っておりましたが 参加者様:「どうせだし俺はこっちのツナマヨを選ぶぜ!」伊勢海老はやめときます…美味しくなっちゃう… 私:ダイナミックに方向性がおかしなことになってますネ☆ 今、うどん皇は泣いていいと思いました(・ω・)泣かないけど。 その後は、玉子、海老と無難な具材が選ばれました。 参加者様:「うん、やっぱ伊勢海老のせるか!」 人魚(私):「oh えびなのです。カッパとフュージョンしてお菓子になるアレです」 やめられないとまらない(・ω・) そして4回目のトッピング決定ロールが・・・ 出目:2・4 納豆 参加者様:な っ と う 人魚:「oh・・・関西の方とか米国の方が逃げ出しそうな代物です☆」 ちなみにこうは言ってますがそれは昔の話で、改めて調べたところ近年の調査では 関西の方も普通に納豆を食してる傾向にあるというのは内緒の方向で(・ω・; この後、5回目のトッピング決定ロールでは天粕を引き当てるという形で 参加者様のトッピング決定ロールは比較的平穏無事に終わりました。 で、私はと言うと・・・1回目がお揚げ、2回目がメンマ。さてどうしたものかと思っていると 3回目でようやく生醤油を引き当てました。参加者様のPC発言「味ついて良かったな」に 心の底からうなずきたくなりました、ええもう本当に(・ω・) そして4回目はバター。 私:「バターですね。思いっきり溶かして生醤油と混ぜてみましょう。」 参加者様:「バター醤油はうまいけど、うどんとあうのか…?」 私:「その辺はふぃーりんぐです。いやっほぅ」 適 当 こ こ に 極 ま れ り(・ω・) そして最後のトッピングロールでわかめを引き当て 私:「わかめですね。カツオにいちゃーん(声真似)」 参加者様:「お揚げにメンマにバター醤油にワカメ…想像出来ねぇな」 ご も っ と も(・ω・; そんな至極まっとうなツッコミを受けつつ最後は薬味。お互い三回ロールしましたが・・・ 参加者様の方はにんにく、生姜二回と何ともスパイシーでエキセントリックな結果になっておりました。 かくいう私も、ねぎ、にんにく、柑橘類の三種。 私:「oh・・・柑橘類ですね。目つぶしに最適☆」 参加者様:「柑橘か。もう味想像できん」 私:いよいよおかしなことになってきましたが実食ですね うどん皇:「胃薬の用意しておきます」 うどん皇の発言とは裏腹に、実際のところ参加者様のうどんは比較的まっとうなものでした。 参加者様「柔らかめの麺の上に炒り卵、ツナマヨ、を乗せて上から納豆をかける! 食感のアクセントに天かすをかけて豪快に伊勢海老を乗せるぞ」 私(人魚)「おおう、だいなみっくっ」 参加者様「味のアクセントにチューブニンニクを少し、納豆がくどくならんよう生姜をたっぷり入れて完成だ! 自分の好きな量とってつけて食べてくれ」 うどん皇「おお・・・ここに来てやっと溶けかけじゃないうどんにありつけた・・・」(感涙しながら食べております 参加者様「名付けて『見た目が悪いうどん』だ!」 うどん皇:名前はともかく(゜д゜)ウー(゜Д゜)マー(゜皿゜)イーヽ(゜∀゜)ノゾォォー!と叫んでいますね(・ω・) セッション前に用意しておいた顔文字が役立ちました(・ω・) ”感涙するところが違うだろ、そこのうどん皇”というツッコミが聞こえてきそうな気がしますが どこかのKINGまたは獄長のように「なぁに~~~聞こえんな~~」とお茶を濁しておきます(濁せてない) そして参加者様の見事なアピールを拝聴後、こちらへバトンタッチ。 楽しみにされているご様子に、さて、どうしたものか・・・と少し思案しましたが・・・ 例によって例の如くある天災・・・もとい天才(自称)の言葉が脳裏をよぎります。 「ケンシ□ウ、暴力(ルビ:ウケ狙い)はいいぞ!!」 (・ω・)いやまぁ、私は〇斗神拳の継承者ではありませんがそこはともかく。 参加者様の反応から何を求められているかは明白。ならば迷いなく(・ω・) かくして、私のアピールタイムです。 私「まず、半生のうどんをよーく湯がいて溶けかけにしまして・・・生醤油とバターの混ぜ物の中にシュート☆ その後、メンマとおあげにたっぷり塗り込んだあと、それをわかめで巻きまして。」 