冒険の記憶
ジンヤ冒険の記憶(セッションの思い出を)[web全体で公開] 0 | |
登録日:2018/08/25 12:45最終更新日:2018/08/25 12:45 |
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2. もみじ | |
2018/09/02 03:16 |
幼い頃私の命を救ってくれた冒険者、今は私がその立場になろうとしていた。 ギルドから蛮族退治の依頼を受託したからだ。 まだ1人だった私に仲間を紹介してくれたのはギルドのミミナさんで・・・ 何て言うか個性的な人達だった。 でも、みんなお互いに足りない所を補い合って無事に蛮族退治を終える事ができたわ。 私1人だったらきっと殺されていたでしょうね。 悔しいけど、私はまだまだ半人前。憧れである恩人に近づく為にも強くならなければ。 依頼を受けた村のナーレという女の子にプレゼントをしたら、とても喜んでくれた。 そんな時生き別れになった妹の姿を重ねてしまい、 「ありがとう、お姉ちゃん」と妹に言われた気がした。 冒険の活動報告を終え、私達はギルドから功績を認められ冒険者の紋章を授かる事ができた。 けどまだこんな所で満足はしていられない。もっと強くなって私は大切な物を取り戻したい。 ミティさん、カグラさん、シルドさん、そしてアレクさん。 元気にしてるかしら・・・また一緒に冒険できるといいわね。 〇の月、▽の日 ヤコ・ミツルギ ありがとうございました~。
1. ジンヤ | |
2018/08/26 09:55 |
冒険者を求める貼り紙を出して数日。今日までに多くの若者が関心を持って顔を出してくれた。 偶々、ギルドメンバーが抜けるタイミングが重なってしまった為に行った募集だったが、こちらもタイミングが良かったようだ。 決闘士のデビューが決まった者、迷宮王国に拠点を移した者、引退を決意した者、様々な理由から新天地に旅立ったが、彼らの今後が輝かしいことを。 そして、新たにギルドに加入してくれた者たちの未来に祝福があらんことを。 ギルドマスタードルガン、ギルド活動報告書の片隅に記す