「モスウッドからの急報」
kangetsu幕間[web全体で公開] 1 | |
登録日:2019/07/16 08:16最終更新日:2019/07/16 08:16 |
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7. kuro | |
2019/07/17 01:28 |
「私たちは必要があってこの街にいました。もし、手練れた勇士がいたというのなら、それはこの街の魅力によるものでしょう。人を惹きつけ、立ち止まらせる、見習いたいものです」 握手を交わし、見聞きしてきた内容を聞きます
6. 現人虫 | |
2019/07/16 23:08 |
「それほどでもありません。 あとこの街に来て日は浅いですが、目の前で狼藉をされて見過ごせるほど寛容ではないだけです」 とりあえず握手には応えて、あとは話を聞きます。
5. kangetsu | |
2019/07/16 22:35 |
あなた達が通された、市庁舎二階にある居心地のよい執務室にはすでにケンドラ・デヴェリン市長 - 先日のお祭りの挨拶で顔と名前はうすぼんやり覚えていた、30~40歳位の女性 - と、エルフの女性 - おそらく彼女がシャレルであろう - が待っていました。 「デヴェリン市長、彼ら、彼女らが先のゴブリンの襲撃において、ゴブリンのリーダーを討ち果たし、町を救ってくれた者たちです」とヘムロック保安官が紹介します。 デヴェリン市長はそれを聞いて、微笑みながら立ち上がり、あなた達に握手を求めます。 「お話は聞いています。わたしたちの町を守っていただき、本当にありがとうございます。たしか、リスベレスさん、類まれな膂力を持ち、ゴブリンを斃したと。そして、アスタさん、あなたの魔法で、多くのゴブリンが倒れていくところを目にしました。それから、アンジェラさん、あなたの一喝でゴブリンのリーダーは怖気づきついには全員引き上げることになったと聞いています。 「あなた達のような手練た勇士がいてくれたこと、本当に幸いでした」 ****** ほぼイベントシーンなので、吟遊GMっぽくなってしまうのですが、よろしければ適当にPCのリアクションとか返してくれると嬉しいです~。 明日からは、具体的にシャレルが、見聞きしてきた内容を語ります。
4. kangetsu | |
2019/07/16 22:14 |
いま時点で回答もらってない人も、あとから「ついて行った」あるいは「行かなかった」ということで参加してもらって大丈夫です。 さておき、 「ありがとう、助かるよ」 と、ヘムロック保安官は、リスベレス、アスタ、アンジェラに深く頷きます。 普段から面白みのない堅物として知られた彼ですが、わずかに安堵の微笑みが溢れたような気がします。 「君たちがいてくれることで、どれだけ町の者たちが安心しているか。頼もしいと同時に、少し口惜しい気もするな」 市庁舎までの道すがら、町を歩くみんなが「町の英雄」を熱っぽい視線で見守ります。 その熱気を気にしないように、ヘムロック保安官はモスウッドを監視していた者について語ります。 「彼女は、『シャレル・アンドゥサナ』というエルフの賞金稼ぎだ。彼女は、1シーズンに数日サンドポイントに立ち寄っては、消耗品の補充をしつつ、周囲の状況などの情報を私達にもたらしてくれる。それが常だった。 「しかし、今回は普段とはちょっと違う。まずは、今回の訪問は彼女が最後にこの町を経ってからまだ1ヶ月経つか経たないかのことだ。そして、宿屋にもよらず真っ先に市庁舎への報告に駆けつけた。極めつけには、彼女の出で立ち・・・道なき道を急ぎ駆けてきたかのようにあちらこちらほつれている。 「彼女はここ数年、このあたりのゴブリンの部族とにらみあいを続けている。彼女よりも詳しいものはそうはおるまい。先日のサンドポイントへのゴブリンの襲撃を考えると、おそらく彼女がもたらしてくれる情報はゴブリンの活発化に関する情報だろう」 サンドポイントの大通りを挟み、大きな建物が向かい合っている。 一つはサンドポイント兵舎、ヘムロック保安官が率いる町の兵の駐屯地である。そして、もう片方は、 「さて、ついたな。ここがサンドポイント市庁舎だ。言うまでもないと思うが、くれぐれも失礼の無いようにな」
3. kuro | |
2019/07/16 20:46 |
いま現在、市長を疑う理由もありませんものね。恐ろしい兆候があるのなら情報は得ておいた方が良いのかもです。 「ええ、私としても街が危ないというのなら協力はしたい。お願いするわ」