【インセイン】卒業(2)【TRPGリプレイ】
注意: 当ページの内容の転載、複製は著作者の許可がない限り行わないでください。
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本作は、「河嶋 陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「マルチジャンル・ホラーRPG インセイン」の二次創作物です。
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本作は、「河嶋 陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「マルチジャンル・ホラーRPG インセイン」の二次創作物です。
※当シナリオはHO1~8があり、PLが選ばなかった4人がNPCとなる構成。
今回は1、3、5、7がPCになります。
名前の冒頭に“N”がついているのはNPCです。
《 メインフェイズ 》
【 第1サイクル・1シーン目 此岸優音 】
これよりメインフェイズになります。今回はオリジナルのシーン表を使用します。シーン表を振る時は1D12を使用して下さい。どなたから行動しますか?
希望でーす。さっさと爆死したい。
見守ります!
OKですー。
大丈夫です。
では此岸先生から。だれを登場させますか?NPCも登場させて構いません。
とりあえず高遠さん調べたいから、高遠さんは確実だな。他出たい人はいますか?
あ、それなら出たいです。
了解です。他の人は大丈夫でしょうか?
はい!草葉の陰から見守ってます!
大丈夫です。
ではシーン表を振ります。
1D12>2
――このような所に扉があっただろうか。鍵はかかっていないようだ。ドアノブに手を伸ばし、
ゆっくりと扉を開いた先には……。――
どこかの扉をみつけて開きました。この学校はお城跡に建てられていたので、その隠し扉だったのかもしれません。城の中の一室にでいる感じでよろしいでしょうか?
大丈夫です!自分と久野先生が話してたら扉を見つけて、同じくそこに先に迷い込んでた高遠さんがいた、みたいな感じで大丈夫ですかね。
分かりました。それで行きましょう。
「ん?なんか隠し扉はっけーん……ってあれ、高遠じゃん」
「いきなり開けないで下さいよ、危ない……って高遠?なんでこんな所に」
「あ…久野先生と…此岸先生?……もう少しでこの学校ともお別れだから。それまでに色々見ておこうかなって」
「そうだな、もう卒業だな。お前も」
「あー、でもいい所だった。丁度高遠に聞きたいことあったんだ。お前…昨日確か変な声、特に聞こえてないって言ってたよな?」
N高遠:「え?うん。何も聞こえなかったよ。みんながすごく慌ててるから…何があったのかなって思ってた」
「んー、じゃあ代わりに他になんか変なものを見つけたり……もしてないんだっけ」って言いながら、他の生徒と比べて高遠が何か変な動きがなかったか思い出すという事で、《情景》で調査判定してもよろしいでしょうか?
大丈夫です。判定どうぞ。
あっぶね。
成功ですね。では高遠さんの様子を探る中で、此岸先生はその秘密を見つけ出します。
【高遠 深雪 : ハンドアウト】
卒業の日まで残り僅かだ。
幼馴染とともに過ごした学び舎に、別れを告げるのは少し名残惜しい。
だが、いつの日か、それもまた大切な思い出となるだろう。
【高遠 深雪:秘密】
ショック:無し
あなたは既に死んでいる身だ。
過去の記憶は定かではなく、自分が何故死んでしまったのかすらも、今は思い出すことができない。
ただ、皆と一緒に卒業の日を迎えることができなかったことが心残りだったのだ。
だが、いかなる奇跡によるものなのだろうか。
この身は今、仮初に思い出を紡ぐ時間を与えられている。
確認しました。「…………あぁ、そっか。なるほどな……。困ったときは、頼りにしてくれ。あてにはなれる」
「え?うん…分かった」ちょっとびっくりしながら此岸先生に応えます。
久野さんに聞こえないように。「絶対に、俺が何とかしてやる」って高遠さんの耳元で言っとこうかな。
あと特に演出がなければ、目星使いたいです。
あとは特に大丈夫……です。というかこれって情報渡してもいいやつですか?
