【ダブルクロス】【ダブルクロス フォールンダウン第3話『終末の箱庭で』】の内容

使用ルルブ：基本ルールブック1.2/上級ルールブック/エフェクトアーカイブ(他は持っていないので使いません)
推奨：パブリックエネミー/リンゲージマインド/ヒューマンリレーション
特殊：クロウリングケイオス(舞台として使用する為、所持しているとより楽しめます。また、『シンドローム：アザトース』を使用可能です。逆に『術式』のデータは使用不可とさせていただきます。)
＊原則『クロウリングケイオス』が無くても、本セッションの参加は可能です。
舞台：クロウリングケイオス(クトゥルフ神話の世界観)
レギュレーション：初期作成の経験点130点+30点+15点(メモリー用)
良く使用する技能：『知識：クトゥルフ』

【世界観】
【　世界は邪神に穢され変貌した。この世界に正気というものは存在せず唯々大いなる神々の微睡みの内にのみ存在することを許された。しかし、そんな平和は終わる―――星辰は正しき配置を迎え、邪神達は長き眠りから起き上がろうとしている。その先触れとして、邪神の因子は世界に振りまかれた。人々はそれを“レネゲイドウィルス”と呼び、感染した者を“オーヴァード”と言う。そんな生易しいもの等ではないと言うのに―――。】

【UGN(アルティメット・ガーディアン・ネットワーク)】
【　現在のUGNは、この世界では完全に失墜している。その理由は3年前に起こった『マンハッタン崩壊』事件。その時までUGNは各国に絶大な影響力を与えていた。それこそオーヴァード関連の事件は全てUGNが指示できるほどに。しかし、この『マンハッタン崩壊』事件によって全てが壊れた。マンハッタンの地でほかならぬUGN創立者3人のうちの１人、京香・T・アーミテイジ博士(都築 京香)は、自身がニャルラトホテプの化身であることを明かし、UGN評議会直属のエージェント十三名とコードウェル博士を惨殺し、大規模な魔術儀式によってマンハッタン島も文字通り消滅させてしまったのである。その後、逃走したアーミテイジ博士は事もあろうに“ファルツハーツ(偽神の心臓)”の幹部を名乗り世界各地で凄惨なテロ事件を起こした。その結果、各国政府、わけても米政府はUGNを裏切り者扱いしFHと同列の組織と判断した。そして皮肉な事にUGNが必死で世界を守る為にオーヴァードの力や技術を与えた各国の軍や警察はオーヴァードを狩る為に使っているのだ。―――しかし、UGNはまだ生き残っていた。非合法のテロ組織扱いされても地下に潜伏し世界を救う…その理想の為に活動している。現に、UGNが所持している超技術を求める者は多い為にかろうじて活動をする事が出来てはいるが、今では使い捨ての駒程度に政府に利用される存在だ。】

【FH(偽神の心臓)】
【　遥か昔から活動していると思われる魔術結社。その目的は地球で眠り続ける古き神々を呼び起こし、その栄光を取り戻すことだ。ルルイエで眠り続ける大いなるクトゥルフを始めとした様々な邪神の復活を世界各地で繰り広げている。その手段は直接的な召喚儀式は勿論の事、古代の知識を奪取したり、旧神の封印を破壊したりUGNや世界各国の力を弱めようとしたり、その活動は様々である。】

【メタ的なことを言えば】
【　ぶっちゃけた話、何時も通りのダブルクロスの世界観である。但し本来の世界戦よりもこの世界のUGNの評価は非常に低いということ、日常の裏側の絶望感が通常の5割増で絶望しかないと言う様な世界であるという事です。しかし、そんな世界でも探索者というのは醜く地面を這いずりながらも生を掴む。幾ら醜かろうと、その歩みは神々の復活を止め、神を打倒する事すらあります。この世界では、通常のジャームは邪神因子によって偉業化した化物ばかりです。また、敵はジャームの他にも神話生物が出ることも普通にあります。餓鬼や深き者を始め、ミ＝ゴや蛇人間…最悪の場合、大いなるクトゥルフやクトゥグア、ハスター等の神とすら戦う可能性があります。クトゥルフ神話なら為す術もなく死ぬでしょうが、皆さんはオーヴァード、超人の力を使えば可能性は低くても神を倒す事すら出来るのです。】

【トレーラー】
【　日本、鳴神市、202X年。この街では様々な不可思議な事が起こっている。『ローブを着た人影が夜中に森の中に集まり、人々が失踪している…』『吐き気をする怪物が海辺を脅かしている…』現代の素早い知識の進歩は利便さを齎したが…それと同時に、理解できない様な未知の恐怖を我々にもたらしたのだ。幾星霜も前、地球を支配していた、悪く薄気味悪い存在、旧神は長い眠りから覚め、この薄っぺらい現実は崩壊しようとしている。能力を行使するごとに自身があの化物の存在に近づいて行く恐怖に耐えながら街を駆け抜け調査する。古い電車が速度を落とし、終点に止まる…世界は終わりに近づいている。その終末の運命を変えるのは君しか居ないのだ。嫌だろうが、怖かろうが関係ない、君がやらなければ世界は悪しき神々によって堕とされる――――。】

