【D&D5版】賢樹の森・草稿

ポール・ブリッツ
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登録日:2019/05/23 13:23最終更新日:2019/05/25 22:53

Open Game License v 1.0a Copyright 2000, Wizards of the Coast, LLC. 
System Reference Document 5.1 Copyright 2016, Wizards of the Coast, Inc.; Authors Mike Mearls, Jeremy Crawford, Chris Perkins, Rodney Thompson, Peter Lee, James Wyatt, Robert J. Schwalb, Bruce R. Cordell, Chris Sims, and Steve Townshend, based on original material by E. Gary Gygax and Dave Arneson.

賢樹の森にその名も高き 緑の虎のショウグンは
荒ぶる敵をば打倒し 罪なき者に味方する
武勇と才知を併せ持つ それは偉大な虎なりき
詩人も宴に招かれて 杯を重ねて吟じたもの
さても昔のことなるか

ある日町に病がはやり 薬を求めて英雄が
賢樹の森に分け入るあとを 詩人は怯えてついてきた
しかし虎の姿は見えず あるのは荒れた痕ばかり
詩人は首をばひねったが いかなることかわからない
さても昔のことなるか

やがて守り人来たりていうには 悪のしもべがこの森襲い
抗うもののかないもせず いまも緑の虎が無援のままに
戦っているのみなるぞと 詩人は頭に血が上り
悪の手先を撃つべしと 先陣切って奥へと進む
さても昔のことなるか

正邪の争闘まさに激しく 敵味方とも死屍累々
森を駆けたる英雄たちは ついに戦場にたどり着く
されど時は無情なり 変わり果てたる友の姿
詩人は躯に駆け寄って ただ咽ぶよりなすことを知らず
さても昔のことなるか

英雄たちは策を練り 虎の長子を罠より救い
森の仲間と歩調を合わせ 悪人どもをば追いつめる
剣風唸りて魔法が飛び交い 長子は見事仇を討つ
されど友は帰ることなく 詩人は静かに挽歌を歌う
さても昔のことなるか
さても昔のことなるか

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ポール・ブリッツ
2. ポール・ブリッツ
2019/05/25 22:53
できるだけネタバレしないようには配慮したつもりでしたが、苦心(というか、「天啓」が降りるまでなかなか書き出せない(^^;))の末の作品がお気に召していただけると嬉しいです。

たぶんショウグンは子供を人質にされたうえで麻痺毒を盛られたんじゃないかな。うーん、なんて卑劣な敵だ。

キャンペーンの続きも期待してますよ~。
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PI-TG001(平岡AMIA)
1. PI-TG001(平岡AMIA)
2019/05/25 21:12
初DM時にはショウグンの設定があいまいだったのですが、
今回で結構固まった感じになります。
そういえば抵抗戦してないとおかしいよな。それに普段どう生きているかって考えないと。
またどこかで再演するかと思いますが、いろいろ考えてみます!
ありがとうです!
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