いいですよ。同じシーンに登場しているので。
なら、ちょっとコソッと久野にも耳打ちしようかな。黙っとけって言いながら。
分かりました。では久野先生も秘密を獲得します。
(確認して)ぐっと眉間に力をいれて「…っ、なるほど。そうですか……分かりました」と顔を伏せて此岸に応えます。
「先生たち……どうしたの?そんなに深刻そうな顔して」
「…………いや、何でもない。……きっと、大丈夫だ」
「いや……高遠たちの卒業式にも、千年桜、咲くといいなってな 」
「そうだね。千年桜の咲いてるところ……見たいな」
先生たちの誤魔化し方好きやな
ふむむ……
「…………そうだな、桜……咲くといいな。折角の卒業式だし、高遠もしっかりと楽しめよ、卒業式」
「そうだね。本番に失敗したりしないように練習しないとね」
「あぁ、本番はたった1回きりだぞ?」って言ってた高遠の頭をわしゃっとしてからシーンを終える……かな?
分かりました。それではシーン終了です。
【 第1サイクル・2シーン目 久野俊之 】
爆死はしなかった……。
何調べよう……
正直、調べたいものがいっぱいなのです(;´・ω・)
わかる。
同級生で同僚なので、桐島先生を調べたいです。
決まっているのならどうぞどうぞなのです!
決めきれないのでお先にどうぞー。
では、次行きます!
分かりました。だれを登場させるのか選んでシーン表どうぞ。
桐島先生と……登場したい方いますか?
うーん。ちょっといったん登場しておきたいかも。
先生は気になってますので、出たいです!
出たいですー。
了解しました。ではPC全員と桐島先生登場でお願いします。
それでは全員登場でシーン表どうぞ。
1D12>10
――図書室。壁一面に書架が据え付けられ、その知識の重圧は、眺めていると目眩すら覚える――
では、桐島と久野が図書室でこっそり会話してるところに、他の方は居合わせた。というのでどうでしょうか。
了解です。きっと自分は植物図鑑でも借りに来た。
了解ですー。適当な棚の陰から耳をそば立ててますねー。楽譜借りにきたとかかな。
では本の返却で図書室にきてます。
桐島先生は少し疲れた様子で、図書室の椅子に座っています。
隣に腰かけて、心配そうに「桐島お前、昨日はどうしたんだ?急に……生徒も心配してたぞ」
「あれは…何でもないの。ちょっと疲れてたみたい。たぶん勘違いだと思う……」「そう…あんな声なんて聞こえるはずないの。だってあれは…」自分に言い聞かせるように呟きます。
その呟きを拾って「みんな聞いたあの声……その後お前『なんで今になって』『私じゃない』って言ってただろ。……なんか気になってる事があるんじゃないか?」その時の様子を思い出しながら《情景》で判定したいです。
どうぞ。
あっぶね。
では秘密をお渡しします。
【桐島 結衣 :ハンドアウト】
担任した生徒が卒業の日をを迎えようとしている。
この一年は、あなたにとって感慨深いものがあった。
かつての同窓生であるPC①と共に教壇に立ち、卒業年度の担任を受け持つことも初めての経験だったからだ。
教え子が巣立つ日まであと僅か。
【桐島結衣:秘密】
ショック:全員
卒業の日まで残り僅かとなったこの時期、あなたは自身のクラスに生徒が増えていることに気が付いた。
それは10年前、卒業を間近に控えた時期に、事故で亡くなったかつての同窓生「高遠深雪」の姿をしていた。
彼女は、まるで元からクラスの一員であったかのように振る舞っている。
他の生徒もそれに疑念を抱いていないようだ。
彼女はもうクラスの一員だ。
あなたにはもう一つ【秘密】がある。
「気のせいだと思うんだけど…でも…」久野先生に事情を話します。そしてHOが1つ公開されます。こちらのHOは1つ目のHOの秘密を持っている人しか調査できません。
「あぁ、そういう事か。だが……」難しい顔で桐島の話を聞いています。
なら、植物図鑑の桜について書かれたページを読み終えてから2人に気付いて「あれ?2人ともどうした?」
先生たちって付き合ってたりしないのかなーと、本棚の影からのぞき込む。
本棚に本を戻していた所で2人をみつけます。
「あ、あぁ……此岸先生。朝木と松毬もいるのか」
「図書室で自習でもしてるの?関心ね」
「はい。先生方も何か調べものですか?」
「先生たちも図書室にいるの珍しいねー?どうしたのー?」
「なんか、2人ともめっちゃ難しい顔してね?」
「ちょっと授業のことで相談してたの?」誤魔化します。
「ま、先生同士の相談事だ」誤魔化します。
「…………ふーん、あっそう」ちょっと怪しんでる。
「先生この間様子変だったけど、大丈夫だったの?」
「あ…ごめんね。心配させちゃったね。先生、ちょっと疲れてたみたい」
肩ポンして「桐島も、あんまり思い詰めるなよ」
此岸先生は情報欲しいですか?
