エリアに影響を与える

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	登録日：2020/06/28 16:30最終更新日：2020/06/28 16:30

PCは重要人物と知り合いになり、そのエリアの一般的な大衆に印象を与えるため、元老院のエリアに設定された技能判定を試みることが出来る。

このような技能判定で、PCの結果が1上回るごとに、そのポイントはエリアに貯まっていく。
このポイントが、エリアで決められたポイントを超過した場合（この閾値は２段階ある）、イベントが発生したりしなかったりして、PCたちは情報やストーリー経験点を得る。

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	1. kangetsu
	2020/06/28 16:43

例：

デズワネラとアスモディアは、元老院の「勝利のアーケード」を訪れていた。
この入口のギャラリーにはタルドールの豊富な軍事的・政治的な栄光を祝した物品が飾られていた。

このエリアに影響を与える技能は、〈鑑定〉DC11、〈知識：歴史あるいは貴族〉DC12、〈知覚〉DC14、〈呪文学〉DC14、〈魔法装置無力化〉DC11

まずデズワネラは、＜知識：貴族＞を用いて、飾られている物品の謂れについてアスモディアに（そして、周囲で耳を済ましている衆生に）説くことにした。
＜知識：貴族＞の結果は19。
＜知識：貴族＞のDCは12なので、7上回り、このエリアのポイントは7点となる。
しかし、ポイントがしきい値が上回らなかったのか、何も起きなかった。

続けて、アスモディアが＜知覚＞を用いて、見た感じの初見を述べてみることにした。＜知覚＞であれば、技能未取得でもダイス目さえ良ければなんとかなるのである。
＜知覚＞の結果は20。
＜知覚＞のDCが14だったので、6点上回り、このエリアのポイントに6点が加算。累積13点。

この部屋の最初のしきい値は10点だったので、ここでイベントが発生。
訪問者の一人が、古いクロスボウのケースの前で立ち止まり、クロスボウの歴史について語り始める。
デズワネラもアスモディアもその訪問者の語りにはまったく興味を持たなかったものの、とりあえずはストーリー経験点の400点を得たのだった。

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