天島 深冬(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

サンダーソードが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

天島 深冬の詳細

キャラクターID: 152407074982himeyuri35

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
天島 深冬

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キャラクター名: 天島 深冬
17 / 17
8 / 8
外部URL:
メモ:
現代
特記・特徴2
特徴含む一括振り直し4回・加齢
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 精神科医ベースの宇宙飛行士 【性別】 女 【年齢】 32→33 
【出身】 青森県青森市 【学校・学位】 国立大学博士課程修了 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
30 / 90

【STR】 11 【APP】 15 【SAN】 40
【CON】 16 【SIZ】 17 【幸運】 40
【POW】 8 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 11 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 17 【M P】 8 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
□回避 22%  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
□目星 31%  □聞き耳 32%  □応急手当 30%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  ☑図書館 56%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  ☑精神分析 50%  

《行動技能》
☑水泳 60%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  □機械修理 26%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 80%  □信用 15%  ☑説得 60%  
□言いくるめ 5%  □値切り 5%  ☑他の言語:英語 25%  
☑他の言語:ロシア語 26%  □そっけない態度 56%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 9%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
☑天文学 80%  ☑物理学 12%  ☑化学 40%  
□考古学 1%  ☑心理学 78%  □法律 5%  
□人類学 1%  ☑生物学 43%  ☑薬学 51%  
□地質学 1%  □博物学 10%  ☑医学 52%  
□芸術: 5%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
グロッグ17 9mmオートマチック 1d10 20m 3回 装弾数17 耐久力8 故障98


{所持品}
ロケットペンダント:心の支え。お兄ちゃんの写真入り。
家族の写真:心の支え。仲睦まじい家族が笑顔で写っている。
お財布:全国共通。お守りがわりに円のお金も入れている。
パスポート:外国人の命綱。社会的な意味で。
スマートフォン:職業柄最新式。個人的にはこだわりはない。
スタンガン:非殺傷武器は非殺傷であることが強みである。同時に弱みでもあるのだが。
グロッグ17 9mmオートマチック:自分の身は自分で守るお国柄。持っているだけでも大分違う。


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】
【不動産】なし  【住所】アメリカ
【家族&友人】
両親健在。兄が一人。お兄ちゃんっ子。
【狂気の症状】
一時的偏執狂(お兄ちゃんと家族以外誰も信じられない)(3ヶ月)。完治。
幻覚(怪物の影が物陰に潜んでいる気がする)(2ヶ月)。
【負傷】
特に無し。
【傷跡など】
特に無し。
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
特に無し。
【アーティファクト】
特に無し。
【学んだ呪術】
特に無し。
【遭遇した超自然の存在】
監視するもの:見た目には巨大なヒル。でも普通なら自重で潰れるからまともな生き物じゃない。
本人間:生きている本。自分の命にすら頓着しない辺り、人畜無害な人造生命なのだろうと思う。
亜々人:触手の塊の化物。雨合羽を纏って人間のふりをしているつもりなのだろうか。気持ち悪い。
狩り立てる恐怖:空飛ぶ巨大な蛇。化物として化物らしく振る舞っている辺り、まだ潔い。
シャン:空飛ぶ蝿。人に取り憑く害虫。
ミ=ゴ:空飛ぶザリガニ。ああ、追ってくる……。
目玉:空飛ぶ目玉。一瞬で焼き殺された。
【特記・特徴】
精神科医:一見の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境と整えたり、投薬を行ったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。
信頼のおける人:探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。その評判が続く限り、<説得><他の言語:英語><他の言語:ロシア語>に、それぞれ+10%。全て適用済み。
幸運のお守り:ロケットペンダントを持っている。身に着けている限りPOW+1。もし手放したり紛失すればPOW-1。POWの増減により<幸運>は変化するが、正気度ポイントは変化しない。適用済み。
【オリジナル技能】
そっけない態度:特に効果無し。初期値1d100→42。

