【メタリックガーディアンRPG】【MGR】荒れ果てた大地にて ⅭR9+１５の内容

ユドナリウムリリィ

【はじめに】
vメタガコミュ♨のセッションです。コミュ参加者限定となっております。特機枠出撃可です。

【レギュレーション】CL9+15
【必須】基本
【使用可】上級、EX、DEF、DOW、RDB、SOF、黒鋼、ラグナロク、SSS、GF系追加データ全て
【使用不可】ヴァレットの使用
※シナリオの時代設定は基本ルルブにおいて「現在」とされる機甲歴63年ではなく、第二次世界大戦中の57年ですが、それによってデータ面での縛りは発生しません。

【トレーラー】
機甲歴0057年
第二次世界大戦という憎悪の渦は尚も続いていたが、ここに来てようやく両者は講和という道に進み始めた。
4年間という長い時を経て、両者は共に疲れ果てた。
その結果、ここに「妥協」という選択肢が誕生したのである。

そう、これは妥協であった。
双方共に、これ以上の出血は避けねばならなかった。
しかし、既に流された血が元の姿に戻ることは決して無い。

時に機甲歴0057年3月1日
この日、連邦軍エルジア方面軍総司令部は一つの作戦の発動を宣言した。
これは、後世にて「緑作戦」と呼称されている。

メタリックガーディアンRPG
「荒れ果てた大地にて」

“地球連邦政府と前記諸邦との間、そして両市民との間には確固として恒久的な平和が存するべきである”
“故に、陸海空宙におけるあらゆる敵対行為はこれ以後停止されるものとする”
アードバーグ講和条約　第七条〔撤兵〕より抜粋

【シナリオの概要】
※シナリオの状況説明も兼ねているラージナンバーを先に配置しています。
※PCは基本的に共和国軍の所属となります。応相談。（共和国軍人でなくとも傭兵やレムリアの義勇兵とかでもおｋ）
※階級は自由に設定してもらって大丈夫ですが共和国政府には従ってください。

PC4　コネ：エリザベート・ノイシュタイン（上級99）　関係：上司
君はエリザベート・ノイシュタイン配下のリンゲージだ。
先月、君の上司はクーデターによって共和国の実権を奪取し、連邦との講和交渉をスタートさせた。
だが、この「講和」は満場一致で望まれているものではない。
現に、共和国内においてもヘンドリック・ジーケン（上級101）やベルクマン・シュナウザー（DLC）といった親衛隊の過激な連中はこの動きに否を突きつけ共和国より離脱した。
休戦を守り、平和を実現させるためにはこのような過激派連中の蠢動を防がねばならない。
そのために、地球圏各地に広がる共和国の戦線を統制すべく、それぞれにノイシュタインの腹心の部下が派遣されることとなり、エルジア大陸担当の君はPC3という司令官の基地に赴くこととなった。
57年の3月1日の君は、上記の仕事についてを上司に報告しつつ、難航する講和会議のグチをぶつけられていた所であった。
しかし、それは突如発生した強力な妨害電波によって強制的に中断させられることとなる。


PC3　コネ：ネメシア・ブーランジェ大佐　関係：任意
君はヴォルフ共和国第3軍（エルジア派遣軍）に属するリンゲージとして、この第二次世界大戦を戦い抜いてきた。
エルジアという地獄の戦場は君の上司を次々と棺桶に放り込み、先月発生したクーデターに伴う更迭騒ぎも相まって、いつの間にか君がこの前線に設けられた基地の司令官になっていた。
そんな君に対し、新しい本国政府は「連邦との交戦を停止し、連邦の代表者と連絡を取り持ち、講和が成るまで何としててでも休戦を維持しろ」との命を下した。
57年の3月1日の君は、連邦軍士官ネメシア・ブーランジェ大佐からのメッセージを受け取っていた。
彼は、エルジア方面軍を指揮するヘンリー・フィリッポス中将の配下として君達の攻撃に頑強に抵抗してきた指揮官である。
彼は、「エルジア方面軍は休戦に関するすべての取り決めを破棄し、侵略者に対する攻撃を再開する」と一方的に通告してきた。

休戦は破られた。

※GM追記　基地司令と書くと大層な肩書のようですが、要はフォーチュン支部長枠です。



PC2　コネ：「レッドライダー」　関係：任意
君はヴォルフ共和国第3軍（エルジア派遣軍）に属するリンゲージである。
57年の3月1日、連邦軍の攻撃によって共和国の前線は崩壊した。
継戦派及び過激派の更迭によって前線の戦力が減少していたことに加え、「もうすぐ戦争が終わる」という期待感は共和国兵の敢闘精神を失わせていたのだ。
一方的な虐殺にまで至らなかったのは、連邦軍の攻撃の稚拙さによるものである。
どうやらあちらにとってもこの攻撃の開始はかなりの混乱を巻き起こしているようだ。
だが、運の悪いことに君に対し攻撃を仕掛けてきたのは「レッドライダー」という傭兵の部隊であった。
捕虜の虐待、味方殺し、市民からの略奪と彼らの悪行にはキリがなく、今現在も自身のサディズムな欲求を満たすかの様に少しずつ君を追い詰めている。
しかし、その戦いは「レッドライダー」隊の撤退という形で唐突に終わりを迎えた。
あの状況で獲物に止めを刺すことも無く撤退をした理由はわからないが、少なくとも君は助かった。
一先ず、この辺りで最大の基地であるPC3の所を目指すべきだろう。