めっちゃ今悩んでる……が、どのみちなっちゃいそうだし、貰います。
生徒に渡すのは、久野的には悩む……欲しいですか?
むむ…?何か訳ありの秘密と見ました。もうちょっと知らないままでいる方が面白そうな気がしてきました!私は配らなくて大丈夫です。
PL的には欲しいですが……やめときます!
では、桐島が生徒と話している隙にそっと席を立って、此岸に耳打ちします。
わかりました。此岸先生にも秘密を送ります。
トリガーに引っ掛かりました。
――狂気カード:現実逃避 / トリガー:自分の【正気度】が減少する /
あなたは現実から逃げ出したくてたまらない。自分が新たに【狂気】を公開するまで、自分の
【正気度】が1点以上減少している場合、自分がシーンプレイヤーの時に回復判定以外の主要な
行動を行うことができない。――
ギャー(;´Д`)
あ、これはやばい奴だ。
ですよ……へへへ……。
これはやばい(真顔)
1シーン回復に消費ですか(/ω\)
いや、鎮痛剤を使えば……何とか。……全体の手番足りるかな~?(汗)
青ざめて「動物見たい……猫…犬…兎…狼……癒し……」という感じで動揺しておきます。
「え!?だ、大丈夫ですか?此岸先生?」
「……大丈夫だ、癒しに飢えただけ……」
「此岸先生大丈夫?さっき中庭に猫の大将来てたから撫でさせて貰いに行ってくれば?」
「ちょっと真面目に後で行ってくる……」
「ちゅーる持ってるから分けたげよっか?」
「先生……?」今度は此岸先生が心配になった琥珀さんです。
そんな感じで、生徒たちとの会話で少しほっこりしてる所で、シーン〆で。
ではシーン終了しましょう。
【 第1サイクル・マスターシーン 】
次はマスターシーンになります。松毬さんと朝木さん、登場お願いします。
はーい。
はーい。
お二人が朝、学校に登校してくると長谷川さんが話しかけてきます。
「どう?何かわかった?私の方はさっぱり」
「えっと…その、私も……ごめんなさいっ」頭を下げる。
「私もなーんにも、オカ研の人で誰か詳しそうな人とかいないのー?」
「下級生たちみんな忙しいんだって。あんまり調査とかできないみたい」
「あららー、じゃあしょうがないね。どっかに都合よく詳しい人とか来ないかなー」
「でもね、やっぱり千年桜が怪しいってのは間違いないみたい。変な声を聴いたり、幻を見たりする人は、千年桜の周りが多いみたいだよ」
「桜が咲かなくなっちゃた理由は分からないけど…何か繋がりがあるのかな」
「千年桜かぁ、そういえば私近くまで行ったことないし、行ってみたいかも。側まで行けば分かることとかありそーじゃん?」
「あとは学校の方なんだけど、やっぱり先生たちも何か隠してるのは間違いないみたいだよ」
「……先生たち、やっぱり何か知ってるのかな」
「そうねー。桐島先生とかもこないだ様子おかしかったもんねぇ…」
みなさんがそうやって話していると、始業のチャイムが鳴り、桐島先生が教室に入ってきます。
「あ、先生来ちゃった。それじゃあ、何かわかったら教えてね私もいろいろ調べておくから」
「うん。私も調べてみるよ」
「よろしくー。なんかあったら言うねー」
長谷川さんは自分の席へ戻っていきます。これでシーンは終了です。
【 第1サイクル・3シーン目 松毬琥珀 】
では次のシーンに行きましょう。行動権が残っているのは朝木さん、松毬さん。どちらから行動しますか?
