10日間列車に揺られ、クルツホルムへはもう間もなく。といった辺りにまでさしかかっていた所で、突如列車ごと奈落の魔域へと飲み込まれてしまう。 鉄道ギルドからの依頼も受け、突如現れたアレクサンドラと名乗る女性を追って奈落の魔域へと突入する冒険者達。しかし、その先にアレクサンドラはいなかった。 辿り着いたのは朽ちかけた建物にガラの悪い人々の行き交う退廃的な街。そこでハルーラ神官であるカティアと出会う。 カティアから人探しの依頼を受け、街を探索し、キャラウエイというエルフの男性を発見することができた。 すると更に景色は変わる。次に辿り着いたのは地下通路。 先ほどはぐれたアレクサンドラとも合流し奥へと進んでいく。 奥では彼女の使える公爵令嬢であるイリーチナが魔神の群れに襲われていた。 無事に魔神を倒し救い出すも。感謝と奥へ進むようにとの言葉を残し、イリーチナは消えてしまう。 言葉に従いアレクサンドラについて行くと、丘の上に出た。目に入った景色は夕日と燃え盛る都市。そこで彼女から驚愕の事実が告げられる。 曰く、アレクサンドラとイリーチナは3000年前、魔法文明時代の人間らしい。今居る場所は奈落に囚われた記憶から再現された奈落の魔域で、他にも同じような人物や奈落の魔域があるそうだ。 最後に冒険者達に自身の遺品を託して消えていく。次は彼女が力を貸す事を約束して。 冒険者たちは奈落の核を破壊し脱出。更なる想いを背負い、クルツホルムへと向かう。
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