藁をも掴む_第1サイクル
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登録日:2017/08/28 15:56最終更新日:2017/09/17 18:38 |
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コメント一覧
34. 鏑矢 | |
2017/09/02 14:20 |
ーーーーー 第1サイクル/マスターシーン ーーーーー 夕方、子供部屋。開けっ放しの窓からは、ひぐらしの声が聞こえている。 “それ”が立ち去った後には、水溜りが出来ていた。 子供部屋の水溜りには、幼い子どもが突っ伏しており、自らが吐き出すものと吐き出したものの間で溺れていた。ゴボゴボと音をたて、バタバタと小さな手足が上下する。 やがて、子どもの体はもがくのをやめ、大人しくなった。 そして、しばらくするとその子どもはのそりと起き上がり、“それ”の後を追いかけるように歩き出した。 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 では、第1サイクルはこれで終了です。
33. 鏑矢 | |
2017/09/02 02:10 |
ーーーーー 第1サイクル/書警〈自由の翼〉 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 いい返しですね、かっこいいです!! では、付け足すのもヤボなので、このシーンはこれで〆ようと思います。ただし、北斗くんは、禁書〈藁をも掴む〉との【運命】を1点上昇させておいてください。属性は「宿敵」です。 第1サイクルの出来事は、念話でお互いにやり取りしたという事でよろしいでしょうか? 特に質問や確認事項がなければ、最後にマスターシーンを入れて、第2サイクルに入ります。……とは言っても、質問や確認事項は、随時受付中ですので、どこに書き込んでいただいても結構ですがw 第2サイクルをどうするかのご相談は、引き続きこちらに書き込んでいただいても構いませんし、必要であれば、2人が会って相談するマスターシーンを作っても構いません。 では、第1サイクル最後のマスターシーンと第2サイクルを用意しますので、しばしお待ちを……。
32. いーたん | |
2017/09/01 22:57 |
ーーーーー 第1サイクル/書警〈自由の翼〉 ーーーーー 『私ノ事ヲ覗イタナ、無様ナ魔法使イメ。オ前ノ事ハ許サナイ』 「はっはっはっ、わたしも禁書が本能のまま災厄を撒き散らすのは許せない。お互い様さ」 挑発を一蹴して、内心呟く。 (君達禁書には分かるまい──無様でも不器用でも、ひたむきに生き抜こうとするヒトの尊さは) それよりも、日向くんに情報を伝えなければ。わたしは思念を飛ばした。 ーーーーー シーンエンド。 「彼女」成程、禁書は女性人格でしたか。セイレーンを彷彿とさせますな。
31. 鏑矢 | |
2017/09/01 19:47 |
下の続きですw 残念ながら、影原文子の進言は、至極真っ当な助言のように見えるマスターからのブラフですw ーーーーー 「まさか、そんな。禁書〈藁をも掴む〉め、何て狡猾な!」 影原文子は、そう叫び、その後、がっくりと肩を落とした。 ーーーーー ……なんて、文章を用意していたのに、残念ですw 普段の影原さんの意見は、北斗くんが言うように、精度が高いです。……高い筈です。まぁ、それだけ〈禁書〉や〈断章〉は油断がならない相手だという事にしてくださいw さて、続きです。 ーーーーー 北斗の脳裏に、溺れる者が発するようなゴボゴボという音に混じった濁った声がかすかに響きます。 「私ノ事ヲ覗イタナ、無様ナ魔法使イメ。オ前ノ事ハ許サナイ」 ーーーーー 禁書〈藁をも掴む〉のこの挑発に対してのリアクションをお願いします。あえて応えないのであれば、そのようにコメントしてください。 上記への対応以外に、禁書〈藁をも掴む〉の【秘密】を明らかにした後の北斗くんの反応や、これまでの流れへの質問、確認事項があれば、一緒にコメントしてください。 よろしくお願いしますー
30. 鏑矢 | |
2017/09/01 19:46 |
ーーーーー 第1サイクル/書警〈自由の翼〉 ーーーーー 目を閉じた皇北斗は、無人の路地裏でその静寂を楽しむかのように佇んでいたが、やがて、頭を上げ、その本性を垣間見せた。目を見開き、呟く。 「さあ、禁書〈藁をも掴む〉。君の《悪意》を見せてご覧」 沈黙、雄弁な沈黙。 だが、それは彼の目的のそれだけではなく、自らの《悪意》をも探り当て、書警〈自由の翼〉の心を騒がせた。 あれは、いつの事だ。 まだ、子供の頃。……あいつらは。〈理想郷〉は。僕の体を。僕は、僕は嫌だと言ったのに。 許さない。 許さない。 許サナイ! 何かが、北斗から大切なものを啜り取ろうとしていたが、北斗は、咄嗟にそれを拒絶した。 沈黙、耳をつんざくような沈黙。 口許を拭い、北斗は喘ぐような息を吐いた。 「……成程、そう容易には魔法使いに屈しないという訳か。だが、わたしも折れるつもりはなくてね」 ーーーーー それでは、禁書〈藁をも掴む〉の【秘密】を公開します。 