ふむむ……GMさんからの助言と受け取って千年桜さんを調べようと思っていますが、大丈夫でしょうか?
どうぞどうぞ。
わーい。では呼び出すのは千年桜さんと、秀一さんと、ご希望の方々で。
今回は様子見で、退場しておきます。
(悩み中)…………出たいです……。
出てもいいでしょうか…
はい!ではシーン表振りますね。
1D12>4
――体育館。がらんとした空間に、ぽつんとボールが一つ転がっている。先程まで誰かがいたのだ
ろうか――
では、体育の授業が終わったついでに、千年桜の方へ向かって歩きます。そこで3人を発見しますね。(ぱたぱたぱた)「…あ、秀一さん、ののさん、此岸先生!」
千年桜についてちょっとだけ説明しておきます。
『千年桜』この学校が城であった時より植わっている桜。千年桜と呼ばれているが、実際は
樹齢800年ほどになります。丁度鎌倉時代の頃からこの地に存在していたことになります。
県の天然記念物としてしていされており、以前は美しい花を咲かせる桜として有名でした。
ただ、ここ数年は樹勢の衰えからか、花を咲かせることはなくなっています。
その由来については、この地を訪れた僧が植えた、当時の領主が戦勝祈願のために植えた
等の話が伝わっています。
また、生徒たちの間では根元に死体が埋められている、その木の下で告白すると想いが叶う、
枝が折れると不吉なことが起こる、といった奇妙な話が伝わっており、桜ヶ森高校の七不思
議のひとつとして語られています。
では、続きをどうぞ。
松毬さんが桜の下へ向かうと、3人がいました。
「……ん、あぁ松毬もきてたのか」
「琥珀ちゃんじゃんー」
「お疲れさまです」ぺこり
「ほかの桜は咲くのに何でこいつだけ咲かないんだろうな」
「……うん」「あ、えっと、丁度よかったです。皆さんこの前の放課後一緒にいましたよね?」
「あーそういえば……そうだったな」(死んだ魚の目)
「この前……うんうん一緒にいたねぇ…」
「ああ、俺らと桐島先生と此岸先生と久野先生だろ」
「私ね、咲いてくれないと困るって秀一さんが言っていた事、思い出してたの。それで私も気になってきちゃって……えっと」
「いや…あれは…そんな大したことじゃ」ごにょごにょと言います。
(じ―――――)気になる!「も、もしみんなが困っているなら、私も千年桜咲かせられる様に卒業までの残り時間、使ってみたいと思ったの。あ、あのねっ。だから、皆、私と一緒に、桜のことを調べてくれないかな!?」顔を真っ赤にしながら協力をお願いします。《恥じらい》による判定で千本桜さんの秘密を一緒に調べます。
「……まぁ、俺はやりたいことに関係するかもしれんし……協力するぞ」
「いいよぉ、もちろん。二人一組とかになる?」
「うん!」みんなで桜の周りをガサゴソです。
わかりました。判定どうぞ。
成功ですね。それでは秘密をお渡しします。
【千年桜:ハンドアウト】
この学校が城であった頃よりこの地に植わる桜の名木。
千年桜の名があるが、実際の樹齢は800年程。
その頃、この地に立ち寄った僧侶が植えたものらしい。
県の天然記念物に指定されている。
近年は樹勢の衰えか、花を咲かせることがなくなっている。
【千年桜:秘密】
この地に桜が植えられたのは,この地に流れ込む不浄を浄化するためであった。
だが、千年桜が衰えたことにより、近年はそれを上手く行えなくなっている。
ハンドアウト「桜の主」を公開する。
このシーンに登場しているPCは「破壊」による恐怖判定を行う。
……(/ω\)
おやこれもしかして拙者たち巻き添え?