【探索者の履歴】
天島 深冬(あましま みふゆ)。一人称はあたし。掴みどころのない無口系無自覚中二ホイホイ美女。
物心付く前から青い空が好きだった、らしい。手を伸ばしても全然届かなくって、あの上には何があるんだろうってずっと思っていた。あるとき、飛行機に乗った。窓から見た空は青く澄み渡り、眼下に切れ切れの白雲も見えた。だけど、上を見るとまだ空が続いていた。勉強をした。空の青は光の散乱で、その先にはなにもないのだと知った。しかしそれでも空への焦がれは止まらなかった。勉強をした。あの空の向こうに手を届かせるにはそれが必要だと知ったからだ。元々頭は良かった。好きなものを知るための努力は苦にならなかった。そらをみにいく。そのために。
しかし周囲の子供と比べて大人びていた、あるいは浮いていた彼女は自然と迫害されていった。空を見て気を紛らし、稚拙な嫌がらせを相手にせず受け流す彼女は孤立を深めていく。時折あった肉体的な加害は持ち前の頑丈さで受けきった。殴られながら無表情で相手の顔を見返すと、呵責か不気味さか大体の奴は逃げていくことを彼女は学んだ。
中高と状況は変わらず、特に同じクラスの性格悪いトップカーストには蛇蝎のごとく嫌われていた。日頃から口数少なく気が付けばぼんやりと空を見ているような奴が顔立ちも整っていて、学校では努力している様子もないのに学年首席。孤高で他人が眼中にないような高嶺の花。出る杭が目障りで仕方なかったようだ。実際の所、揉め事から距離を置かせる処世術を身に着けていただけで精神が強いわけではないのだが。学校裏サイトなんかではお高く留まりやがって中二病のクソ売女がなどと親の仇とばかりに書き連ねる嫉妬女が連日掲示板を炎上させていたが、いじめられっ子がエゴサーチなどするわけもないのである。
大学入って周囲の精神年齢も流石に上がり、そうなると一気に言い寄られるわけだが。それまでの経緯から簡単に受け入れられるはずもなく、大学院修了まで高嶺の花という評価が変わることはなかった。結局の所、彼女が安堵できるのは家族の前と青空の下だけだったのだ。
虐める相手の顔をじっと覗き込み続けたことで、疚しいところがある人間がどう反応するかを覚えていった。また、迫害から自分の身体を守るために医学を、心を守るために精神科治療学を齧った。水中での無重力訓練に備えて水泳は長い間訓練し続けてきた。また、首席を維持するため各種勉強にも相応に力を注いだ。その努力は確かに未来に繋がった。宇宙飛行士になるときに、長かった髪はばっさり切り落とした。
なお好きなゲームはブレスオブファイアⅤ。ニーナの立ち位置に憧れるが、儚さと対極にいるような自分がヒロインになるのは無理だろうなあと思っている。

探索からの生還回数:1回
○星幽トゥリゴノを望む庭の顛(2018/07/27)
ジャンが帰ってきて、作った朝食が余らなくなって。あの化物は犬井が引き取っていった。それで漸くあたしたちの生活は元通り……とはいかなかった。あたしは職場に指示されて、精神病院に通うことになってしまった。その間、宇宙飛行士としての訓練時間が減ってしまう。あたしは正常なのに。
あの化物のことは今でも夢に出る。悍ましい触手に不釣り合いの幼児用雨合羽。人間を見るときの躊躇するような視線にわざとらしい戸惑ったような態度。犬井にまとわりつくときのじゃれるような仕草。何もかもが気持ち悪い。化物が人の模倣をしている姿は見ているだけで虫酸が走る。
人間を容易く跡形もなく消し去れるような化物が、人と一緒に暮らせるはずもないのに。人は人。化物は化物。違うものは違うから別れている。それを混ぜたところでろくなことはない。犬井は自分の妻子があの化物に殺されたら何て言うんだろう。こんなはずじゃなかった? あたしには化物に家族を生贄として捧げているようにしか見えなかった。
あの後犬井から送られてきたオルゴールの曲は一度も聞いておらず、データの肥やしになっている。同梱されていた家族写真には、化物を囲んで笑顔の一家が写っていた。……悍ましさしか感じない。あたしには、理解できなかった。
詳細C:
                    
マクロ:

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