【ソード・ワールド2.0】シナリオ「勇者TRPG-TRPG内TRPG」

ぽん太@番頭
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登録日:2016/06/17 10:49最終更新日:2016/06/17 10:52

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
誰に見られても恥ずかしいシナリオです。

2回目のセッションでルールなどもあまりわかってない時にやりました。とても酷かったです。

ここに野ざらしにしておきますね。

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シナリオ:勇者TRPG-TRPG内TRPG

依頼主:マギテック

マギテックA:シンシア(女 人間 22歳)マギテック研修生
マギテックB:ジョン(男 人間 21歳)マギテック研修生
マギテックC:アーノルド(男 エルフ 35歳)マギテック研修生

マギテックC「だめでしょ、これ。おれら3人なんだから3人でできるやつにしなきゃ」
マギテックB「つか、制御に3人使ってる時点でアウトでしょー」
マギテックA「しょうがないでしょ。私の発想力じゃ、どーしても6人は必要なのよ・・・、はやく探してきて」

(マギテックCがAを押す、Aがプレイヤーに前までつきとばされ、プレイヤーにぶつかる)

マギテックC「ああ、神の奇跡だ!僕はこんな勇敢でかっこよく、うってつけの被験者・・じゃなかった、冒険者をみたことがない!
       ぜひ、僕たちのマギテック協会の実験に参加してくれないかい?」

(マギテックAが近づいてくる)

マギテックC「なんという奇跡!私たちなんてついてるのかしら!うってつけ!最高の冒険者だわ
       はじめまして、私たちはマギテック協会の研究生。
       実は今、新しく遺跡から発見されたマギテックを使った実験をしているところなの、
       ぜひ、参加してもらえないかしら。報酬もちゃんとあるし、安全は私たちが保障するわ。」

(後ろのマギテックB、Cもうなずきます。)

引き受けたら、簡単な説明をして、マギテック協会実験室に誘導する。

説明:転送魔法の実験。とても簡単よ。だた魔法を受けて転送するだけ、もう何度も実験してるし、人だってなんども転送してるわ。
   安全よ。だってすでに完成してるんだから。間違えたわ。もう少しで完成よ。

マギテックC「それじゃ、転送を開始するわ。みなさんはこのボックスの中に入ってもらえるかしら。」
			「いくわね。」

(魔法の詠唱が終えると同時に、ボックス内の天井が急激に高くなるのを感じます。)

マギテックC「・・スリープクラウド装置も起動させるわね。」

(暗転)

(気が付くと見慣れない場所にいた。
あたりは、不自然にまで密集した木々が壁のようにしきつめられた森の中で、自分たちは森を抜ける一直線の道の
真ん中にいた。

道:プレイヤーが向いている方向→北 後ろは南
時間は12時ごろ(お昼)
空は(異常に多い)雲で覆われており太陽は見えない、しかし、あたりはよく見渡せるくらいの明るさ

プレイヤーが行動を起こそうとすると、どこからともなく女性の声が聞こえてくる

センスマジックを使うと、いたるところが反応する。

▲…木々(壁)に効き耳判定 8成功

▲謎の声A「あーあー、聞こえてる?ねえ、ちゃんと聞こえてる?」
▲謎の声B「んー、いいんじゃないの?聞こえてるよ、きっと」

○謎の声A「そうよね。あー私は神である。勇者よ。ここは冒険の世界アイーウ・エオー。君たちは我ら神によって召喚されたのだー」

すこし、沈黙が続く

▲謎の声B「はー?またその設定なの?やめようよー。」
▲謎の声A「いいじゃない、私はこれが好きなのよ。」
▲謎の声B「なんで前回と同じ設定でプレイヤーが増えて、僕の負担増えちゃってるのありえないでしょー。」
▲謎の声C「もういいから、先にすすめようぜ」

○謎の声A「あー、はいはい、(けだるげそうに聞えてくる)
     私は神である。勇者たちよ。アイーウ・エオーにあらわれた魔王ラスボースを倒し、世界に平和をもたらすのだ」

少し、沈黙

○謎の声A「ちなみに世界を救わないとここからはでられんぞ、あっはっはっははあーー」

間髪入れず、違う声(男性)が聞こえてくる

○謎の声B「勇者たちは、この先にある、魔王に襲われる村で情報をあつめることにした。」

▲謎の声C「あれ、なんで急にやる気だしてるわけ?」
▲謎の声B「まあ、せっかくなんでたのしんどかないとねー」

後ろに進むと、さまざまな神の奇跡が起き、いく手を遮る。

先に進む(徒歩5分)と、ところどころ塗装されていない、両開きの角ばった木材の扉がある。

▲謎の声A「あれー?だれなのよ。村担当は、ちゃんと塗ってないじゃない?」
▲謎の声B「あ、それ俺・・。ほかのとこはちゃんと塗ったんだけど、忘れてたー」
▲謎の声A「ばかなの?これじゃ冒険者が変だとおもっちゃうでしょーが」
▲謎の声B「大丈夫だと、まあみてなって」

○謎の声B「神である。さっきの神の友達の神である。これは魔法の木材でできたなんのへんてつもない扉である。
    なにもないから開けて村で情報を集めるとよいだろう、ふははははーーーーー!!」