巻き込まれショックですかね
想像よりホラーな展開に……
ええん……
貴方たちが話していると、急に周囲が暗くなり不穏な気配が漂い始めます。奇妙な生ぬるい風が吹き、先程まで聞こえていた鳥の声も止んでいます。そして大きな音が響き渡り、千年桜の枝の中でも最も大きなものが折れて、地面に落ちます。それと同時に周囲に恐ろしい笑い声が響き渡ります。
「…………ひっ!」
このシーンに登場している松毬さん、此岸先生、朝木さんは《破壊》による恐怖判定を行ってください。
……やばくね?(狂気カードの)残り枚数的に……
ヒー(汗)
では3人ともカードをどうぞ。
笑い声が響き渡った後は不穏な気配は去り、鳥たちの鳴き声も戻ってきます。薄暗く感じた周りの景色も元のように春の気配を感じる明るいものに戻っています。そして新しいハンドアウト、『HO:桜の主』が公開されます。
【桜の主:ハンドアウト】
あなたは、この地を霊的に守護する為に植えられた。
この地に流れ込み澱みゆく人々の思念、想念、怨念。
それらを受け止め、花と咲かせ、散らせることにより昇華してきた。
「枝が…いや、それよりも、今声が……」
(涙目)
「やなんですけど……何今の声」
「…………枝が折れたら不吉なことが起きる、だったか」
〈目星〉の使用いいでしょうか?
どうぞ。
――判定は成功。久野も『HO:千年桜』の秘密を獲得――
此岸さんとののさんは千本桜さんの秘密いりますか?
……ショックして無さそうだし、受け取りたいです。
欲しいですー
はーい!では全体公開です!
分かりました。
「この桜がここを綺麗にしてくれてたのかな…?も…もし枯れちゃったら…どうなっちゃうの……?」(涙目)
「多分絶対、よろしくなさそうだよねー……」
「うぅ…っ。私、明日木の肥料持ってくる……!」
「……この地に何か、やばいものが来ているのか?」
「長谷川が聞いたら喜びそうな話だけど……本当かよ。ちょっと信じられないな」
「確かにねー、佳乃絶対喜ぶわー。あとほんとっぽいよー…」
「……俺、もう一個心懸かりな事があるんだ。ちょっと聞いてくれないか…?」
「ふぇ…?」
「えっ、なにどしたの?」
「……今回の件に関係しているかどうかは知らんが、一応言っておいた方がいいかと思ってな」
「どうしたんだよ?いきなり」
高遠さんの秘密を2人に渡したいです。
なぬ…!?
わかりました。それではこちらも全体公開で。
考えることが増えたあああああああ(;∀;)
何で死んじゃってるの……
桜の下に埋まっている死体は深雪さんですか!
なんでさ……
どうだろう……まだ学校で起きているらしい事件もあるしなぁ
知らぬ間に猟奇殺人が起こっていた可能性は否定できません!
「う…嘘…ッ!深雪ちゃん、ずっと一緒にいたんだよ!?」
「は?え?うそうそ、そんなわけなくない?」
「…………」ちょっとみんなの視線から目を逸らしている。
「ウソだろ…そんな風には見えなかったぞ…」
「だって高校入ってからずっと知ってんだよ?嘘じゃん…」
「どういうことなんだよ……あいつが死んでるって」
「……う、うぅ…!」本格的に泣く。
横の琥珀ちゃんを見てつられて涙目。
「……とりあえず今は、せめて普通に今まで通りクラスメイトとして、接してやってくれ。俺からの、願いだ……」
「は?いつも通りとか任せてよ…とりま今日遊び行くわ」
「私、絶対、なんとかしたい…!千年桜さんも…深雪ちゃんも…諦めない!」何もなければ〆で!