参加者様:もう面白い 肉巻きピーマンとか昆布巻きとか海苔巻きと言う例があるから行けると思った。 という頭のネジが全部まとめてかっ飛んだ言動でした(・ω・) 私「その後、にんにくを丸ごと一つすり潰して惜しみなくトッピングした後、レモン汁をどばーっといきます。 これトッピング?という疑問には目を瞑り」 そもそもにんにくは薬味なのでトッピングじゃない件には目を瞑っていただくとして(・ω・) 私:「最後にネギを使ってGo To Hellの文字をお皿に飾り付け☆」 参加者様はさっきよりはまぁ…という顔してます、とのことでしたが これもおおよそ食べ物と言っていい内容ではないと思います(・ω・;) 私:「題して”うどん巻きのレモンニンニク刺激臭漬け。~貴様には地獄すら生ぬるい~です。どうぞご賞味あれ☆」 うどん皇:「タ ス ケ テ」(容赦なく口にねじ込まれる直前の遺言) てめえの血は何色だーっ!!というツッコミをもらいかねない惨状DEATHね(・ω・) 私:かくして生死の境を彷徨いましたが残機が1つ減ったくらいで済んだようです(・ω・) 参加者様:「なんかもうおっもしれぇな!」 うどん皇「さ・・・さて、審査ですがまぁ、もはや言うまでもなく見た目以外は欠点のない参加者様のうどんの勝利です」 参加者様:見た目か中身かの両極端だぁ かくして二回目も参加者様の圧勝。笑いもしっかりとれてお楽しみいただけたので何よりでした(・ω・) そしてエピローグ。このセッションの導入では”おいしいうどんが食べたいから”という理由で 参加者様のPCさんをうどん力によって召喚、そしてうどんを作れば元の世界への期間を保証するのと その味次第で元の世界での幸運を約束する、というトンチキ導入でした。 その時点では(当然ですが)「信用ならんがまあいい。そんなに言うならやってやろうじゃないか。」 と仰っていた参加者様のPCさんですが・・・ うどん皇「とまぁ、こんな具合にここの住人にうどん作らせるとろくなことにならないので 不躾ながらこうしてお呼びした次第にございました」 参加者様「言ってることがよくわかった」 納得いただけたようで何よりです(・ω・) うどん皇「お約束通り、元の世界へとご案内いたしましょう。あと、幸運の件ですが・・・ 宝くじの4~5等(1~10万円)くらいは当たる程度の幸運を授けることが出来たと思います」 参加者様「マジか。おっさん嬉しいよ」 うどん皇「それ以上は私のバイタル的な意味で保ちません。ごめんなさい」(深々と頭を下げて 参加者様「1万当たるのはかなり嬉しい。臨時収入臨時収入」 人魚「まぁ、そんなわけでもうじき元の世界へ戻ります。ここでのことは一時の夢になることでしょう。たぶん」 参加者様「おう、意外と楽しかったぜ!」 うどん皇「おかげさまで得難い経験が出来ました。また会いましょう。できれば今度は普通のうどんが食べたいです!」 切実な一言ですね(・ω・) 人魚の言葉通り、元の世界へ。・・・今となってはさて、夢か現か。 それを立証する術はない。そんな一睡の夢(正しくは一炊の夢ですがそこはともかく)でしたが・・・ 後日、うどん皇の約束は果たされ、宝くじの5等か4等あたりが当たるという まぁ、その閉幕はささやかというか慎ましいものとなりました。 思えば大概な与太話のようなセッションでしたが、こんな日常に挟まった一幕みたいな話も やってみたかった・・・という感じです。 まぁ、なんだかんだで好評を頂けたようで。 「TRPGに勝敗は存在しない。だが、あえて”勝利”を問うならば、GMも含めた 参加者の全員が”楽しむ”ことができた時だろう」 その本懐は(少なくとも今回のセッションに限って言えば)果たせたと思います。 これはGMとしてどうしても果たしたかった本懐であり、 少し大げさに言えばそれを果たせたのは至上の喜びであるとも言えます。 然るに、当日記のタイトルの副題を以てこのセッションの感想日記の締めとさせていただきましょう。 「我がうどんに一片の悔いなし!!」
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。