▲謎の声A「・・ふーん、まあ、やるじゃない」
▲謎の声B「だろ?」

村…小さな村のようだ。村はやけに家が密集し、一直線の道が続いている。

入るとすぐに一人の男がかけよってくる。

男「たすけてくれ!魔王が攻めてきたんだ。だから村が魔王によってほろぼされそうなんだ、
  魔王はこの道をまっすぐ進んだ先の魔王の城にいるからすぐにいって倒してくれ。
  あと、村の娘たちがさらわれたんだ。助けてくれ。」(聞き覚えのある声)

プレイヤーが報酬を要求したら→「僕は村長です。救ってくれたら50万ガメルを出す」と言う(ガメルに違和感を感じたプレイヤーは鋭い)

▲謎の声A「なんでガメルなのよ、バカね。ふつーに金貨とかでいいでしょ。」
▲謎の声B「しかたねーだろ、うかばなかったんだから!」

プレイヤーが屋敷に向かわない→女が走ってくる

女「助けて!魔王が村を襲ってきたの!私は魔王にとらわれてたんだけど、逃げてきたの。
   この村は調べてもないもないわ!すぐに魔王を倒しに行って!
   
   (報酬を要求してた場合)
   さっきの男がいったのは50万ガメル相当の金貨のことよ!さあ、いって!」

→屋敷に行く(5分で到着)

屋敷の前につくと、フードをかぶった老人が近づいてくる。

老人「勇者とまたれい。魔王を倒したたくば、聖なる剣を手にいれるのだ」(聞き覚えのある声)

老人「聖なる剣はわしの後ろにある岩にささっておる、選ばれし勇者のみが抜けるのだ」

岩に刺さった剣がある。

危険感知すると剣のことが併せてわかる→トラップはないようだ 判定4
                  →剣はよくみると木刀で金色に塗装されている。

剣を抜く→冒険者判定(筋力)判定13→全員失敗したなら老人が抜いてくれる。

アイテム:聖なる剣 命中+1 1H 2~5→0 6~9→1 10~11→2 12→3 C12

老人「さすが勇者だ。わしはもうなにも言うことはない先にすすむのだ!」(なんど聞いても同じことを言う)

屋敷:不気味な屋敷が見えてきた。

(到着するとすかさず神の声がきこえてくる)

とても不気味な屋敷だ。ここに魔王がいるに違いない。勇者たちは魔王を倒し、世界を救うことを改めて誓うのだった。
トラップはないと思われる扉を開けて魔王を倒そう!

扉に聞き耳 判定8 以下が聞こえてくる

▲謎の声A「いいね!いいね!いよいよラスボスだね」
▲謎の声C「いや、いよいよって勇者は剣ゲットしただけで、まだなにもしてきてないじゃん」
▲謎の声C「そういあ、B、まどまぎのショーの今日じゃね?」
▲謎の声B「あー!そうだったー。魔法少女ウィンドウカ・マギテック、そろそろ開演じゃん! これ、はやくおわんねーかな…」
▲謎の声A「ちょ、まwwせっかく私が用意したんだから、最後まで付き合ってよ」
▲謎の声BC「はー…(溜息)」(Bはショーがみたくて急にやる気をなくす)

扉を開ける→すぐに声が聞こえる

村の娘「助けて!私は魔王にとらわれた村の娘よ!」

目の前には村の娘と思われる女とデーモンが立っている。

魔王「あー、来たのか。もうはやく終わってほしいからさっさと倒して世界を救ってよ…」とてもやるきのない声

言い終わるか終わらないかのところで、村の娘が魔王にエルボーをくらわす。

デーモンは首をがっくり落とすが、村の娘にささえられる。

すこし沈黙

魔王「よくきたな!勇者よ、実は私は邪悪な魔王。村を襲って世界を混沌のるつぼに叩き落してくれるわ、わっはっはっはーー」(女性の声になる)

村の娘「助けてー」(同じ声)

(村の娘にビンタされて目覚める魔王)

ナレーション「ついに魔王とであった勇者たち!勇者たちは魔王を倒し、無事むらの娘たちを救うことができるのかーー」

戦闘:ザルバード1体

特殊:聖なる剣で攻撃を命中させた場合、次のターンに空から巨大な手がでてきて、
   「聖なる剣の一撃が神の奇跡を起こす!」というナレーションと共に現れ、ザルバードをつかんで地面に叩き落とす。回避不能 3D+25ダメージ

プレイヤーが聖なる剣を使わずピンチになったら、神の声でヒントを出す。

プレイヤーが余裕でボスを倒した場合、

「空からドラゴンが現れた。」とナレーションと共に、空からジャイアントリザードが投げ込まれてくる。 着地時に1D+5のダメージを受ける。

戦闘終了→村の娘が近づいてくる。

村の娘「ありがとうございました。勇者様、あなたは命の恩人です。」

謎の声A「パンパカパーン!おめでとうございます。みごとゲームクリアーでーす。
     それでは、みなさんを元の世界へお戻しします。」
謎の声B「スリープクラウド装置起動っと」

結末:謎の声がしたと思ったら、また暗転

気が付くと、最初いた実験室に戻っている。
魔法使いたちから、実験は成功したと告げられ、報酬の3000ガメルを受け取る。
経験点は1000点。

プレイヤーたちが50万ガメルの金貨のことを話すと、すっとぼける。

机に目をやると机の上に村のミニティアが置いてあり、そのミニチュアの横に英雄王TRPGと書かれている。

マギテック協会実験室から出る際、三人が「今回も楽しかったね、また被験者を探そう」と声が聞こえてきます。
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