ではシーンを〆ましょう。
【 第1サイクル・4シーン目 朝木のの 】
最後は朝木さんですね。誰を登場させるか決めてからシーン表をどうぞ。
はーい。高校ってもうどなたか調べてましたっけ?
まだですね。
それなら、佳乃ちゃんと高校を調べたいんですが、いいでしょうか?
分かりました。長谷川さんを登場させます。PCは登場させますか?
あとどなたか希望の方がいらしたら、出て頂ければとおもいますー。
では事件かもしれないので用心のためついていく、で参加していいですか?
狂気カードがまた増えそうで怖い
うぅ…自分結構出すぎな気がするけどついていきたい……。
此岸先生、大丈夫ですか(;´・ω・)
大丈夫!これだけ失敗したらきっとむしろ、今後は大丈夫だと信じたい人生だった
引率の先生が増えて嬉しい。
私は出演なしで、代わりに深雪さんとどこかで遊んでます!
では先生二人が登場ですね。シーン表どうぞ。
1D12>1
――これは夢だ。思い出したくもない過去、もう会えなくなった人、嘲笑う声、1人の食卓。頼む、夢であってくれ―。《夢》による恐怖判定を行う。――
あっ。
おぉう。
GM:これは朝木さんのみで大丈夫です。判定をどうぞ。
はーい……
朝木さんは悪夢を振り切りました。
わーい。
シーンは教室でみんなで話し合う感じでいいでしょうか?
大丈夫ですー。
……授業中寝てたのかな?
なるほどw
多分居眠りしててめっちゃガタって起きるやつですね。
教室で話し合うなら、放課後ですかね?途中から登場しますー。
「ののちゃん?大丈夫?うなされてたけど」
「やーばいわ、何かめっちゃやな夢見た気がする。てか私寝てた?前髪、癖ついたりしてない?」
「夢ね。夢って結構バカにできないんだよね。夢のお告げに従って命が助かったなんて話もあるくらい。何か夢で見たような景色とか、人間とかを現実で見かけたら気を付けた方がいいかもね」
「マジ?気を付けるわ、なんか最近物騒らしいしねー。てか佳乃ちゃんほんとそういうの好きね?」
「……確かにそうだな。夢、というのも意外と侮れないものなんだぞ」ひょこっと突如窓から顔をだす。
「びっくりしたぁ、先生どうしたのー。もう放課後だよー」
「いや、ちょっと興味深い話をしてたからつい……な」
「先生も夢に興味あるの?夢に関する話は結構色々あるよ。例えば都市伝説とかもね」
「まぁ、ぼちぼち興味あるな。それこそファンタジーなやつからユングさんみたいな心理学系統のやつもな」
「へぇ、興味あるかも。恋が叶うーみたいなのとかないの?」
「そういうのもあるよ。でも、恋でいうならやっぱり今はあっちの方じゃない?千年桜のあれ。あの下で告白したら両想いになれるあらしいとか、そんな噂があるんだって」
「マジで?青春って感じでいいねそれー。佳乃ちゃんは?誰かいないの好きな人」
「秘密」
廊下を歩いて来て「どうしたもんかな……っと、なんだまた居残ってるのか?此岸先生まで…」空いた窓からあきれた顔を出します。
「あ、久野せんせーだ」
「久野先生だー。どうしたの?」
「ちょっと青春っぽい話してたんだ。先生も一緒にどう?」
「いや、そっちのクラスで質問受けてた帰りだが……青春っぽい話?なんだ?」
「リアルJKによる、Loveな話」
「青春でしょ」
「あー…そういう話か。俺はパスだな。縁がない」苦笑して「そういう話は此岸先生にでも振ってやれ。人気者らしいし」
「あー、俺こう見えてもずーっとお仕事一筋だったんで~」
「えー残念。此岸先生はなー、あんま気になんないかも」
「二人ともそんな悲しいこと言わないで。そうだ。ちょっと占ってあげようか。タロット占いとかならできるよ」
「おっ、面白そうじゃねぇか」
「タロットか……いつの時代も女子は占いが好きだなぁ」
「此岸先生の恋の話より、学校のことが気になるなー。なんか最近色々聞くしー……タロット、丁度いいじゃん。そしたらこの学校のことを佳乃ちゃんの第六感で調べてほしいかもなー」
「よし、それじゃあ二人の恋愛運、この学校の事、いろいろまとめて調べてみますか。ののちゃんもちょっと手伝ってくれる?一人だとちょっと大変だから」
「もちろん任してー」《第六感》で高校の秘密を調べたいですー。
分かりました。判定どうぞ。
いちたりない……
イチタリナイ神が……(´;ω;`)
神通丸……神通丸……!(byシノビガミ:振り直しができるアイテム)
この世界に神通丸というクッソ死ぬほど便利な道具はないのです……。
(/ω\)
う。これは……お守り投げましょうか?
