序章 とある冒険者たちの再会 Part.01
がらこ掲示板セッション[web全体で公開] 4 | |
登録日:2021/02/15 00:58最終更新日:2021/02/15 12:26 |
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4. 旅人 | |
2021/02/15 13:08 |
ラン「あっ....(あのときのアイツだ。...話しかけても、いいのかな?なんだかそっとした方が良いかもしれないけど...い、いや!たぶん、ここを逃せばあんとき魔剣をぶっこわした理由もわかンねぇし。トモダチすらなれねぇ!こ、ここは!勇気を出して!)」 緊張ゆえか、カクカクと近寄っていく。 ラン「よ、よお?えっと、あのとき振りだな?おれ分かるか?」
3. がらこ | |
2021/02/15 12:52 |
「ほぼあ!?」 口に魔香草をぶち込まれて餌吐く鉄道ギルド員。二、三度咳き込んだのち、小さく「あ、ありがとう。気持ちだけいただくよ」と苦笑いをランにこぼした。 さて、そんな中でランは見覚えのある顔を見つける。 鉄道ギルドの職員らしい青年。護衛だった冒険者ーードワーフの女性に寄り添う彼は、ただ黙って女性の手を握っている。横たわる女性の喉には包帯が巻かれ、ほんのり赤く染まっていた。 そう、あれは、今回の騒動によって作られた“魔剣の迷宮”で、あろうことか迷宮の核である“守りの剣”を工具でぶち割った青年だ。
2. 旅人 | |
2021/02/15 08:00 |
ラン「ほら!包帯だ!そっちは、薬草だなっ!おれにまかせろー!」 ランはあまりすばしっこいというわけもない。そのため、物資を運ぶよりも、薬草を焚くことが多い。いざというときは、比較的軽傷の患者の応急手当もするが、あくまでもそれは補助。 ラン「おれ式薬草は、ちょっと手荒だけど、気にするなよ?」 そういって煮ていた魔香草を人の口にぶちこんだ! SwordWorld2.5 : KeyNo.0+5 > 2D:[1,1]=2 > ** > 自動的失敗 ラン「...ありゃりゃ?あれ?まちがえちっまったか?」
1. がらこ | |
2021/02/15 01:10 |
一年前。キングスフォール近郊。守りの剣護送列車襲撃事件の現場にて。 「おーい! こっちにも包帯をくれ!」 「こっちは薬草だ。魔香草を扱える野伏はいないか!」 青空の下、ブルーシートの敷かれた草原に人々の声が響き渡る。 守りの剣を護送していた魔動列車が襲撃にあったその現場では、怪我を負った人々の応急手当てが行われていた。 傷つき横たわる鉄道ギルド員や護衛の冒険者たちの隙間を縫うように走り回るのは一人のドワーフーーランフォード・ホーテ。 君は偶然この襲撃事件を目撃し、巻き込まれた冒険者だ。たまたま看護師の心得があったため、今は応急手当の手伝いをしている。 @ラン 君はどのようにお手伝いをしているのだろうか