【CoC】彼岸荘の夜-3
レポンチョ二ー セッション[web全体で公開]  0 | |
| 登録日：2018/08/06 16:35最終更新日：2018/08/06 16:35 |
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コメント一覧
| 59. サンダーソード | |
| 2018/08/22 12:32 |
気がついたら病院に寝かされてた。顔とか手とか、ヒリヒリしてる。 あの人形が眼の前で燃え落ちてから、ほとんどなんにも覚えてない。 少ししてから面会していいよって看護婦さんに言われて、あらふじさんがあの後何があったか、山田さんがあそこがどんな場所だったかを教えてくれた。 ……ふじみねさんがあの怖い怖い人形の正体だったらしい。 最初になにかおかしいなって思ったときにちゃんと聞いておけば、こんなことにはならなかったのかな……。 山田さんは、最初に言ってたお給料よりずっといっぱいのお金をくれた。あたしは何もできなかったのに。……何も、できなかったのに。 あらふじさんはどうしてか、あたしに謝ってた。あらふじさんがいなかったらあたしは帰れなかったのに。きっとあの人形に、って、そこまで思ったところで身体がぶるりとふるえた。 「あらふじさんは悪くないよ……」 かろうじて、それだけは口に出せた。自分を抱きしめたことですれて痛み、やけどしてることを思い出した。 しーちゃんにまた心配させちゃうな……。 せっかくもらったお給料も、なんだか使う気にはなれなかった。
いいね！1 | 58. 凪沙 |
| 2018/08/21 21:53 |
「くそ、彼岸荘の方も燃やしときゃ良かったな」 と荒藤は呟いてから 「……杏子ちゃん、ごめん。怪我とか火傷とかのお金全部私が出すから」 と、申し訳なさそうに言います。
いいね！1| 57. サンダーソード | |
| 2018/08/21 19:25 |
支倉 杏子：CCB＜=50 幸運+10 Cthulhu : (1D100＜=50) → 55 → 失敗 支倉 杏子：APP12→11 せっかくの手助けも台無しにしていく運の無さ
いいね！1| 56. レポンチョ二ー | |
| 2018/08/21 18:43 |
「はあ、火事が起きて良かったのか悪かったのか…燃えたのはロッジだしなあ。ちょっとでも供養になってりゃいいんだが……ああいや、怪我した君たちの前で言う話じゃないね。申し訳ない」 「そう言えば、あともう一人アルバイトが来るかもって話したかな？彼、結局ギリギリでキャンセルしてきてさ。結果的には良かったのかな……これもダメか。何を言っても駄目そうだから、失礼するよ。ゆっくり治してください」 「え、藤峰こるり？誰だそれ…行く予定だったアルバイトは男だよ。それじゃ、私はこれで」
いいね！0| 55. レポンチョ二ー | |
| 2018/08/21 18:40 |
「こんなことになった後で言ってもどうしようもないんだけどね」 山田はあの彼岸荘について、自分が知っていることを語り出します。 当時あそこに住んでいた家族の長女が失踪したこと、そしてその家族が早々に家を引き払って二束三文で押し付けたこと。人形首塚という立地的に非常に最悪だったこと、過去に何度か解体をしようとして業者が事故を起こしたこと…… ただ、彼曰く高い金を払ってお祓いはしてもらったとのことです。 それから1年は特に何も起きず、下見に行った際も同様だったため、不気味だった奥の部屋を除き、さっさと掃除しようとあなた達を雇ったのだといいます。
いいね！0| 54. レポンチョ二ー | |
| 2018/08/21 17:50 |
お二人が動けるようになった頃、病院に併設された喫茶店に現れた山田はひどく疲れた顔をしていました。 「君たち、すまなかったね。まさか火が出るなんて……事後処理が多くて大変だよ」 「ともかく無事でよかった。給金はこれで勘弁してくれ」 彼は謝罪と口止めの意味で、元々の日給の倍以上…50万円を用意します。もちろん、入院費を除いて。
いいね！0| 50. レポンチョ二ー | |
| 2018/08/20 00:55 |
気がつけば、空に一筋の光がさしています。 ゆっくり、ゆっくりと顔を出す朝日。 炎の熱さとは違う、柔らかな光があなた達に降り注ぎました。 その後火事を見つけた誰かが通報したようで、消防車と救急車がやってきます。お二人は病院に運ばれ、入院することになるでしょう。 支倉さんはDEX判定に失敗したため《幸運》をロールしてください。失敗した場合、APPがマイナス１されます。 火事は配線の老朽化による事故として片付けられたようでした。 焼け跡からは何も見つからなかったそうです。 この後、エピローグに入ります。彼岸荘の管理人、山田が給料を手渡しにやってきます。
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