Curse of Strahd: A Dungeons & Dragons Sourcebook (D&D Supplement)

書籍説明

Curse of Strahd: A Dungeons & Dragons Sourcebook (D&D Supplement) システム:

D&D5版

明るい ☆☆☆☆★ ダーク
書籍種類: サプリメント リアル ☆☆☆☆★ ファンタジー
発行年月: 2016-03 直感的 ☆☆☆★☆ 頭脳的
所持する人: 15人 短時間 ☆☆☆☆★ 長時間
コメント数: 1件 初心者向け ☆☆★☆☆ 玄人向け
著者/編集:Wizards RPG Team
出版社:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト

Unravel the mysteries of Ravenloft® in this dread adventure for
the world’s greatest roleplaying game

Under raging storm clouds, the vampire Count Strahd von Zarovich stands silhouetted against the ancient walls of Castle Ravenloft. Rumbling thunder pounds the castle spires. The wind’s howling increases as he turns his gaze down toward the village of Barovia. Far below, yet not beyond his keen eyesight, a party of adventurers has just entered his domain. Strahd’s face forms the barest hint of a smile as his dark plan unfolds. He knew they were coming, and he knows why they came — all according to his plan. A lightning flash rips through the darkness, but Strahd is gone. Only the howling of the wind fills the midnight air. The master of Castle Ravenloft is having guests for dinner. And you are invited.

Curse of Strahd: A Dungeons & Dragons Sourcebook (D&D Supplement)へのコメント一覧

木苺ヴァレニエ
1. 木苺ヴァレニエ
2020/04/21 15:05
『ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』に影響を受けた、ゴシックなファンタジーホラーをやりたいか?
悪意と狂気に満ちた世界で、長く苦しい旅をしたいか?
それからもう一つ。モラハラストーカー野郎をぶん殴りたいか?

以上三つに該当する方向けの長編シナリオです。

元々はラスダンのレイヴンロフト城が大部分を占めていたモジュールだったのを拡張し、サンドボックス系のキャンペーンになっています。
レベリングは経験値でなくマイルストーン形式。そこまで戦闘重視でなくても強くなれます。ただしホラーなので、実際にラスボスと対峙するまでは「自分の弱さを補う」感覚です。
マイルストーンの配置はランダムですが、PLのメタ知識やPCの傾向によってはDMの裁量で弄ってしまって大丈夫かも。
かなり多様でえげつないホラー要素・その他地雷になるかもしれない描写が出てくるので、PLやGMにとってのNG要素を決めておくと嫌な思いをしないで済みそう。(改変しても十分怖い)

テーマはたぶん「トラウマ」。ラスボスであるストラードと彼の支配するバロヴィアの地に、何度も傷つけられながら進んでいく物語です。
最後までやり切ればきっとカタルシスが大きい。でもそこへ向かうにはしっかりした戦術と頑丈な忍耐、そして丁寧なスケジューリングが大事になるでしょう。
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