朝木さんは知覚分野が好奇心ですね。正気度や生命点を1点消費すれば、一度だけ振り直せます。振り直しますか?
では正気度を1削ってもう一度第六感で振り直してもいいでしょうか?
分かりました。どうぞ。
イチタリタ
イチタリタ!
イチタリター
(拍手)
イチタリマシタ!
では秘密をお渡しします。
【桜ヶ森高校:ハンドアウト】
この地方でも有数の進学校。
城跡に建てられており、石垣や堀が、城であった頃のままで残っている。
戦時中には、軍司令部が設けられていたこともあり、そのまま校舎として利用されている施設も存在する。
校内に多数の桜が植えられており、隠れた桜の名所として知られている。
【桜ヶ森高校:秘密】
この地は、古来より有数の霊脈が通る地だ。
城が設けられたのも、その霊脈を守護する意味があった。
だがその霊脈は恩恵をもたらすだけではない。
人の思念、想念、怨念もまた流れ込んでくる。
今この地は、著しく澱んでいる。
怪異がこの地を支配するのも時間の問題だろう。
ハンドアウト「学校の怪異」を公開する。
このシーンに登場しているPCは「殴打」による恐怖判定を行う。
みなさんが教室で盛り上がっていると、その一角で騒ぎが巻き起こります。突然生徒の一人が別の生徒に襲い掛かります。その生徒は相手を殴り倒すと、皆さんの方に向かってきます。彼の眼は血走っていて焦点を失っており、普通の様子ではありません。彼は皆さんを見つけると、四つん這いになり、人間ではとてもできないような動きで近づいてきます。そして尋常ではない速さで飛び掛かり、拳を振り上げます。このシーンに登場している朝木さん、此岸先生、久野先生は《殴打》による恐怖判定をお願いします。
殴打なら!
いつもいちたりないんだ。
あ、お守り投げます!どちらにしよう……
……どっち行きます?
此岸先生に投げるので、此岸先生が朝木さんに投げるのはどうでしょうか?
了解です……と言いたいのですが、もう少し近い出目の時にまた失敗した時のことを考えるとなんですよねぇ……まだ1サイクル目だからこそ。
んん~、達成値が8は遠い?此岸先生は多分成功しそうですよね。使います。
久野 お守り1→0
頼むから成功してくれでなきゃ泣くぞ。
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
ゴハッ
引きます……
このままカード引きます……
私も殴打遠いので、出てたら大惨事だったかもです(/ω\)
インセインってこんな失敗するものなんですか?
