〇第一章:初陣-1 GM:では、始めますよ。すぐ戦闘になるので、いいですか? KJ:おk グラン:はい トウル・エヴァンズ(0):おっとw ロルト:了解~ フォン・イェン:うお トウル・エヴァンズ(0):ホットスタートw トウル・エヴァンズ(0):007映画と同じだw ☆冒険のはじまり: キミたちはいま、ハイポートの街を中心に活動を始めていた。 ここは地方最大の港町で、北には古代の遺跡が多数眠る『大廃墟』と呼ばれる廃墟を臨む。 遺跡の中に『幸運の剣』と呼ばれる、魔法の武具が眠るものもあるのだ。 塔の中にあるという情報をもとに、探索を始めたが、何かの魔法的なしかけに触れたのか、キミたちは意識を失った。 そして、目を覚ますと、すえたアルコールの臭いが立ち込め、ぼんやりした明かりが周囲を照らす空間にいる。 足もとには魔法陣がある。この魔力にキミたちを呼ばれたのだろう。 キミたちの直感が、この遺跡に『幸運の剣』がある──そう告げていた。 魔法陣の近くにこの遺跡と思しき、地図が落ちていた。 過去に踏破されたのだろうか? 地図にはメモが添えられていた。 『もうひとつの剣を持つ守護者と戦え。出るだけなら簡単だ。川を下って行け。だが、君たちが栄光の道を選ぶことを祈っている。』 と、最後はこう結ばれていた。 「キミたちに、これが有らんことを。 『Luck!』 ──そして、これを未来に持って行け! 『Pluck!!』 忘れるな、『右手』に幸運、『左手』に勇気だ」 よく見るとショートソードがひと振りあった。 この剣は一体? さあ、冒険を始めよう! KJ:世界を救おうジェームズ KJ:ショートソード、ぱっと見で特徴は? GM:古い言葉で勇気と彫られています。 グラン:ジョジョか‥‥ GM:ちょっと、その前にダンジョンのお約束を開示します。 KJ:ん フォン・イェン:それを左手に握って、右手に幸運の剣を握ればシナリオクリアか ☆幸運と勇気の迷宮基本情報:・PL向け情報 〇シナリオ・レベル(388p参照)1。 GMからSRの指示があった場合、特定されなければレベル1とする。 〇戦闘遭遇は三回から四回。最初の遭遇はチュートリアル。 〇謎解き要素は一か所あり(PL記憶が試される)、成功すれば速やかにシナリオを終れる。 〇アイテムの内、もっとも高く売れたアイテムの値段(頭割り)の分だけ冒険点が手に入る。 ・PC向け情報 〇周囲に饐えたアルコール臭がしている。 〇石っぽい素材で出来たダンジョンが淡く光り、暗さによるハンデはない。 GM:そして! ☆喚退の間: キミたちが踏み込んだ部屋はかなり広い空間だ。 部屋を作る素材が淡く輝き、暗くはない。 さて、足もとには巨大な七芒星が描かれている。 その頂点の内、五つまで黒くなっていた。何かを消耗したのだろうか? 東を見ると、もうひとつ大きな七芒星が描かれている。こちらの頂点は黒くなっていない。 よく見ると何かが床に共通語で刻んである。多分ナイフが何かで削ったのだろう。 キミたちが居た七芒星のところには。 『召喚用:一日七人までこの遺跡に呼べるらしい』 もうひとつの七芒星のところには。 『退去用:一日七人までこの遺跡から出られるらしい』 と刻まれていた。 しかし、キミたちが現状を把握しようとしているより早く、西の廊下から腐臭が! 中肉中背の腐乱死体が四体ほど、腕を前に突き出して進んでくる。 その後ろに一体いるのはハルバードを構えた腐乱死体だ。 ノーミソはないが、闘志はマンマンらしい。 さあ、どうする?
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