月宮　奏（クラヤミクライン用キャラクターシート）

【 職業】音楽家
【 年齢 】15
【 性別 】女

【 体験 】神隠し
【 心の闇 】不完全

【 能力値 】
頭脳4
精神8
肉体4

【 ツナガリ 】
犯人　感情：恐怖

【 浸食の初期値 】4
【 理性 】10

【 アイテム 】
薬×1　（大好きなアーティストの曲）
武器×1　（改造ガスガン）

【 経験点 】
ジンヤGM「コンビニにて」
230点

【 備考 】
月宮奏は、平凡な少女を自称している。

趣味は音楽と写真。
退廃的な印象の曲や人間性に影のあるアーティストを好み、廃墟や抽象的な写真を好んで撮影している。
特に音楽に関しては自分でも演奏し、一部ではそれなりに人気でファンもそこそこ。

本質的な性格は温和で優しいのだが、表情の変化に乏しく、感情表現が希薄で友人も少ない。
他人と話すことは出来ても深く関わるのは苦手であり、そうした心に溜まった感情を歌詞に乗せるため音楽をやっている節もある。


そんな彼女も、以前は快活で元気な少女だったらしい。
"神隠し事件"と報道された、集団少女誘拐事件に遭うまでは。
3年前で中学生のころ、彼女は"純潔な少女を神として崇め、交配させて進化した性を造る"という教義の新興宗教集団に誘拐された少女の一人だった。
同じ境遇の少女たちとともに、儀式という名の暴行を受け、数多くの傷を身体と心に残すこととなる。


教団の手口の上手さからか、救出された頃には半年が経過していた。


音楽も、人間も、世界も。
どこか欠けているくらいが、不完全なくらいが美しい。
そう、心に穴の空いてしまっている自分のように。

「――芸術家って、何かしら欠点を持ってるものじゃないですか。私はいたって平凡ですけど」

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