もっと本当は成功するはずなんだ……
1サイクル目で狂気カード残り7枚ってどのくらいヤヴァイのでしょうか
高笑いしかでないくらいやばい。
皆さんに殴りかかろうとした彼ですが、急にふっと力が抜けたようになります。そして、糸が切れたようにその場に倒れ込みます。彼は倒れた後は全く動かなくなります。その様子を見て、慌てて教師や他の生徒たちが彼を保健室へと連れて行きます。
あ、急いで自分連れて行きます。
行ってらっしゃい先生……
めっちゃ青ざめながら行きます……
「先生!保健室!この人連れて行ってあげて」
「……あぁ」あと、一応ショックなさそうなら情報欲しいです……
「がんばれ先生…」顔色が悪い。
そして新しいハンドアウト【学校の怪異】が公開されます。
【学校の怪異】
この学校では、近頃妙な事件が続いている。
生徒や教師が、突然暴れだしたり、普段では考えられないような事を行ったりするのだ。
なぜそんな事をしたのかは、本人たちにも分からない。
暴れていた間の記憶がすっぽり抜け落ちているのだ。
今のところは大事に至らず、進学校であるが故、事件はひた隠しにされている。
殴られた生徒の様子を見ています。「大丈夫か?」
生徒「痛い…」少しふらふらとしていますが、大きな怪我はなさそうですね。「あの噂って本当だったんだ…」
「きみも保健室に行った方がいいかな……噂?」
生徒「いきなり何かに憑りつかれたみたいに暴れるんだって」殴られた生徒とは違う生徒が言います。
「何それこわ……受験ストレスじゃなくて?」
生徒「千年桜の呪いとか、この学校で殺された生徒の呪いとか、そんなこと言ってる人もいるんだって」
「卒業間際にめっちゃ出てくるじゃん噂……」
「そんな噂が……他にも、こんなことが起きたのをみたやつはいるか?」周囲にいる生徒を見回す。
生徒「噂は聞いたことあるけど…実際に見たのは初めてだよ」「あれ…正気じゃなかったよね…何かに憑りつかれてたみたいだ…」
「ほんとにね…マジで怖かったわ…ほんとになんか憑りつてたらどうしよ…」
「そうか。噂は噂、他の先生方にも話して学校の方で調べるから、皆あまり悩みすぎるなよ」と、一応笑みを浮かべて安心させようとします。
「まさかこんなことになるとはね…桜の呪い…とかではないと思うんだけど…」
「恋のお呪いだったり呪いだったり忙しいね…。字一緒だわ…つら…」
「こら、朝木。皆を不安にさせるような事を言わない」小声でたしなめます。
「ごめんなさーい…だって怖いじゃんこういうの…」
「おまじないと呪いは表裏一体だっていう説もあるからね」
「長谷川……」諦めて他の生徒に帰りを促して散らします。朝木さん、秘密公開しませんか?
秘密公開しますー
分かりました。それでは公開しましょう。
「卒業が名残惜しいと思ってたけど、この噂を聞くと早く卒業式来ないかなってなったよね」
「そうだな……お前ら全員が、無事に卒業してくれたら先生たちも嬉しいよ」
「でも、霊脈がこの地を守ってるんでしょ?悪い事ばかりじゃないとは思うんだけど」
「悪い事ばかりじゃなくてもホラーは遠慮したいよ…。みんなで無事に卒業出来たら一番だもんねー」
「ただ、このまま大人しく卒業できそうな感じはしないよね…」
「今まで、俺たちがここに通ってた時は何もなかった……やはり千年桜が咲かないせいだと思うか?」と長谷川を見ます。
「私はそうだと思うよ。霊脈が汚されてこの土地が浄化されなくなって、そのせいで悪いものが寄ってきてるってことだと思う。ただ…なんでこんな風になったのか…その原因があるはずなんだけど」
「なんだろね……それも気になる。まぁでも今日はヤバイのも見たし、もう帰らない?」
「そうだね。いろいろあって疲れちゃった……また明日にしようか」
「こういう非科学的な事は、信じない方なんだがな……こうもおかしな事が続くと信じるしかないか」頭を振って「そうだな。もう遅い。お前らも気を付けて帰るんだぞ」殴られた生徒を保健室に連れていって、そこで此岸先生と秘密を共有してきます。
「そうね、また明日はなそ。じゃあね先生、また明日ー」
シーン終わりで大丈夫でしょうか?
大丈夫ですー。