【クトゥルフ神話TRPG】トートの短剣の内容

【レギュレーション】
基本ルルブ

【シナリオの概要】
1920年代アメリカ。
高名なオカルト研究家にして古物収集家でもある、故カール・フォン・ペータースドルフ博士の希少本や骨董品のオークション会場で幕を上げる。

探索者達は、『ジャーナリスト』としてこのオークションや、故カール・フォン・ペータスドルフ博士について取材にきたのかもしれない。また、『ディレッタント』や『教授』、『オカルティスト』として、ペータスドルフ博士の希少本や骨董品を手に入れにきたのかもしれない。

このオークション会場で、君達探索者は、お互い仲良くなることだろう。


『公開オークション』
　故カール・フォン・ペータースドルフ博士の蔵書と美術コレクションが、192x年11月23日午前10時より博士の邸宅で行われる公開オークションで競売にかけられる。

　故フォン・ペータースドルフ博士は古代エジプトの骨董品や神話学、魔術の研究によって、美術収集家、学者、オカルティストの間で名高い。彼の見解は、学者たちの間ではほとんど受け入れられなかったものの、生涯に渡る研究の成果である著書『エジプト人の宗教の古さ』刊行の際にちょっとした波紋を投げかけた。この中で博士はエジプト人の宗教を、野蛮人の原始的かつ迷信じみた動物崇拝から発展したのではなく、われわれの時代にはわずかなほのめかしや曖昧な参照だけが残っている忘れ去られた高度な形態の信仰から発展したものだと自説を述べている。残念なことに、フォン・ペータースドルフ博士は自著が出版される直前に急逝した。この著作の出版はさらなる不幸にみまわれた。配本が始まる前に出版社の倉庫が全焼し、フォン・ペータースドルフ博士の著書は書評用のわずかな初刷りを除いてすべて失われてしまったのだ。

　博士の蔵書にはエジプト学に関する多くの稀書だけでなく、古代エジプトの文書のただ一つしかない写本の数々も含まれている。美術品コレクションにはいくつもの注目に値する古代エジプトの工芸品があり、その多くは極めて美しく、いくつかはたぐいまれなものだ。オークションではあらゆる個人、公的あるいは私的な機関の代理人を歓迎する。


【応募時のお願い】
応募を選考としていますが、確認が取れ次第順次決定していきます。

【探索者の作成について】
①基本ルルブにて作成。
②探索者の能力値は、会場にてダイスを振る事。
③全振り直しは１回可能。
④各能力値（strやdexなど）は、3か所まで振り直し可能。
⑤継続キャラは基本的に不可。

【ハウスルール】
①技能の上限は無い
②武器の所持は、一つのみ可。また、ナイフ、銃火器あたりを推奨。（一つのみの理由は、戦闘処理の簡略化のため）
③探索者は、1ラウンドで1回の攻撃か１回の回避のどちらかが出来る。※攻撃したラウンドは、回避は出来ない。
④回避及び受け流しは、1ラウンドで1回ずつ出来る。基本ルルブ遵守により、受け流しはあらかじめ対象を指定していない場合は許可しない。
⑤クリティカル、ファンブルの特殊効果は一切無し。（処理の簡略化の為）
⑥成長ルールは、セッション中に成功した技能にチェックをし、その中から1つ、成長したい技能を選ぶ。成長の仕方は基本ルルブに準ずる。
⑦その他思い出したら書き出します。

【備考】
skype使用予定。
また、このシナリオは、クトゥルフ・ワールドツアーより、『忌まわしき古代遺跡』掲載のシナリオとなります。

【備考2】
戦闘は、『生き残る事』を念頭に。
ロスト率は、『非常に高い』

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