PC1　コネ：シャルロット・マリアード少尉　関係：任意
君はヴォルフ共和国第3軍（エルジア派遣軍）に属するリンゲージである。
57年の3月1日、共和国の前線は総崩れとなったが君は何とか後方へと逃げ延びた。
君は、この辺りで唯一まともな戦力が残っているPC3の基地を目指していた。
その途上にて君はガーディアンによる戦闘に遭遇した。
味方の危機かと駆け付けると、そこでは見知らぬ型の連邦軍機と連邦側に与する傭兵の赤い機体が争っていた。
突然の闖入者によって赤い傭兵機の動きに隙が生じ、連邦軍機は傭兵機を打ち倒した。
そして、その連邦軍機はなんとコックピットのハッチを開いてその身を無防備に晒し、君の機体に対し通信を入れてきた。
曰く
「私は貴軍に対し投降を申し入れる」
「身勝手な事は分かってるが、平和の為に私が頼れるのは最早貴方達しか居ない」
「抵抗をするつもりは無い。しかし、せめて今この大陸で何が起こってしまったのかをそちらの軍に説明だけはさせてほしい」
との事である。


【補足情報】
「第二次世界大戦中のエルジア大陸」
大陸北部にはエルジア共和国という大国が存在していたが、第二次世界大戦初頭に発生したアウレウスに対する報復奈落攻撃により、エルジア共和国は崩壊した。
その後、ヴォルフ共和国軍の降下作戦やマスドライバーによる軌道爆撃によって大地の大半が瓦礫と化した為、住民の対ヴォルフ感情は大陸南部の敷島皇国であっても最低に近い。
57年当時は旧アウレウス跡を含む大陸北部の3割が共和国軍の占領下にあった。

「地球連邦エルジア方面軍」
総司令官は「ヘンリー・フィリッポス中将」。
元々は現地連邦構成国の防衛隊を統括するだけの存在であったが、エルジア共和国の崩壊と戦争の激化に伴い、連邦中央からの増援、旧エルジア共和国軍残党、敷島皇国等の周辺各国軍を吸収し再編された。

「ネメシア・ブーランジェ大佐」
元エルジア共和国軍所属。エルジア大陸アウレウス出身。
大戦初頭の奈落攻撃により、首都に居た家族親族友人知人の全てを失い、大戦の過程で数多くの戦友を見送ることとなった。
復讐心に起因する高い士気と攻撃性により攻防の双方で共和国軍を苦しめた。

「ヘンリー・フィリッポス中将」
地球連邦軍エルジア方面軍総司令。エウレシア大陸ヴィキアカス出身。
統合軍に所属する中央の軍人。

「シャルロット・マリア―ド少尉」
地球連邦統合軍に所属する若い軍人。タワンティン大陸ロッシュウェル出身。
フィリッポス中将の部下。
ガーディアン技術に対する興味関心が深い。ちょっとマニアックすぎるほどに。

「レッドライダー」
地球圏で活動をする傭兵隊。実力と悪評は折り紙付き。
主義主張は全くなく、唯々鉄火場を求めて暴れ続けることを望んだ輩の集まり。
元々はただの歩兵の集まりであったが、戦場に放棄されたガーディアンやミーレスを回収・修理することで機甲戦力を入手し、一躍地球圏でも指折りの武装集団となった。
共和国軍機との外見上の区別をつけるために機体を赤く塗装している。
隊長はcv藤原啓治な雰囲気の傭兵だとかなんとか。


【応募時のお願い】
Discordにて相談を受け付けています。
諸々の連絡もDiscordの掲示板かダイレクトメッセージにて行います。
戦闘難易度は高くありませんがクラス指定がないため、
編成の偏りを防ぐためにPL間で調整をお願いします。

参加を希望していただける場合は、希望のハンドアウトを一つ選んでください。
応募人数超過の場合は各pc毎で抽選を行います。


【備考】
HOで提示されるコネクションのほか、PCの間でもコネクションをとっていただきます。
１→２→３→４→１の順番でループする形となります。
戦闘は２回の予定です。
バッドエンドも用意してありますが、意図的に向かわない限りそれになることは無いと思います。
RP重視を目指しています。


メタガコミュも合わせてどうぞ。
https://trpgsession.click/community-detail.php?i=commu148798360666
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