【掲示板】魔術師の遺産
みさいる掲示板セッション[web全体で公開] 2 | |
登録日:2024/06/01 09:11最終更新日:2024/06/01 20:44 |
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コメント一覧
24. 影忍者 | |
2024/06/17 00:32 |
シズハ:「クエスト達成に至るまでの過程こそ我が報酬なれば。与太話だろうと魔物の根城だろうと経験と日銭という我が血肉の糧となれば。私はこれ以上言うことないですわ」 最低限数日の飯が食える程度の報酬さえ貰えればそれでよし、それすらないのであれば然るべき所に出るか斬るかするだけだと、内心を納得させながら届いた果実水を飲み干した。
23. みさいる | |
2024/06/16 10:26 |
アルティナは微笑みを浮かべ、シズハとロビンの注文に対して軽く頷いた。 「ありがとうございます。では、私も一緒にいただきましょう。」 彼女は給仕に向かって優雅に手を振り、注文する。 「私は赤ワインを一杯お願いしますわ。リオヴァールの特産のものをいただけると嬉しいです。」 皆さんの手元に飲み物が運ばれてくると、アルティナはそのワインを口を湿らせる程度に含みながら、再び冒険者たちに目を向け、 「それでは、詳しいお話をさせていただきますね。」 と、穏やかな口調で続けた。 「魔術師マーリンの名は、皆さんも噂で耳にしたことがあるかもしれませんね。その魔法力は計り知れず、彼に関する逸話は数多く残っています。例えば、ある時は実在する町や都市全体を幻影と入れ替えたという話や、森全体を蝶の大群に変える魔法を開発したという噂があります。」 彼女は微笑みを浮かべながら、さらに続けた。 「マーリンはあらゆる言語を理解し、種族を超えた外交官としても知られていました。そして、彼が手にしたと言われる強力な魔法アイテムの数々は、未だに語り草となっています。」 しかし、そこでアルティナの表情が少し曇った。 「ですが、そんな人間離れしたマーリンには、暗い影も伴っています。一部では、マーリンは実は人間ではなく、異世界から這い上がってきた魔物の化身ではないかと囁かれています。また、その研究の成果は、実は破壊と混沌をもたらすための兵器開発だったという説も存在します。」 彼女は真剣な眼差しで冒険者たちを見つめた。 「だからこそ、マーリンの遺跡の調査は非常に重要であり、もし調査結果が危険な内容だった場合に、その重要性を理解し、適切な行動をとれる信頼のある冒険者に任せたいのです。」 アルティナは一瞬目を伏せた後、続けた。 「しかし、マーリンに纏わるとされる遺跡は四方世界に数多く存在し、その多くがデタラメなものであり外れであることが多いのです。そのため、ギルドとしても多大な報酬をお約束することは難しいのです。」 彼女は再び微笑みを浮かべ、 「それでも、この冒険に参加していただけるのであれば、私も全力でサポートさせていただきますわ。どうか、ご理解いただければ幸いです。」 と答え、落ち着いて二人の様子を伺う。 ~~~ さて、他に質問はありますか? それとも、依頼を受けて準備を進めますか?
22. モンテス | |
2024/06/15 21:40 |
ロビン:「おっ、いいな。食後になんか飲みたかったとこだ。そうだな…このホットで飲む生姜と蜂蜜入りのレモン水を一つ。」人差し指でメニュー表のドリンク欄をなぞりながら、気になったドリンクを注文する。
21. 影忍者 | |
2024/06/15 20:39 |
シズハ:「決まり、ですわね…では失礼して」 と、給仕に声をかけ、適当な飲み物を注文し。 「では、喉を潤しながらお話を聞くとしましょうか…お二人は何を飲まれますか?」
20. モンテス | |
2024/06/12 19:34 |
ロビン:「代表者に信頼ねぇ…ふーん。占いで俺らを選べってお告げでも来たのか、それともただただ慎重なのか…まっ、理由なんてどうでもいいか。俺もシズハさんと同じで受けるよ、その依頼をさ。ごちゃごちゃした質問も無しだ、面倒臭いからな。」頭の中にふと沸いた疑問に対して、どうでもいいと気にすることなくいつもの調子で答える。
19. みさいる | |
2024/06/12 19:15 |
シズハさんの応対に、どこまでも透き通るような鋭い目をした使い魔のドラゴンが、シズハさんをまっすぐに見つめることだろう。 そのまなざしに、心の奥まで見透かされているような感覚を覚えるかもしれない。 その隣でアルティナは微笑みを崩さず、ゆっくりと頷いた。 「もちろんですわ。あなたの疑念はもっともです。私も誠実に対応することをお約束します。」 彼女は手を胸に当て、少し身を乗り出して続けた。 「この依頼には、私自身も大きな責任を感じています。隠し事などありませんし、だましや裏切りは一切ありません。もし万が一、何かが起こったとしても、その時は私が全力で対応します。どうか信頼していただければと思います。」 その豊満な胸に手をあて、アルティナはゆっくりと頷く。 その様子に二人は、今の所は信用してもよさそうだ、と感じることだろう。
18. 影忍者 | |
2024/06/11 20:45 |
シズハ:「へぇ…?」 代表者という言葉に、そしてその観察眼とやらに思わず濃口を鳴らそうとして。 「なるほど、では私は受けると致しますわ……ただし、確認したいことは一つ」 止めた。観察眼と実力が釣り合っているかどうかはわからない。博打の類は好きだが、聊かリスクとリターンが釣り合っていない。それよりかは。 「信頼云々を持ち出すのであれば、隠し事はなし。だましや裏切りにはそれ相応の対応をさせて頂きますが、よろしくて?」 後ろ盾も何も放り投げた女の一人旅だ、それ相応の警戒心というものは彼女にもある。
17. みさいる | |
2024/06/12 19:16 |
アルティナは微笑みを深め、答えた。 「その質問、もっともですわ。やはり、あなたたちに声をかけたのは正解でした。」 一つ頷くと、次のように続ける。 「先ず、私がギルドの代表者として、依頼をしに来ましたわ。そして、この宿に入ってきた時、一目見て分かったのです。あなたたちが、この宿で一番見込みのある冒険者だと。私の直感を信じてください。」 そしてそのまま、彼女は少し身を乗り出し、低い声で続けた。 「この依頼は、ただの探索ではありません。ある程度の信頼が必要な任務です。他の冒険者には任せられません。あなたたちなら、きっと成功させてくれると信じています。」 アルティナは、皆さんの目をしっかりと見つめながら、丁寧に答える。 ~~~ さて、他に質問はありますか? それとも、依頼を受けて準備を進めますか?
16. 影忍者 | |
2024/06/10 21:35 |
シズハ:「遺跡探索…ふむ、まぁ鍛錬にはなりますか。良いでしょう、受けましょう…ですがその前に一つ2つ確認をば。見たところ貴方以外に依頼者はいないようですが、貴方以外にギルドの方はいらっしゃらないので?それと、なぜまっさきに私達にこのお話を?自慢にもなりはしませんが、あまり名は売れてませんことよ、私」 名誉よりも実利と練達を優先していたので、勇名の類なら腐れ縁の連中のはずだが…。