ーーーーー 禁書〈藁をも掴む〉 ーーーーー 【秘密】 禁書〈藁をも掴む〉は、所持する者をあらゆる海で溺れないようにするが、その代わり、異界の海を引き寄せ、周囲の人を溺れさせる。ただ、その力は弱く、彼女は、断章にはなれない。 禁書〈藁をも掴む〉は、各サイクルの最後に憑依深度を1上昇させる。また、禁書〈藁をも掴む〉は、各サイクルの最後に〈魔法災厄〉を引き起こし、人を溺れさせて、その〈魔法災厄〉の犠牲者を自らの〈眷属〉にする。 以下、彼女との〈運命〉が1以上あるPCがこの【秘密】を公開した場合に、公開。 禁書〈藁を掴む〉は、茂上英雄に憑依している。茂上英雄のハンドアウトが、まだ公開されていなければ、公開すること。 ーーーーー お疲れ様です。 鏑矢です。 んー、くそ! 北斗くんが先にこの【秘密】を明らかにしていれば、穂村ほたるを亡き者に出来たのに! おふたりが仰っていた通り、今回は、穂村ほたるの【秘密】を先に明らかにしたのが正解ですw 残念ながら、影原文子の進言は、至極真っ当な助言のように見える……。ぎゃあ、また文字数超過!w
28. いーたん | |
2017/09/01 17:40 |
----- 第1サイクル/書警〈自由の翼〉 ----- 「さあ、禁書〈藁をも掴む〉。君の《悪意》を見せてご覧」 皇北斗の「《悪意》」ロール(2d6>=5) → (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗 ----- (゚д゚) ----- 「…成程、そう容易には魔法使いに屈しないというわけか。だがわたしも折れるつもりはなくてね」 無理 皇北斗のロール(1d6) →(1D6) → 2→魔素2減少 ----- 魔素まだ0だから実質ノーダメ、ですかね(´∀`)ゞ
27. 鏑矢 | |
2017/09/01 07:12 |
ーーーーー 第1サイクル/書警〈自由の翼〉 ーーーーー 皇北斗はスマホでの通話を切り、日向今日子との念話を終えた。 仕事は、あっちもこっちも込み入って来た。 話を聞いただけだったが、穂村ほたるという〈愚者〉がそこまで危うい状況にあったとは思っていなかった。……というか、考えていた危うさは、そっちではなかった。 少し、考え方を変えるべきだろうか。 雑居ビルの谷間で、ふと見上げた路地裏の空は狭く、空気は澱んでいるようにさえ感じられた。 北斗は呟く。 「曰くありげな噂の英雄、か。……案外〈禁書〉が何かを知っているのではないかな、なんてね」 ーーーーー おはようございます。 鏑矢です。 それでは、調査をお願いします。 調査に使用する特技を決定し、判定と魔法の描写をどうぞ。
26. いーたん | |
2017/08/31 22:06 |
シーン表了解です。振ります。 黒霧さんもご声援ありがとうございます(違うそうじゃない) 皇北斗のロール(2D6) → 6 (2,4) 路地裏 ──と出ましたので、表の仕事の業務連絡のため通行人の邪魔にならない路地裏でケータイかけてたら日向さんからの情報共有の念話が入ったので、通話終了後そのまま調査に移る流れで。
22. いーたん | |
2017/08/31 19:16 |
うわああぁぁぁぁ断章じゃなかったけど先にほたるさん開けて正解だったああああ( ̄□||||!! 当方は特に確認事項は思いつかないのでなしで大丈夫です。 次のシーンですが…これはほたるさんの【秘密】からして禁書〈藁をも掴む〉にも茂上さんHOトリガーが仕込まれていた可能性ありますね?さらに「禁書を先に調べるべきだと思います」という影原さんヒントも気になります。当方この人のヒントってかなり精度が高いイメージがありまして。 という訳で、日向さんにご異論がなければ北斗は禁書を調べたいのですが、いいでしょうか?ってメタい動機ばかりですな…w北斗自身のロールとしては「曰くありげな噂の英雄、か。案外《禁書》が何かを知っているのではないかな、なんてね」という感じで。
21. 鏑矢 | |
2017/08/31 07:26 |
ーーーーー 第1サイクル/書工〈闇に溶ける者〉 ーーーーー おはようございます。 鏑矢です。 きれいにしまったようなので、このシーンはこのまま終わりますw あ、ひとつあったな。 ーーーーー (この人は、まだ溺れているんだ) 日向今日子は、ふとそんな事を思った。 ーーーーー ほたるが、実際に、今日子さんの手を取ったかどうかは、今後の展開次第という事で。 まぁ、ほたると英雄のハンドアウトに書いてあった事がほとんどすべてなんですが、彼女が言った事や、彼女自身についての確認や質問があれば、どうぞ。
20. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/08/30 23:50 |
