【新CoC】惑ふ諸島‐3
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登録日:2024/02/21 00:09最終更新日:2024/02/21 00:09 |
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コメント一覧
36. こりな | |
2024/03/27 21:57 |
「みさ吉さん、大丈夫ですか…?こんな体験に巻き込んでしまってすいません」 「気がかりな事はありますがもう全て終わりましたから安心して下さいね」 「でも勝間さんは凄い人ですね、あれに一人で対処するなんて…私には無理です」
35. ぶいしむ | |
2024/03/27 13:35 |
では、アイダァはそのまま沖へと向かい、海の彼方へと姿を消します。 みさ吉は、それを見届けた後、膝から崩れ落ち、砂浜にへたり込みますね。未だに恐怖の表情を崩さず、身体は小刻みに震えています。 何か声をかけてあげますか?
34. こりな | |
2024/03/26 00:29 |
(これは大変な約束をしてしまいましたね…)と考えつつアイダァを見送ります。 失言して怒りを買ってしまってもいけないかと思うのでそのまま声はかけません。 ちなみにみさ吉さんに全く気を配れませんでしたが大丈夫でしょうか?
33. ぶいしむ | |
2024/03/25 18:41 |
「司祭が見つかったら、再び我を呼べ。そのときこそ、祝福を授けよう。期待しておるぞ」 そう言うと、アイダァは背中から自らのウロコを1枚めくり取り、あなたに渡します。それは勝間大佐の軍帽の裏に縫い付けられていたあの薄板と同じものですね。 「これは我とそなたとの契約の証。そなたの手にある限り、このウロコはそなたに我が加護を与える。だが、気をつけよ。もし、そなたが我を裏切るようなことがあれば、その加護はたちまち呪いへと変わるであろう」 「忘れるでないぞ」 あなたの目を見て念を押した後、アイダァはぐるりと背を向けます。猫屋敷さんから続けて話したいことがなければ、このまま退散しそうな雰囲気ですが、どうしますか?
32. こりな | |
2024/03/23 21:43 |
「は、はい。ありがとうございます…。その時までどうかお待ちください」 そう言ってお辞儀をしています。 アイダァはこちらが何かしなくても帰ってくれるんですかね…?
31. ぶいしむ | |
2024/03/22 23:43 |
「計画としては心許ないな。だが、そなたの熱意は分かった。やってみるがよかろう。我が名、我が姿を畏れ、敬う者を増やし、集めるのだ」 「そのためには……」 一旦言葉を切ったアイダァが、あなたの像を睨みつけると、像の目から、燃え上がる炎のような紫色の光がほとばしります。 「まず司祭にふさわしき者を探せ。今、この石像に我が力の一部を与えた。像の目は今や我が目となり、そなたの言う『血』を持つ者を見抜くことができるようになった。多くの人間にこれを見せよ!さすれば、像が適格者を探しだし、おぬしに告げるであろう」
30. こりな | |
2024/03/21 14:56 |
「私にはある程度の財力を持った友人がいます。今はいませんが…。その像を作る手伝いをしてくれたのもその友人です」 「後は勝間氏、チャモロ人について調べている知り合いもいます」 「その人達の力を借りて自分の力で成し遂げたいと考えています。アイダァ様にとっては無駄な行為に見えるかもしれませんが…」 「簡単な物語より困難を乗り越えて達成する物語の方が現代の人間は好みます。アイダァ様の話を後世に伝えていく為にはこれは必要な努力ではないでしょうか?」
29. ぶいしむ | |
2024/03/20 19:37 |
「血か」 「確かに、我らの血を受け継ぐ者たちの方が、司祭にふさわしいというのは、そなたの言うとおりかもしれぬ」 「だとすると、そなたは、司祭の適格者を探しつつ、信仰を広めるということになるな。祝福なしには困難な道だ。ましてや、そなたはカツマとは違い、何の地位もない只人だという」 「そのような身で、いかにして成し遂げるつもりなのだ?何か計画があるのか?聞かせてもらおう」
28. こりな | |
2024/03/20 01:16 |
「そのお話を聞く限り、誰でもその力を受け取る事が出来るのかもしれませんが…私はお受け出来ません。」 「私ははるか昔からアイダァ様を信仰していたチャモロ人の系譜の人間が力を受け取る人間に相応しいと考えているのです。」 「以前儀式をした人間の話を覚えていらっしゃいますか?今もあの時お話した情勢とさほど変わりません。それに、私自身は何の地位も無いただの一般人です。信仰に今まで関わりの無かった一般人の私の言葉が届くとはあまり思えないのです。」 「今の情勢では理解を得られず切り捨てられてしまうでしょう。それではアイダァ様に申し訳が立ちません。…ですから司祭になるのは信仰を広める正当性のあるチャモロ人系譜の人間にこそふさわしいのかと私は考えています。」
27. ぶいしむ | |
2024/03/18 23:06 |
「確かにこの地は、以前この儀式が行われていた場所とは違うようだ。新たな地で、忘れられた信仰を復活させようというわけか」 アイダァは石像を一瞥すると、続けます。 「しかし、妙なことを言うな。信仰を復活させる意思があるのに、司祭の地位を拒むとはどういうことだ?司祭となり、我が祝福を受ければ、並の人間では振るい得ない特別な力が手に入る。その力は信者を引きつける強力な呼び水となろう。教団を組織するには有利だ。そうは思わぬか?」