ダブルクロス　The 3rd Edition 『フォールンダウン(堕ちる世界)』 
ダブルクロス　それは裏切りを意味する言葉

【シナリオ3『終末の箱庭で』/トレーラー】
【　貴方達は、目が覚めると荒廃した教室の中にいた。一体此処が何処なのか、何故こんな場所にいるのか、何も分からない貴方達が教室の窓のから外を見てみるとそこは荒野の枯れた大地と曇り空の太陽の日が差さない陰鬱とした空が広がっていた。周囲には何の建物も存在せず逆に何故か存在するこの建物が不自然な程、しかも廊下に出てみれば乾いた血の跡が無数に広がっていた。何か恐ろしい者が存在するこの世界で探索を進める内に貴方達は恐ろしい真実に近づいていく―――】

【ハンドアウト】
PC1～4　ロイス：“滅びの停滞者”御伽 黒歌(おとぎ くろか)(推奨感情：任意)
ガヴァー/ワークス：指定なし/指定なし
【　貴方はこの、再開発中の港町『鳴神市』に居を構える探偵事務所『御伽探偵社』の所員である。貴方は裏の世界を知ってしまった。そこがどれだけ穢れて醜く救いがない場所なのかを。しかし、貴方をそんな所から掬い上げたのが黒歌であった。彼女は何時も何かを諦めた様な顔をして世界の裏側に入り邪神や神話生物を相手に怪事件を解決していく。貴方は、そんな世界に居る人々を救う為に、または薄っぺらいこの表の日常を守るために…はたまた、滅びゆくこの世界を守る為にこの探偵社に所属し、日々怪事件とその裏に潜む化け物達を相手にしている。】

【“滅びの停滞者”御伽 黒歌(おとぎ くろか)】
『最早、全ては遅い…だが、やらないという選択は私の中に存在しない。』
【性別：女】【年齢：????(外見：24歳)】【侵食率：???%(ダイス+7個/Lv+3)】
【身長：175cm】【体重：??kg】【髪の色：黒】【瞳の色：黒】
【出自：忌まわしい過去】【経験：儀式魔術】【覚醒：素体】【衝動：妄想】
【Dロイス：オールドレイス(悪霊の主)/ リターナー(帰還者) / ??? / ??? / ??? / ??? 】
【ブリード：トライブリード】
【シンドローム：ヨグソトース/エグザイル】【オプショナル：バロール】
【ワークス/カヴァー：FHエージェント/魔術探偵】
【永続狂気：強迫観念】
【好きなもの：タバコ/酒/平和】
【嫌いなもの：神話生物/邪神/FH】
【愛用のタバコ：ラッキーストライク】
【好きな酒：カッシェロ・デル・ディアブロ】
【武器：対化物戦闘用13mm拳銃『コヨーテ』『攻撃力32/命中-5/技能：射撃/射程50m』『条件：肉体20以上/射撃技能25以上』『効果：装甲無視でダメージを与える。』】
【概要：鳴神市に存在する探偵事務所『御伽探偵社』所長。元々はFH(偽神の心臓)の大魔術師だったらしいが、とある因果からFHを離反し逆にFHが行っているテロ活動や神々の復活の儀式等を愛銃である対化物戦闘用13mm拳銃『コヨーテ』で潰して回っている。他にも、怪異事件の担当や神話生物絡みの件等、事件が多すぎてバロールで時間を遅くしてもとても対応に手が廻らない為、所員達に怪異事件の担当を任せている。基本的には危険な事件に関わって欲しくはなく、平凡な依頼を斡旋したいのだがそうも行かない為、外見はポーカーフェイスを装っているが、見た目以上に内心胃を痛める日々を送っている。】


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『注意』
＊GMはダブルクロス初心者です。ですのでルールミス等が存在する可能性が多くあります。
＊PC作成は、セッションが開始される最低1時間前には作り終えて終えたものをルームの自分の駒にURLとして貼っておいてください。
＊このシナリオはショートシナリオです。導入を一括にしています。
＊やりたい演出などは、チャットパレットに記入して予め用意してください。(また、最初の自己紹介の時の文章も作成してもらえると助かります。)
＊原則、他人を非難する発言、喧嘩はご法度です(した場合は出て行ってもらいます。)
＊時間は守ってください(時間内に来れない場合は予めご連絡ください)。
＊ルームはココフォリアを使用します。
＊本セッションは戦闘RP重視の要素強めとなっていますのでノリの良いPCだとやり易いです。(喋らないキャラとかだとやりにくいです。)
＊新規参加者歓迎です。
＊3人以上でセッションを行います。

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