----- 第1サイクル/あの人について ----- 「茂上・・・・茂上ってあの、正に名前通りの英雄!だとか話題になってた、茂上英雄さん?その人がどうして貴方のところにわざわざ・・・・・??」 助けた相手の様子でも見て回っているのだろうか?とも思ったが、それが何の為であるのかと問われれると疑問が残る。 精神的なケア・・・なんてして回っているとも考え難い。 もしかしたら聖人君子か何かである可能性も完全には否定出来ないが。 「もしかしたら、何か力になれるかも知れない。それに、出会ったばかりの私を頼って来てくれるぐらいだもの」 出来るだけ、柔らかな表情を浮かべて彼女の瞳をじっと見詰める。 「私は貴方の味方でいてあげる。例えば貴方が未来を望んでいないのだとしても、ね?」 きっと、威圧的であっただろう。 だって私は知ってしまったのだ。 彼女の秘密を。 原因は知らないが、未来を望まずあの船に乗り合わせた事を。 それでも彼女は私に救いを求めた。 だから私はその手を取ろう。 そして全てが終わったら、再度の選択は彼女に委ねようではないかと・・・そんな思いを込めて見詰めているのだから。 ----- 手を取って欲しいのならば取りましょう?という具合に、ちょっとお話しして〆ます(*´꒳`*) 心の何処かでは生きたいと思っていてくれると良いなぁ・・・
19. 鏑矢 | |
2017/08/30 23:26 |
ーーーーー 第1サイクル/書工〈闇に溶ける者〉 ーーーーー 松葉杖の穂村ほたるは、日向今日子に促され、ひと気のない通路に入った。そこは、確かにひと気はなかったが、声が響き、不安を煽った。 通路にあった折り畳み椅子をほたるの為に出して、その傍に今日子が佇む。椅子に腰かけ、今日子を見上げた彼女の目に《不幸》の闇を認めた。 〈闇に溶ける者〉は、その闇に溶け入った。 ーーーーー 穂村ほたるのハンドアウトの【秘密】を公開します。 ーーーーー 穂村ほたる(ほむら・ほたる) ーーーーー 【秘密】 穂村ほたるは、自殺を考え、あの船に乗っていた。その自分が助かり、他の人たちが死んでしまった事に、彼女は自責の念を覚えていた。 そんな彼女のもとを、茂上英雄が訪ねて来るという。彼女は、自分を助けてくれた彼に何もかも打ち明ければ、何かが変わるかも知れないと思い至った。まだ、茂上英雄のハンドアウトが公開されていなければ、公開すること。 ただし、この【秘密】が明らかになる前に茂上英雄のハンドアウトが公開された場合、彼女は、突然の英雄の登場に恐怖し、彼と相対する資格のない自分を執拗に責め、自らの命を絶つ。 ーーーーー 「茂上さんがね、来るの。……茂上さん、聞いた事ない?」 反応の薄い今日子に、穂村がおそるおそる尋ねた。 ーーーーー 続けて、茂上英雄のハンドアウトを公開します。 ーーーーー 茂上英雄(もがみ・ひでお) ーーーーー 【概要】 男、20代半ば。偶然、海難事故に巻き込まれた海上保安官。 彼は、夜の波間から、15人もの人々を救い上げたといわれている。 その端正な顔立ちとストイックな物言いから、一時期、メディアでは、彼は英雄(えいゆう)であると持ち上げられていた。 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 書いてある意味、分かりますかね? さて、この【秘密】に対して、それを秘めた穂村ほたるに対して、今日子さんは何かリアクションを取りますか?
18. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/08/30 22:49 |
----- 第1サイクル/調査 ----- 「それは嬉しいですね。あの人・・・?どなたですか??」 首を思わず傾げながら、身に覚えの無い『あの人』について尋ねてみる。 「そういえば・・・病室で言い淀んでいた事があったように思ったのだけど、それと関係あるのかしら?」 一旦元に戻した首を、再度傾げながら問い掛ける。 問い掛けてから少し不安になった。 この問い掛けは彼女にとって威圧的なものではなかっただろうか?と。 様子を伺い、どうぞ?と人気の無い・・・正確にいうなら、部外者禁止のエリアへと彼女を誘う。 誰かに聞かれていては話し辛いだろう。 配慮したつもりだけれど、大丈夫かしら? やってしまってから後手後手に少し不安になってしまう。 悪い癖だなぁ・・・ そんな風に思いつつ、彼女の返答を静かに待った。 ----- 思いの外長くなってしまった・・・! リアクション戴けるとついつい(´・ω・`) こんな感じにお話ししつつ、調査してみたのでしょう。 何が判るのか、ワクワクしますね(*´꒳`*)
17. 鏑矢 | |
2017/08/30 22:07 |
ーーーーー 第1サイクル/書工〈闇に溶ける者〉 ーーーーー 「日向さん、あなたに会えると思って。……来たの」 朝、開館したばかりの図書館。人はまばらで、静かだった。 日向今日子にとって、何の変哲もない場所が、異分子によって乱された。穂村ほたるが書棚の向こうから現れた時は、正直ぎょっとしてしまった。 それほどまでに、彼女は憔悴していた。 「穂村さん?」 「あの人が、私に会いに来るって。……私、どうしたらいいのか、分からなくて」 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 んー、ホントにあっという間に終わりそうだな、と思いながら、これを書いてますw さて、憔悴したこのほたるへのリアクションの後に、先ほどの「調査」の結果を適用します。 さて、どうしますか?w