第11回 「捻れた愛の迷宮」

kangetsu
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登録日:2021/05/09 13:44最終更新日:2021/05/09 13:44

デイム・パーセナ・クラップの招待に応じ、一行は彼女の領土であるムーストへと向かう。
彼女はご自慢の芸術学校の学生による合唱や、特産のクランベリーのワインやデザートで一行を歓待した。

さて、その夜、ミントはパーセナの息女であるセプシニアが夢遊病状態で庭園と歩いているのを目撃する。
普段から、鬱々とした表情の彼女ではあったが、これは何かの異変であろうと感じたミントは、一行を呼び集めセプシニアを追いかける。
庭園は、しばらく手入れのされていない荒れていたものだったが、それに加えてまるで一行を迷わせるかのように蠢き、セプシニアを追うのを妨害する。
なんとかセプシニアに追いついたところ、庭園の真ん中でゾンビたちに囲まれ、アンデッドのラブローンと呼ばれるクリーチャーとセプシニアがお茶会の真似事のようなことをしているところだった。
実はこのラブローン、セプシニアの婚約者であった芸術学校のエリート学生だったのだが、強引にことに及ぼうとしたところセプシニアに拒絶され、自死を遂げたものが化けてでたものであった。
セプシニアは、このラブローンの術に落ちて、夜な夜な庭園に抜け出しては生気を吸われ、死に近づきつつある状況であったのだ。

一行は、このラブローンを退治。彼が密かに所持していて「エリクサー・オブ・ラブ」(セプシニアを籠絡するために手に入れたものの、彼の変容した体では瓶の栓を抜くことができなかった)がこのラブローンの呪いを解くのに効果があるということで、ミントが口移しでセプシニアに飲ませた。
無事にラブローンの呪いからセプシニアは解き放たれ、また後からすべてを知らされたデイム・パーセナ・クラップは一行に心からの感謝と、お礼として彼らの領土の復興に協力することを約束するのだった。

<経験値>
ラブローン:1200XP
ゾンビx3:600XP
セプシニアの呪いを治療した:1200XP

<報酬>
真珠の指輪(100gpの価値)
高品質な紫の心材で出来たハープ(350gpの価値)
+2ブレーサーズ・オヴ・アーマー
xエリクサー・オブ・ラブ -> セプシニアの治療のため使用済み
パーセナのお礼:町の復興資産5000GP相当
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コメント一覧

現人虫
2. 現人虫
2021/05/09 14:49
 特に必要なものはないですね<リーン
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セス
1. セス
2021/05/09 13:50
Xzyee嬢
(Common)「本当に・・・
庭師たちの無念を晴らせて良かったわ」

myPC Xzyee嬢は報酬は何もいらないです。
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