昇栄の日から一週間、一行には新たな任務が与えられた。 それは、スタヴィアン家の家令バートルビィ・ロシード公爵がバードソング宮殿とその領土に居座り返還に応じないため、術策を設けて彼から領土を奪還することだ。 マーテラ・ロシードは、一行にバードソング宮殿近くの領地の権利書を与え(そして、彼らがさも、もとの領主の血族で正当な後継者であるかのように整えた文書を加え)、近隣の評判を勝ち取り、バートルビィ公爵を追い落とすよう指令を与えた。 バードソング宮殿に向かう途中、その領土の境界を超えた途端に一行は乞 食と商人の群れに取り囲まれる。 彼らが言うには、魔法の物品を商っていると役人に没収されるなど、理不尽な扱いを受けたりなどしているらしい。 いざ、バードソング宮殿に到着すると、40人前後の貴族と思しきゲストが、風琴鳥の祝祭を祝うために集まっていた。 一行が近隣の領地の後継者であることは既に伝わっていたようで、バートルビィ直々に笑顔で出迎えてくれた。 一癖二癖ありそうなゲストとしばらく話をして、様子を探る一行。 ・バートルビィ・ロシード伯爵: 祝祭のホスト。忙しそう。 ・ニコラウス男爵: 昇栄の祭りで出会った。その後の虐殺で生き残った模様。 ・デイム・パーセナ・クラップ: ゴシップ好きのおばさん。娘の結婚相手を探しているが、女性ばかりの一行でちょっとがっかり。 ・アデラ男爵閣下夫人: 元軍人。手強くなかなか心を開かない。酒が大好きとの情報。 ・名誉護民官オノラ: 一行の領土の面倒を見ていたハーフエルフ。貴族たちには辟易している。 ・アリスタ・クラガス: バード、一行のお世話係 ・ヤンダー太守: モダ出身の裕福な商人 ・レディ・ルクレツィア: 影が薄くなかなか見つかりません ・ロード・テトス・ロシード: アル中のごろつき的な、ロシード家の一員。 ・サー・ガル・ガセイルーン: ロシード家の執事。 <経験点> 今のところまだ。 <報酬>今のところまだ。 <その他> イネスが相続人役、そのほかのPCはおつきの者といった役回りでパーティーに参加しています。
コメント欄:(最大1000文字)
※投稿するにはこのコミュニティに参加する必要があります。
スレッド一覧に戻る
まだレスポンスがありません。